ヤーズフレックスの避妊効果
近年、PMSや生理痛の改善目的でピルを服用する女性が増える中、「避妊効果」に注目が集まっているのがヤーズフレックスです。
実際にYahoo!知恵袋で「ヤーズフレックス 避妊効果」と検索すると1,553件の質問が寄せられていました。(2025年5月29日時点)

結論、ヤーズフレックスは、排卵を抑える作用を持つ超低用量ピルで、理論上は高い避妊効果があるとされています。
しかし、日本国内でヤーズフレックスは月経困難症や子宮内膜症など、「治療目的」としてのみ処方されています。
そのため、「なぜヤーズフレックスは避妊効果があるのに避妊目的で買えないの?」と疑問に感じる方は少なくありません。
そこで本記事では、「ヤーズフレックスが避妊効果があるのに避妊目的では買えない理由」「ヤーズフレックスの避妊効果以外の効能」「避妊効果が得られるピル」を紹介します。
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ヤーズフレックスは避妊効果がある
ヤーズフレックスは、「エチニルエストラジオール(エストロゲン)」と「ドロスピレノン(黄体ホルモン)」を配合した超低用量ピルであり、排卵を抑制することで避妊効果を発揮します。
正しく服用すれば、一定の避妊効果が期待できます。
ただし、日本国内ではヤーズフレックスを「避妊目的」で処方することは認められておらず、治療を目的とした場合に限り、医師の診察を経て処方されます。
避妊効果があるにもかかわらず、「治療薬」としてしか扱われていない点は多くの方が誤解しやすいポイントです。
ここでは、ヤーズフレックスの避妊効果と国内での扱われ方について詳しく解説します。
ヤーズフレックスは避妊効果がある
ヤーズフレックスは避妊効果はあるが避妊目的の処方が認められていない超低用量ピル
先述したように、ヤーズフレックスは排卵を抑える作用がある超低用量ピルであり、理論的には避妊効果があるとされています。
しかし、日本国内では避妊を目的とした処方は認められていません。
その理由は、避妊目的での使用における有効性と安全性が、日本人を対象にした臨床試験で十分に確認されていないためです。
本剤を避妊目的で使用しないこと。日本人における避妊目的での有効性及び安全性は確認されていない。
引用元:独立行政法人 医薬品医療機器総合機構「ヤーズフレックス配合錠」
ヤーズフレックスは月経困難症などの治療目的で処方されるものであり、避妊のみを目的として使用することはできません。
避妊を目的としたピルを希望する場合は、低用量ピルなど別の選択肢を検討する必要があります。
超低用量と低用量ピルの違い
低用量ピルと超低用量ピルはいずれも、女性ホルモンを含んでおり、排卵を抑えることで避妊効果や月経トラブルの改善が期待できます。
ただし、含まれるホルモンの量や主な使用目的に違いがあります。
低用量ピルは避妊目的でも使われており、1錠あたりのエチニルエストラジオールの量は0.03mg以下です。
日本国内でも避妊目的での処方が認められています。(低用量ピル)
一方、ヤーズフレックスに代表される超低用量ピルは、含有量がさらに少なく、副作用リスクの軽減が期待される反面、治療目的でのみ使用が認められています。
項目 | 低用量ピル | 超低用量ピル |
---|---|---|
主な使用目的 | 避妊・生理痛改善など | 月経困難症などの治療 |
国内での処方対象 | 避妊目的OK | 避妊目的NG(治療のみ) |
代表的な製品 | ・トリキュラー ・ラベルフィーユ ・アンジュ ・マーベロン ・ファボワールなど |
・フリウェル ・ルナベル ・ヤーズ ・ドロエチ ・ヤーズフレックス ・ジェミーナ |
ヤーズフレックス(超低用量ピル)は海外では避妊目的で処方されている
ヤーズフレックスは、海外では避妊目的で使用されている実績があります。
