低用量ピルの避妊率は?
・不安なことやわからないことがあれば、薬剤師や助産師にチャットで相談できる
低用量ピルは、エストロゲンとプロゲスチンという2種類の女性ホルモンを配合した経口避妊薬(OC: Oral Contraceptive)です。
他の避妊方法と比較して、低用量ピルの高い避妊率が期待できます。

引用:日本産婦人科学会 低用量経口避妊薬の使用に関するガイドライン(改訂版)
しかし、低用量ピルは正しく服用しないと、妊娠する可能性が高くなってしまうので注意が必要です。
本記事では、低用量ピルの避妊率について詳しく解説します。
避妊率を高めるための正しい服用方法も紹介するので、低用量ピルの内服を考えている方は参考にしてください。
低用量ピルの避妊率
低用量ピルは、高い避妊率が期待できる薬です。
正しく服用した場合には最大で99.7%以上、飲み忘れなどがあった場合にも最大92%の避妊率となります。
低用量経口避妊薬の低用量ピルの避妊失敗率は理想的な使い方で0.3%、一般的な使用で8%であり、コンドームよりも避妊に失敗する確率は少ない。
引用:東京医療保健大学紀要15巻 1号 看護大学生における低用量経口避妊薬に関する知識と意識
低用量ピルの避妊率
正しく服用した場合|最大99.7%以上
正しく服用した場合、低用量ピルは最大で99.7%以上の避妊率を誇ります。
つまり、1,000人が1年間低用量ピルを使った場合、3人が妊娠する可能性があるという計算です。
ただし、99.7%という高い避妊率は、飲み忘れなどをせず正しく服用できた場合に限られます。
正しく服用した場合とは
- 飲み忘れがなく、休薬期間も厳守できている
- 毎日、決められた時間に服用できている
- ピルの効果を下げる薬剤を併用していない
- 薬を飲んですぐに嘔吐や下痢を起こしていない
正しく服用すれば、低用量ピルはとても高い避妊率を誇る薬です。
避妊を確実にしたい方にとって、低用量ピルは最も信頼できる避妊方法と言えるでしょう。
飲み忘れがあった場合|最大92%
一方、飲み忘れなどがあった場合には、低用量ピルの避妊率は最大で92%まで低下します。
つまり、1,000人が1年間低用量ピルを使った場合、80人が妊娠する可能性がある計算です。
正しく服用した場合と比較すると、7%以上も避妊率は低くなります。
避妊効果を最大限高めるためにも、飲み忘れなどなく、正しく服用することが何よりも大切です。
低用量ピルの避妊効果は何日目から?
低用量ピルは、服用してすぐに避妊効果があらわれるわけではありません。
低用量ピルの服用をはじめてしばらくの間は、妊娠する可能性が高いので注意が必要です。
低用量ピルを服用してから避妊効果が現れるタイミングを、低用量ピルの避妊メカニズムと合わせて解説します。
低用量ピルの避妊効果は何日目から?
低用量ピルの避妊効果は服用7日目から得られる
低用量ピルを服用してから避妊効果が現れるまでには、7日間かかります。
経口避妊剤を初めて服用する場合、月経第1日目から服用を開始すること。服用開始日が月経第1日目から遅れた場合、妊娠する可能性があるため、飲みはじめの最初の1週間は他の避妊法を併用すること。
低用量ピルのホルモン成分が体内で作用し、排卵を抑制するためには、ある程度時間が必要になるからです。
ただし、生理1日目から低用量ピルを服用しはじめた場合には、最初の日から避妊効果が得られるとされています。
生理1日目から低用量ピルを服用しはじめた場合以外には、確実に避妊するためにも、最初の7日間は追加で他の避妊方法を併用するようにしてください。
低用量ピルの服用時期と避妊効果が得られるまでの期間 | |
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生理1日目 | オンラインクリニック |
生理1日目以外 | 服用7日目から避妊効果が得られる |
低用量ピルは正しく服用していれば休薬期間も避妊効果が継続する
低用量ピルを正しく服用できていれば、休薬期間中も避妊効果は継続します。
一般的に低用量ピルは、「21日間の服用+7日間の休薬」というサイクルになっています。
低用量ピルの種類ごとの休薬期間の違い | |
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21錠シート | 21錠の実薬を服用後、7日間薬を飲まない期間を設ける |
28錠シート | 21錠の実薬を服用後、7日間偽薬(プラセボ、成分のない錠剤)を服用する![]() |
