ピル処方

お一人で悩まずご相談ください
すぐにご案内いたします

当院では各種低用量ピルをはじめ、患者さまの症状やご希望にあわせて中用量ピル・アフターピルの処方を行っています。当院で扱っている経口避妊薬はいずれも、国内で医薬品として承認されている正規品のみです。お薬をお受け取りの際には、当院スタッフより飲み方・使い方をご説明していますので、初めて経口避妊薬を使用される方も安心してご来院ください。

またアフターピルの処方はスムーズなご案内のために、ご来院前にはお電話またはLINEからのご連絡をお願いしております。お一人で不安な方はパートナー様ともご一緒にご来院頂けますのでお気軽にご相談ください。

当院で行っている低用量・アフターピルは次のような方にご案内しています。

こんなときにご相談ください

  • 大切な用事で生理をずらしたい方
  • 毎月の生理がつらい方
  • 生理でニキビなどの肌荒れを起こしやすい方
  • 排卵日付近の性交渉で不安な方
  • 予期しない妊娠を避けたい方

このほかにも気になるお悩みがありましたらカウンセリング時に詳しくお聞かせください。

低用量ピル

低用量ピルは正しく服用を続けることで高い避妊効果が期待できます。そのほかにも、生理痛、PMS、肌荒れ、貧血などの症状の改善に効果があります。

当院では「ラベルフィーユ錠28」、「ファボワール錠28」の2種類の低用量ピルをお取り扱いしております。

ラベルフィーユ錠28

ラベルフィーユは第二世代3相性の低用量ピルで、トリキュラー28の後発品(ジェネリック医薬品)です。

主成分は「レボノルゲストレル」で先発薬のトリキュラーと同じです。ジェネリック医薬品ですが、安全性や効果はトリキュラーと差はありません。

ラベルフィーユは生理1日目〜5日目の間に飲み始め、1日1錠剤を毎日できるだけ同じ時間に内服することで、避妊効果を得ることができます。

赤褐色の錠剤を6錠、白色の錠剤が5錠、黄色の錠剤を10錠、白色の錠剤を7錠の合計28錠を内服し、1シート飲み終えたらその翌日から次のシートの赤褐色の錠剤から順番にお飲みください。飲み忘れがある場合や、ピルの服用後に体調に変化がある場合は、お知らせください。

ファボワール錠28

ファボワールは第三世代・1相性のピルでマーベロンの後発品(ジェネリック医薬品)になります。主成分は「デソゲストレル」「エチニルエストラジオール」です。

生理の1日目~5日目の間に飲み始め、1日1錠、白色の錠剤を21日間内服し、その後緑色の錠剤を7日間内服します。1シート飲み終えたらその翌日から次のシートの白色の錠剤から順番にお飲みください。

飲み忘れがある場合や、ピルの服用後に体調に変化がある場合は、お知らせください。

中用量ピル

大切なイベントなどで月経をずらしたい場合、中用量ピルの「プラノバール」と呼ばれる薬剤を処方させていただく場合がございます。

低用量ピルでも生理日の移動が可能な場合はありますが「生理日を確実に早めたい方」や「生理日を遅らせたい場合」などで次回の生理予定日まで十分な期間がない方には中用量ピルの処方を行っています。

低用量ピルとの大きな違いは、女性ホルモンの配合量です。中用量ピルは低用量ピルに比べてエストロゲンの配合量が多くなっています。効果が高い分、頭痛や吐き気などの症状が起こりやすいため、使用後、副作用が強く出る場合はお知らせください。

プラノバール

生理不順や月経困難症の治療、不妊治療、月経を後ろへ移動するときなどに用いられます。

含まれる卵胞ホルモンや黄体ホルモンの量が低用量ピルより多いため、中用量ピルと呼ばれており、正しく服用すればほぼ確実にイベント期間の生理を避けることができます。

アフターピル

アフターピル・緊急避妊薬は、避妊に失敗した時に服用することでその後の妊娠を防ぐホルモン避妊薬です。

ノルレボによる避妊を行うと24時間以内の内服であれば99%、3日以内の内服であれば98%の効果を発揮します。避妊に失敗したと思われる時や不安な場合に、ご相談ください。