欧米諸国を中心に、避妊薬としての効果と安全性が評価されており、日常的な避妊手段として処方されることが一般的です。
一方で、日本では避妊目的の処方が公式に認められておらず、医師による治療目的での判断に基づいて使用されます。
国ごとに医薬品の承認基準や臨床データの評価方法が異なるため、同じ薬でも使用目的が異なることは多いです。
なお、先述したように避妊を第一の目的とする場合は、日本で避妊効果が正式に認められている低用量ピルが処方されます。
低用量ピルには避妊効果がないものがある!避妊できない種類や避妊率・正しい服用方法を解説
ヤーズフレックスの避妊効果以外の効能
ヤーズフレックスは、生理痛やPMS(月経前症候群)の症状緩和といった治療効果が期待できる超低用量ピルです。
排卵抑制やホルモンバランスの安定により、月経に伴う心身の不調を軽減する目的で広く処方されています。
ここでは、ヤーズフレックスが持つ避妊以外の効能について詳しく解説します。
排卵を抑える効果
ヤーズフレックスは、超低用量ピルに分類されるホルモン薬で、排卵を抑制する効果があります。
含まれているホルモン(エチニルエストラジオールとドロスピレノン)が脳下垂体に作用し、排卵に必要なホルモン分泌を抑えることで、排卵そのものを防ぎます。
排卵が起きないことで、卵胞の成長や排卵後のホルモン変動が抑えられるため、子宮内膜の増殖も抑制され、生理痛の軽減にもつながります。
日本では避妊目的での処方は認められていませんが、排卵抑制による治療効果を目的として利用されています。
排卵に伴うホルモンの波に影響されにくくなるため、周期の安定や体調管理にも役立つピルです。
生理痛の抑制効果
ヤーズフレックスには、生理痛(月経困難症)を和らげる効果があります。
排卵を抑えることで子宮内膜の増殖が抑制され、経血量が減少するため、生理時の子宮収縮(痛み)も軽くなります。
また、炎症を抑える作用もあるため、痛みの原因そのものにも働きかけます。
そのため、ヤーズフレックスは月経困難症の治療薬として広く処方されており、生理痛に悩む方のQOL(生活の質)向上に役立つピルと言えます。
対策方法 | 主な作用 | 効果の持続性 | 副作用の有無 | 医師の処方 | 根本改善の可能性 | こんな人におすすめ |
---|---|---|---|---|---|---|
ヤーズフレックス | 排卵抑制・ホルモン調整 | 継続的に安定 | まれにあり | 必要 | あり | 根本から痛みを抑えたい人 |
市販の鎮痛薬 | 痛みを一時的に抑える | 短時間 | 胃の負担あり | 不要 | なし | すぐに痛みを和らげたい人 |
温活・ストレッチ | 血流促進による緩和 | 一時的 | なし | 不要 | なし | 体質をゆるやかに整えたい人 |
PMS改善効果
ヤーズフレックスは、月経前症候群(PMS)の改善にも効果があるとされています。
PMSはホルモンバランスの変動によって引き起こされ、イライラや気分の落ち込み、頭痛、むくみなど多様な症状が現れますが、ヤーズフレックスはホルモンの分泌を一定に保つ効果があり、PMSの症状を緩和する働きが期待できます。
特に連続服用によってホルモンの変動が抑えられるため、気分の波が安定しやすくなります。
PMSに悩む方にとっては、日常生活を快適に過ごすための一つの選択肢です。
ヤーズフレックスと他の対処法の比較 | ||
---|---|---|
対処法 | 特徴 | PMSへの効果 |
ヤーズフレックス | ホルモン分泌を一定に保つ | ホルモン変動による情緒不安定・身体症状を軽減 |
市販の鎮痛薬 | 痛みや頭痛など身体症状を一時的に抑える | 一時的な症状緩和に有効 |
生活習慣の見直し | 運動・食事・睡眠の改善 | 効果に個人差が大きい |
漢方薬 | 体質改善を目指す | 継続的な服用が必要 |
PMSには低用量ピルがおすすめ|種類・料金・保険の有無や即日配送のクリニックも紹介
避妊効果を得るならヤーズフレックス(超低用量ピル)ではなく「低用量ピル」または「アフターピル」