低用量ピルの休薬期間は、薬の服用を一時止めて、月経に近い出血を起こして体の状態をリセットする期間です。
休薬期間に薬の服用をやめたとしても、卵巣活動は休止状態にあるので、避妊効果は継続されます。
ただし、休薬期間を7日間よりも多くとると、排卵する可能性が大幅に高まるので注意してください。
シートの初めまたは終わりで服薬を忘れて休薬期間が7日を超える場合には、排卵の確率が高くなる。
引用:日本産科婦人科学会 低用量経口避妊薬、低用量エストロゲン・プロゲストーゲン配合剤ガイドライン(案)
妊娠が心配ならアフターピルもおすすめ
低用量ピルの飲み忘れなどで避妊に失敗した可能性があるのなら、アフターピルの服用も選択肢の一つです。
アフターピルとは、緊急避妊薬(EC:Emergency Contraception)と呼ばれ、性交渉後に妊娠を防ぐために、緊急的に服用する薬です。
アフターピルには、72時間用と12時間用があります。
72時間用アフターピル | 120時間用アフターピル | |
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服用可能時間 | 性交後72時間 | 性交後120時間 |
有効成分 | レボノルゲストレル | ウリプリスタル酢酸エステル |
主な製品名 | ・ノルレボ ・レボノルゲストレル錠 ・マドンナ |
・エラ ・エラワン ・ジョセイ |
性交から服用までの時間が長ければ長いほど避妊率は低くなるので、アフターピルは性交後なるべく早く服用するのが重要です。
避妊されずに行われた性交後出来るだけ早く使用してください。緊急避妊薬の使用は、避妊されずに行われた性交後早ければ早いほど妊娠を防ぐ効果が高いです。
アフターピルの服用を検討している方は、オンライン診療サービスの利用を検討してみてください。
低用量ピルの避妊メカニズム
低用量ピルは、主に3つのメカニズムによって、高い避妊効果を発揮します。
低用量ピルの避妊メカニズム
- 排卵の抑制
ピルに含まれる女性ホルモンが脳に作用し、体内に十分なホルモンがあると認識させ、卵巣に排卵を促すためのホルモンの分泌を抑制する
- 子宮内膜の変化による着床の阻止
ピルに含まれる黄体ホルモンの作用により、子宮内膜が十分に厚くならないように維持し、受精卵が着床しにくい環境にする
- 子宮頸管粘液の変化による生死の侵入の阻止
ピルに含まれる黄体ホルモンの作用により、子宮の入り口(頸管)の粘液の粘度が高まり、精子が子宮内に侵入しにくくなる
低用量ピルは複数の仕組みで妊娠を防ぐため、正しく服用すれば最大で99.7%以上の高い避妊率が得られます。
低用量ピルで避妊に失敗する原因
低用量ピルは正しく服用すれば高い避妊効果が期待できますが、服用方法を誤ると妊娠のリスクが高まります。
特に次のようなケースでは、避妊効果が十分に発揮されない可能性があります。
飲み忘れが多い場合
低用量ピルは、飲み忘れが多いと避妊に失敗するリスクが高くなります。
飲み忘れなく正しい方法で服用すれば最大99.7%以上と高い避妊効果が期待できますが、飲み忘れなどがある場合には避妊効果が最大91%にまで低下します。
次のような場合には、特に低用量ピルの避妊効果が低下する恐れが高いので注意が必要です。
避妊効果が低下する飲み忘れ
- 2日以上連続して飲み忘れた場合
- 休薬期間が7日間を超えるような飲み忘れ
- シートの第1週目(1〜7錠目)での飲み忘れ
- シートの第3週目(15〜21錠目)での飲み忘れ
低用量ピルの飲み忘れがあった場合には、血中のホルモン濃度が維持できなくなり、避妊効果が低下します。
高い避妊効果を維持するためにも、低用量ピルは毎日欠かさずに服用するようにしてください。
飲み忘れた際の対処法
低用量ピルの飲み忘れた歳の対処法は、最後に実薬を服用してからどれくらいの時間が経過しているかによって大きく異なります。
飲み忘れた際にも、迅速に対応することが避妊効果の維持に不可欠です。
飲み忘れの状況 | 対処法 | 避妊効果 |
---|---|---|
12時間以内に飲み忘れに気付いた場合 | 気付いた時点ですぐに服用、残り錠剤は通常通りに服用を継続する | 維持される |
12時間〜48時間未満に気付いた場合 | 気付いた時点ですぐに1錠服用、当日分もいつもの時刻に服用(同日に2錠になる)、その後も通常通りに服用 | 原則維持されるが、第1週目や第3週目の飲み忘れは注意が必要 |
48時間以上の飲み忘れ | 気付いた時点ですぐに1錠を服用、その後通常通り服用を続ける | 大きく低下するので、7日間連続で薬を服用するまでは他の避妊方法の併用が必要 |