なおアフターピルはスムーズなご案内のために、ご来院前にお電話もしくはLINEでのご連絡をお願いしております。お一人で不安な方はパートナー様ともご一緒にご来院頂けますのでお気軽にご相談ください。

※リスクのある性交渉後に避妊を目的として内服する薬剤です。

※24時間以内であれば、極めて高い避妊率であるため、望まない妊娠の可能性がある性交渉があった場合はすぐに受診してなるべく早くお薬を服用することが重要です。

※患者様のご負担を考え、2回の内服を必要とし、吐き気等の副作用の強い「ヤッペ法」による避妊薬の処方は行っていません。

処方の流れ

01

診察

ドクターが問診・診察を十分に行い、治療方針を決定します。

02

処方

症状やお悩みに合わせて1人ひとりに合った低用量ピル・アフターピルを処方いたします。

処方について

診察時間 約15分
副作用 ・消退出血
・不正子宮出血
・頭痛
・悪心
・倦怠感
・傾眠
・疲労
・下腹部痛
・浮動性眩暈
・体位性眩暈
禁忌 ・本薬剤の成分に対し過敏症の既往歴のある女性
・重篤な肝障害のある患者
・妊婦

治療料金一覧

料金には初診料・薬代・消費税すべて含まれています

薬剤名価格(税込)
ファボワール28錠(国産)1か月分2,980円
ラベルフィーユ (国産)1か月分2,980円
トリキュラー(国産)1か月分2,980円
プラノバール(国産)1か月分4,980円
レボノルゲストレル1.5mg
(アフターピル)
1回12,500円
  • お薬を配送する場合は別途385円(税込)が必要となります。
  • よくある質問

    低用量ピルとアフターピルの違いは何ですか?

    低用量ピルとアフターピルは、どちらも女性のために開発された薬ですが、使用目的や飲み方がまったく異なります。

    日常的な避妊には低用量ピルが適していて、緊急時の対応にはアフターピルが使われます。どちらも医師の処方が必要です。

    低用量ピルの副作用はどんなものがありますか?

    低用量ピルを飲み始めると、体がホルモンの変化に慣れるまでの間、いくつかの副作用を経験する方もいます。ただ、これらの症状は通常、服用を続けるうちに落ち着いてくることが多いです。

    初めの1~3ヶ月くらいに見られる一般的な副作用としては、吐き気、頭痛、めまい、胸の張り、不正出血(予定外の出血)などがあります。これらは体が新しいホルモンバランスに適応する過程での一時的な反応で、多くの場合は徐々に改善していきます。

    アフターピルはいつまでに飲めば効果がありますか?

    アフターピルは「時間との勝負」の薬です。性交渉後、できるだけ早く服用することが重要で、効果を最大限に発揮するには72時間(3日)以内の服用が理想的です。時間が経てば経つほど、効果は徐々に下がっていきます。

    低用量ピルは生理痛に効果がありますか?

    はい、低用量ピルには生理痛を軽減する効果があり、実際にこの目的で処方されることも多いです。

    低用量ピルを服用すると、自然な月経周期とは異なり、排卵が抑えられます。排卵が起こらないと、子宮内膜の増殖が抑制され、月経時の出血量が減ります。その結果、プロスタグランジンという痛みを引き起こす物質の分泌も減少し、生理痛が軽くなるというわけです。

    ただし、すべての人に同じ効果があるわけではありません。また、効果を実感するためには、3ヶ月程度の継続服用が必要な場合もあります。生理痛でお悩みの場合は、自己判断ではなく、婦人科を受診して適切な診断と治療を受けることをおすすめします。

    アフターピルの副作用はどんなものがありますか?

    アフターピルは強いホルモン作用を持つため、服用後にいくつかの副作用が現れることがあります。ただ、これらは一時的なものがほとんどで、数日で治まることが多いです。

    よく見られる副作用としては、吐き気や嘔吐、頭痛、めまい、疲労感、下腹部の痛み、乳房の張りなどがあります。また、次の月経が予定より早まったり遅れたりすることもあるので、月経周期が変わっても慌てないでくださいね。

    記事監修医師
    野口あかね 院長

    野口あかね 院長

    ON-CLINIC Beauty

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