避妊を目的とするなら「ヤーズフレックス」ではなく、日常的に服用できる「低用量ピル」や、緊急避妊薬である「アフターピル」を服用することが一般的です。
ここでは、低用量ピルとアフターピルの特徴と、ヤーズフレックスとの違いについて解説します。
日常的に服用するなら低用量ピル
避妊を目的として日常的にピルを服用するなら、低用量ピルを使用しましょう。
低用量ピルは、1日1錠を毎日ほぼ同じ時間に服用することで排卵を抑制し、高い避妊効果を発揮します。
低用量避妊薬(ピル)
1日1錠、毎日ほぼ同じ時間に正しく服用することで排卵をストップさせることができ、高い避妊効果があります。購入するには医師の処方箋が必要。引用元:西東京市「世界避妊デー を知っていますか?~望まない妊娠を防ぐために~」
また、ホルモンの分泌を安定させることで、生理痛やPMSの緩和、周期のコントロールといった副次的なメリットも得られるのが特徴です。
ヤーズフレックスは治療目的での処方に限定されているため、避妊を第一の目的とする場合には、医師の処方を受けたうえで、低用量ピルの服用を検討するのが現実的です。
緊急避妊ならアフターピル
避妊に失敗した、または避妊できなかった場合には、アフターピルによる緊急避妊が選択肢となります。
アフターピルは性交渉から72時間以内に服用することで、排卵の遅延や受精卵の着床阻害を促し、妊娠のリスクを大幅に下げられるピルです。
緊急避妊薬とは、アフターピルとも呼ばれ、望まない妊娠を避けるために性交渉から72時間以内に服用することで妊娠を防ぐことができる薬です。もちろん、100パーセントの効果が望めるわけではありませんが、かなり高い割合で防ぐことができると言われています。
引用元:厚生労働省「緊急避妊薬を巡って議論が紛糾」
クリニックによっては、性行為後から120時間以内の服用で高い避妊効果が得られるアフターピルを取り扱っているケースもあります。
ヤーズフレックスには緊急避妊の即効性はなく、そもそも避妊目的では使用できないため、避妊に失敗した場合は、アフターピルを服用しましょう。
ヤーズフレックス(超低用量ピル)以外|避妊効果があるピルが買えるおすすめオンラインクリニック
先述したように、避妊目的でピルを服用する場合は「低用量ピル」または「アフターピル」が一般的です。
ここからは、避妊効果があるピルが買えるおすすめオンラインクリニックを2院紹介します。
クリニック名 | 取扱ピル | 料金 | 診察時間 | 配送スピード | 保険適用の有無 |
---|---|---|---|---|---|
エニピル![]() |
・低用量ピル ・アフターピル ・月経移動ピル ・ミニピルなど |
初月:1,848円(税込)〜 ※低用量ピルの料金 |
24時間 | 最短翌日 ※アフターピルは最短1時間 |
×(自由診療) |
アフピル![]() |
アフターピル | 120時間有効ピル:13,200円(税込) 72時間有効ピル:8,580円(税込) |
24時間 | 最短1時間 | ×(自由診療) |
低用量ピルなら「エニピル」がおすすめ|初回1,848円(税込)で買える

エニピル | |
---|---|
取扱ピル | ・低用量ピル ・アフターピル ・月経移動ピル ・ミニピル |
低用量ピルの種類 | ・トリキュラー ・ファボワール ・ラベルフィーユ ・アンジュ ・マーベロン ・ルナベル配合錠 ・フリウェル配合錠 |
低用量ピルの料金 | 初月1,680円(税込1,848円)〜 |
診察料 | 無料 |
診療方法 | オンライン通話 |
診療時間 | 24時間 |
配送時間 | 当日発送(15時までの支払い完了) ※アフターピルは最短1時間 |
配送料 | 550円(税込) |
支払い方法 | ・クレジットカード ・後払い(コンビニ・郵便局・銀行・LINE Pay) ・分割払い(2・3・5・6・10回) |