休薬期間が8日以上空いてしまった場合 | 気付いた時点ですぐに1錠を服用、その後通常通り服用を続ける | 大きく低下するので、7日間連続で薬を服用するまでは他の避妊方法の併用が必要 |
毎日同じ時間に服用できていない場合
低用量ピルを服用する時間がずれると、避妊に失敗する可能性が高くなります。
毎日同じ時間に低用量ピルを服用できないと、血中のホルモン濃度が低下する恐れがあるためです。
2〜3時間程度の小さなずれであれば、避妊効果に大きな影響はありません。
しかし、12時間以上など大きくずれた場合には、ホルモン濃度が大きく低下し、排卵が起きる可能性が高くなります。
毎日同じ時間に服用するためにも、次のような対策を取るようにしてください。
毎日同じ時間に低用量ピルを服用するための対策
- 服用時間を日常のルーティーンとセットにする(朝食後や就寝前など)
- スマートフォンなどのアラームを活用する
- ルナルナお薬便などのアプリを活用する
- ピルを目立つ場所に保管する
低用量ピルの服用時間が一定でないと、不正出血のリスクも高くなります。
高い避妊効果を維持することに加えて、副作用のリスクを抑えるためにも、毎日同じ時間に低用量ピルを服用することが重要です。
服用開始後から間もない(7日以内)時に性行為をした場合
低用量ピルを飲み始めてから7日以内に性行為をすると、十分な避妊効果は得られません。
生理開始1日目以降から低用量ピルの服用を開始した場合には、すでに卵巣内で卵胞の発育が始まっており、ピルによるホルモン抑制が間に合わず、排卵が起こってしまうリスクがあるからです。
服用開始後7日経つまでは、次のような対応が必要となります。
服用開始7日が経つまでの対応
- 性行為をする場合:コンドームなど他の避妊方法を必ず併用する
- 避妊をせずに性行為をした場合:アフターピルの服用を医師と検討する
低用量ピルの服用開始7日目までは、避妊効果が不安定なため、妊娠の可能性が高くなります。
低用量ピルの服用開始7日目までに性行為をする際には、必ず他の避妊方法を併用してください。
飲み合わせの悪い薬を併用した場合
併せて服用している薬によっては、低用量ピルの避妊効果が弱くなる可能性があります。
低用量ピルの避妊効果が弱くなる主な薬
- 抗てんかん薬:フェノバール、プリミドン
- 抗結核薬: リファンピシン
- 一部の抗生物質: ペニシリン系、テトラサイクリン系
血栓症のリスクや吐き気・頭痛などといった、低用量ピルの副作用のリスクを増加させる薬もあります。
病院で薬を処方してもらう際には、必ず低用量ピルを服用していることを医師に伝えるようにしてください。
服用後に下痢や嘔吐をした場合
低用量ピルの服用後に嘔吐や下痢をした場合、ピルの成分が体内に十分に吸収されない可能性があるため、避妊効果が低下する恐れがあります。
服用後に嘔吐や下痢を起こした場合の対応は、服用後の経過時間によって異なります。
OCの有効成分が体内に吸収されるまでに、2時間の時間がかかるからです。
1日限りの嘔吐・下痢の場合、低用量ピルの成分が最高血中濃度に達する2時間を過ぎていれば、避妊効果が担保されると考えられる。
引用:日本産科婦人科学会 低用量経口避妊薬、低用量エストロゲン・プロゲストーゲン配合剤ガイドライン(案)
低用量ピルの服用後に嘔吐や下痢をした場合の対応 | |
---|---|
服用後2時間以内の嘔吐・下痢 | 低用量ピルの成分が体外に排出された恐れがあるので、すぐにもう1錠うぃ追加で服用する |
服用後2時間が過ぎた後の嘔吐・下痢 | 低用量ピルの成分がほぼ吸収されていると考えられるので、追加して服用する必要はなし |
ただし、24時間以上続くような重度の嘔吐や下痢の場合は、低用量ピルの成分が吸収されていない可能性が高いです。
重度の嘔吐や下痢があった際には一旦服用を中止し、医師に相談した上で今後の服用を検討してください。
個人輸入で購入した偽物の低用量ピルを服用した場合
個人輸入で手に入れた低用量ピルは、偽物や品質の悪いものが混じっている可能性があり、正しく避妊効果が得られない可能性があります。
個人輸入で入手した低用量ピルには、次のようなリスクがあります。
個人輸入で低用量ピルを手に入れるリスク
- 有効成分が含まれていない、または量が不足している
- 人体に有害な物質が混入している
- 正しい服用方法が添付文書からわからない
高い避妊効果を得るには、医師の診察を受けた上で低用量ピルを処方してもらうのが不可欠です。
低用量ピルの個人輸入での入手は絶対に避け、医療機関を受診した上で薬を処方してもらうようにしてください。