保険適用の有無 | ×(自由診療) |
エニピルのおすすめポイント
- 予約不要
- 最短15分で診察開始
- 初回1,848円(税込)〜
- 24時間いつでも専門カウンセラーに相談できる
- 24時間いつでも受診できる
日常的に避妊効果を得られる低用量ピルなら「エニピル」がおすすめです。
エニピルは低用量ピルをはじめ、アフターピル・月経移動ピル・ミニピルなど全17種類以上のピルを取り扱っており、体質や悩みに応じた処方が受けられる点が大きな魅力です。
低用量ピルは初回1,848円(税込)から始められ、費用面でも無理なく続けられます。(12シートおまとめセットの価格)
また、事前問診を済ませれば予約不要で最短15分以内に診察が始まり、15時までの決済であれば当日発送・最短翌日にポスト投函されるスピード感も魅力です。
さらに、専門カウンセラーに24時間いつでも相談できる「もしもしエニピル」が利用できる点も魅力であり、初めての低用量ピルにもおすすめのサービスのため、気になる方は以下からチェックしてみましょう。

エニピル | |
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運営会社 | 株式会社サルース |
住所 | 〒150-6221 東京都渋谷区桜丘町1番1号 渋谷サクラステージ SHIBUYAタワー 21階 |
エニピルの口コミ・評判は?偽物?届かない?料金・配送スピード・特徴を紹介
アフターピルなら「アフピル」がおすすめ|最短60分で届く

アフピルの詳細 | |
---|---|
取扱ピル | アフターピル |
アフターピルの料金 | ・120時間有効ピル:13,200円(税込) ・72時間有効ピル:8,580円(税込) |
診察料 | 無料 |
診療方法 | ・LINE ・電話 |
診療時間 | 9:30~翌2:00 ※診療受付は24時間 |
配送時間 | ・最短1時間(23区内のみ) ・他地域は原則翌日(当日配送の場合) |
配送料 | 550円 お急ぎ便5,500円〜(23区内のみ) |
支払い方法 | ・クレジットカード ・後払い |
年齢制限 | 18歳以上 |
保険適用の有無 | ×(自由診療) |
アフピルのおすすめポイント
- 24時間365日いつでも受診できる
- 診察料無料
- 最短60分でアフターピルが受け取れる(※1)
- 中身がバレにくい梱包で届く
アフターピル(緊急避妊薬)なら、「アフピル」がおすすめです。
診察受付は24時間365日いつでも可能で、診療は9:30~翌2:00までと、対面診療クリニックに比べて診療可能時間が長い点が魅力です。
また、アフピルは診察・決済完了後、最短1時間でアフターピルが届く(東京23区内限定)ため、急ぎでアフターピルが必要な方でも安心して利用できます。(他地域は最短翌日)
さらに、配送時は「サプリメント」名義で中身がアフターピルだとわからないよう配慮されており、家族に知られたくない方にも最適です。
診察件数8万人以上と実績も豊富なため、気になる方はまずは気軽に以下からチェックしてみましょう。

(※1)地域・診察時間・天候などでも異なる
(※2)2021年6月〜2024年2月までの短期間
アフピル | |
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運営会社 | よりそいメンタルクリニック |
住所 | 〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町1丁目1−17 エキニア新宿 302 |
アフピルのアフターピルの口コミは?怪しい?評判をもと料金・配達時間・効果・特徴を紹介
ヤーズフレックスの避妊効果に関するQ&A
ここからは、ヤーズフレックスの避妊効果に関するQ&Aを紹介します。
ヤーズフレックスの避妊効果に関するQ&A
知恵袋でヤーズフレックスは避妊効果がないと書いてあるけど本当?
ヤーズフレックスには排卵を抑制する作用があり、理論的には避妊効果があるとされています。
しかし、日本国内では避妊目的での処方は認められておらず、避妊効果を目的に服用することはできません。
そのため、「避妊効果がない」わけではないものの、「避妊目的での使用が承認されていない」というのが正しいです。
避妊を確実にしたい場合は、低用量ピルやアフターピルの利用を検討しましょう。
ヤーズフレックスは避妊効果があると言われたとの情報は本当?
ヤーズフレックスは適切に服用すれば避妊効果があるとされていますが、日本では月経困難症などの治療目的でしか処方されておらず、避妊効果を目的とした使用は認められていません。
避妊を主目的にするなら、低用量ピルなどの認可された避妊薬を選びましょう。
ヤーズフレックスは海外では避妊効果が認められてる?
ヤーズフレックスは、海外では避妊目的で処方されているケースもあります。
一方で、日本では避妊目的の使用は承認されておらず、治療用途に限定されています。
ヤーズフレックスとヤーズの違いは?
ヤーズフレックスとヤーズは、いずれも同じ有効成分を含む超低用量ピルですが、服用方法や適応疾患に違いがあります。
ヤーズは28日周期で服用し、毎月1回の月経が来る設計です。
具体的には、24日間の実薬と4日間のプラセボ(偽薬)を服用します。
一方、ヤーズフレックスは24日以上連続して服用し、3日間の出血があるか、または最大120日間連続して服用した後に4日間の休薬期間を設ける「連続投与型」です。
さらに、適応疾患にも差があり、ヤーズは「月経困難症」のみですが、ヤーズフレックスは「月経困難症」と「子宮内膜症」の両方に適応があります。
月経回数を減らしたい方やスケジュールに合わせて生理日を調整したい方にはヤーズフレックスが、毎月の周期を安定させたい方にはヤーズが適しています。
項目 | ヤーズフレックス | ヤーズ |
---|---|---|
飲み方 | 24日以上連続服用→出血3日または最大120日→4日休薬 | 24日実薬+4日プラセボ(28日周期) |
月経回数 | 年3〜4回 | 年12回 |
適応疾患 | 月経困難症・子宮内膜症 | 月経困難症 |
おすすめの人 | 生理回数を減らしたい/予定を調整したい人 | 月経周期を安定させたい/薬価を抑えたい人 |
ヤーズフレックスの避妊効果はいつから?
ヤーズフレックスの避妊効果が期待できるのは、服用を開始してからおよそ7日以降とされています。
ただし、日本では避妊を目的とした使用は承認されておらず、治療目的でのみ使用できます。
そのため、避妊効果を期待して服用しないよう注意しましょう。
ヤーズフレックスの副作用は?
ヤーズフレックスの主な副作用は、不正出血、吐き気、頭痛などです。
治療を続けるうちに症状は落ち着くことが一般的ですが、副作用と疑われるような症状が継続する場合は、必ず医師にご相談ください。
ヤーズフレックスは太る?
ヤーズフレックスの副作用として体重増加が報告されていますが、1%未満とされています。
服用初期にホルモンの変化により、一時的にむくみや食欲の変化が出ることがあります。
ヤーズフレックスは鬱になる?
ヤーズフレックス服用中に「気分の落ち込み」や「うつ症状」を感じる人もいます。
ただし、現在のところヤーズフレックスと抑うつ症状との因果関係は明確に証明されていません。
うつ症状はホルモン以外の生活環境やストレスとも関係するため、気になる変化があれば早めに医師へ相談することが重要です。
ヤーズフレックスは避妊効果はあるが治療目的でしか買えない!避妊目的なら低用量ピルかアフターピル!
ヤーズフレックスは排卵を抑える超低用量ピルであり、理論的には避妊効果が期待できますが、日本では治療目的に限り処方が認められており、避妊目的での使用はできません。
実際に、ヤーズフレックスの説明書にも「避妊目的で使用しないこと」と明記されています。
そのため、避妊効果を第一の目的とする場合は、避妊効果が正式に認められている「低用量ピル」や「アフターピル」を使用しましょう。