避妊効果が得られる低用量ピルの正しい飲み方
低用量ピルは正しく飲まなければ、避妊効果が得られない場合もあります。
ここでは、避妊効果が得られる正しい飲み方を、低用量ピルのタイプに分けて解説します。
避妊効果が得られる低用量ピルの正しい飲み方
- 21錠タイプの飲み方
- 28錠タイプの飲み方
21錠タイプの飲み方
21錠タイプの低用量ピルは、「21日間の薬の服用」と「7日間の休薬」の28日周期を繰り返すのが正しい飲み方になります。
21錠タイプの低用量ピルの正しい飲み方
- 実薬の服用:毎日1錠ずつ、決まった時間に飲み続ける
- 休薬期間:21錠(1シート)を飲み終えたら、次の7日間はピルを服用しない(この期間に消退出血(生理)が起きる)
- 次のシートの服用:7日間の休薬期間が終わったら、出血が終わっているかどうかに関わらず、新しいシートの1錠目を飲み始める
21錠タイプの低用量ピルは、薬を飲まない期間が7日間あるので、休薬期間明けに薬を飲み忘れるリスクが高くなります。
休薬期間明けの低用量ピルの飲み忘れは、避妊効果を低下させる原因の一つなので注意してください。
28錠タイプの飲み方
28錠タイプの低用量ピルは、「21日間の実薬の服用」と「7日間の偽薬(ホルモン成分が入っていない錠剤)の服用」の28日周期を繰り返すのが正しい飲み方になります。
28錠タイプの低用量ピルの正しい飲み方
- 実薬の服用:シートの中の実薬21錠を毎日1錠ずつ、決まった時間に飲み続ける
- 偽薬の服用:実薬を飲み終えた後、シートの残りの偽薬7錠を毎日1錠ずつ飲み続ける(偽薬期間に消退出血(生理)が起きる)
- 次のシートの服用:28錠目を飲み終えたら、休薬期間を空けずに、出血が終わっているかどうかにかかわらず、次の新しいシートの実薬を1錠ずつ飲み始める
28錠タイプの低用量ピルは、実薬21錠に加えて、ホルモン成分が入っていない偽薬7錠で構成されています。
28錠タイプのピルは、すべて飲み終えた翌日に次のシートを始めるため、服用の流れが途切れずスムーズに続けられるのが大きな特徴です。
21錠タイプよりも価格は高いですが、飲み忘れのリスクを減らしたい人には、28錠タイプの低用量ピルがおすすめです。
避妊効果がある低用量ピルの相談・購入ができるおすすめオンライン診療サービス【診察料無料】
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診察料 | 0円 | 0円 | 0円 |
診察時間 | 24時間 | 24時間 | 午前:10:00〜13:00 午後:14:00〜18:00 ※休診日:日/祝日/第1・3・5土曜 (第2・4土曜日は13:00まで) |
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低用量ピルのおすすめオンライン診療サービス
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診察料 | 0円 |
診療方法 | ビデオ通話 |
診療時間 | 24時間受付 |
低用量ピルの種類 | ・マーベロン28 ・ファボワール錠28 ・トリキュラー錠28 ・アンジュ28錠 ・ラベルフィーユ28錠 |
低用量ピルの料金 | 1,853円/シート(税込)〜 はじめての方限定で3シートずつ決済プランでの契約で1ヶ月分無料 |
配送時間 | ・平日15:30までの受診で当日配送可能(15:45以降に受診した方は翌日発送) ・土日祝日は14:30までの受診当日配送可能(14:45以降に受診した方は翌日発送) |
配送料 | 550円(税込) ※12シート一括決済での契約時は無料 |
支払い方法 | ・クレジットカード ・atone翌月払い(コンビニ/口座振替) |
保険適用の有無 | ×(自由診療) |
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受付時間 | 10:00〜18:00 ※受付時間以降の相談は翌日に返信 |
質問方法 | ・アプリ内質問>「お薬やからだの悩みのご相談はこちら」から該当の質問を選択 ・「チャットで相談する」から相談する |
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スマルナの評判・口コミ!チャット診療で違法?料金・最新クーポン・安全性も紹介
スマルナの口コミ・評判




エニピル|24時間専門のカウンセラーに相談可能

エニピルの詳細情報 | |
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診察料 | 0円 ※初回のみシステム利用料3,300円(税込) |
診療方法 | オンライン通話 |
診療時間 | 24時間診療可能 |
低用量ピルの種類 | ・トリキュラー ・ファボワール ・ラベルフィーユ ・アンジュ ・マーベロン ・フリウェル配合錠LD |
低用量ピルの料金 | 初回1,848円(税込)〜 |
配送時間 | 15時までに処方、お薬代のお支払い完了で当日発送 |
配送料 | 550円(税込) |
支払い方法 | ・クレジットカード ・後払い(コンビニ・郵便局・銀行・LINE Pay) ・分割払い |
保険適用の有無 | ×(自由診療) |
エニピルのおすすめポイント
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エニピル | |
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運営会社 | 株式会社サルース |
住所 | 〒150-6221 東京都渋谷区桜丘町1番1号 渋谷サクラステージ SHIBUYAタワー 21階 |
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Oops WOMB(ウープスウーム)の詳細情報 | |
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診察料 | 0円 |
診療方法 | 電話診療 |
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低用量ピルの種類 | ・ファボワール ・ラベルフィーユ ・マーベロン ・トリキュラー ・アンジュ |
低用量ピルの料金 | 1,961円/月(税込)〜 |
配送時間 | 最短翌日にお届け |
配送料 | 500円 |
支払い方法 | ・クレジットカード ・Amazon Pay ・GMO後払い |
保険適用の有無 | ×(自由診療) |
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運営会社 | 東京メモリアルクリニック |
住所 | 東京都渋谷区代々木2丁目16-7 山葉ビル2階 |
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低用量ピルの避妊率に関するQ&A
低用量ピルの避妊率に関するよくあるQ&Aを紹介します。
ピル服用中に妊娠した人の特徴は?
ピル服用中に妊娠した人には、次のような特徴があります。
ピル服用中に妊娠した人の特徴
- 飲み忘れが多い
- 毎日同じ時間に服用できていない
- 服用開始後から間もない(7日以内)時に性行為をした
- 飲み合わせの悪い薬を併用した
- 服用後に下痢や嘔吐をした
- 個人輸入で購入した偽物の低用量ピルを服用した
低用量ピルは正しく服用すれば、最大で99.7%の高い避妊率が期待できます。
ピルの服用中に妊娠した人の原因は服用ミスによるものがほとんどなので、忘れずに毎日決まった時間に服用するのが大切です。
低用量ピルは避妊効果がないものがある?
低用量ピルの中には、避妊目的で使用すべきでないピルがあります。
低用量ピルの種類
- OC(経口避妊薬):避妊目的で服用する低用量ピル
- LEP(低用量エストロゲン・プロゲスチン配合薬):月経困難症などの治療目的で服用する低用量ピル
LEPも避妊効果はありますが、治療目的で作られたピルになります。
避妊目的で低用量ピルを服用する場合、OCを選択することが推奨されています。
OC | LEP | |
---|---|---|
主な処方目的 | 避妊 | 月経困難症や子宮内膜症などの治療 |
配合成分 | エストロゲンとプロゲスチン | エストロゲンとプロゲスチン |
保険適用 | 適用されない(全額自己負担) | 適用される(3割負担) |
避妊目的の処方 | 認められている | 認められていない(ただし、避妊効果はある) |
主な薬剤 | ・マーベロン ・トリキュラー ・アンジュ ・ラベルフィーユ ・ファボワール |
・ルナベルLD ・フリウェルLD ・ルナベルULD(超低用量ピル) ・フリウェルULD(超低用量ピル) ・ヤーズ(超低用量ピル) ・ヤーズフレックス(超低用量ピル) ・ドロエチ(超低用量ピル) |
低用量ピルを飲んでいたらコンドームは不要?
低用量ピルを服用していても、コンドームの使用は基本的には推奨されています。
避妊という意味ではピル単独で非常に高い効果がありますが、妊娠以外のリスクがあるため、コンドームは引き続き重要な役割を果たします。
低用量ピルを飲んでいてもコンドームの使用が推奨される理由
- 性感染症の予防
- 避妊効果を最大限高めるため
- 服用開始から最初の7日間や飲み忘れなど、避妊効果が不安定な期間をカバーするため
低用量ピルを服用中でも、妊娠と性感染症の両方のリスクから身を守るためにコンドームの併用が強く推奨されています。
低用量ピルの避妊効果は更年期や出産経験の有無で変わる?
低用量ピルの避妊効果は、更年期や出産経験の有無によって変わることはありません。
しかし、年齢や出産経験の有無により、低用量ピルの服用に伴う副作用などのリスクは変わります。
たとえば、40代以降は血栓症のリスクが高まるので、低用量ピルの服用には注意が必要です。
また、出産直後は血栓症のリスクが一時的に高まるため、産後21日以内のOCの服用はリスクが高くなります。
低用量ピルを飲み忘れたらすぐに避妊効果がなくなる?
低用量ピルを飲み忘れても、すぐに避妊効果がなくなるわけではありません。
低用量ピルを飲み忘れた時間とタイミングによっては避妊効果が低下する可能性があります。
2日以上飲み忘れていたり、休薬期間が7日間を超えるような飲み忘れをした場合には、避妊効果が低下するので注意してください。
低用量ピルとアフターピルの避妊効果の違いは?
低用量ピルとアフターピルは、どちらも妊娠を防ぐ薬ですが、目的や服用するタイミング、避妊効果の仕組みなどが大きく違います。
低用量ピル | アフターピル | |
---|---|---|
目的 | 日常的な避妊 | 緊急時の避妊 |
ホルモン量 | 少ない | 非常に多い |
服用するタイミング | 毎日決まった時間 | 性交後72時間、または120時間以内 |
避妊効果 | 極て高い | 時間とともに低下 |
副作用 | 比較的少ない | 低用量ピルより発生頻度は高い |
低用量ピルは計画的に避妊するための薬になります。
一方、アフターピルは避妊に失敗した際の緊急用の避妊薬です。
それぞれの特徴を理解して、自分の状況にあった避妊方法を選んでください。
超低用量ピルにも避妊効果はある?
超低用量ピルにも避妊効果はあります。
超低用量ピルとは、低用量ピルの中でもエストロゲンの量が30 μg以下に抑えられたピルです。
超低用量ピルはホルモンの量が少ない分、不正出血の頻度が高い傾向にあります。
また、超低用量ピルは、日本国内では月経困難症などの治療薬(LEP)として承認され、避妊目的の処方は認められていません。
避妊目的の場合、医師に相談した上で、OCを処方してもらうようにしてください。
低用量ピルは正しく服用すれば避妊99.7%!妊娠の不安があるならオンライン診療サービスでの相談がおすすめ!
低用量ピルは、飲み忘れなどがなく正しく服用すれば99.7%の高い避妊率が期待できる薬です。
ただし、飲み忘れたり、決まった時間に服用しなかったりすると、妊娠するリスクが高くなるので注意してください。
妊娠に関して不安があるのなら、オンライン診療サービスでの相談がおすすめです。
オンライン診療サービスは、診察料やカウンセリング料が無料の場合が多く、人の目も気にならないので、気軽に相談できます。
また、定期配送など、飲み忘れが防げるサービスがあるオンラインクリニックも多いです。
妊娠のリスクを少しでも減らすためにも、オンラインクリニックを利用して、低用量ピルを正しい方法で服用しましょう。
ピルのオンライン診療サービスは「ON-CLINIC Beauty」もおすすめ
妊娠の不安があるなら、ピルのオンライン診療サービスである、ON-CLINIC Beautyもおすすめです。
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ON-CLINIC Beautyのピル処方 | |
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取扱ピル | 【低用量ピル】 ・ファボワール(国内製):月額2,980円(税込) ・ラベルフィーユ(国内製):月額2,980円(税込) ・トリキュラー(国内製):月額2,980円(税込) 【アフターピル】 ・レボノルゲストレル1.5mg(国内製/72時間有効):12,500円(税込) ・エラ(海外製/120時間有効):9,500円(税込) 【ミニピル】 ・セラゼッタ(海外製):月額3,850円(税込) 【中用量ピル】 ・プラノバール(国内製):月額4,980円(税込) |
診察料 | 無料 |
配送料 | 550円(税込) |
診療時間 | 10:00~19:00(年中無休) |
オンライン診療 | ◯ |
対面診療 | ◯ |
住所 | 〒116-0014 東京都荒川区東日暮里5丁目48-2第一ビル 7F |