■医療ダイエットおすすめクリニック9選
| クリニック | 主な治療方法・治療薬 |
|---|---|
| DMMオンラインクリニック | 薬物療法 |
| クリニックフォア | 薬物療法 |
| elife | 薬物療法 |
| エミナルクリニック | ・薬物療法 ・医療痩身機器 ・生活指導 |
| TCB東京中央美容外科 | ・薬物療法 ・外科的治療 |
| 湘南美容クリニック | ・薬物療法 ・外科的治療 ・医療痩身機器 |
| きぬがさクリニック | ・薬物療法 ・外科的治療 |
| あさひ美容外科 | ・外科的治療 ・医療痩身機器 |
| ファイヤークリニック | ・薬物療法 ・外科的治療 ・医療痩身機器 |
日本では10年前と比べると特に男性の肥満者が増加傾向にあり、近年は医学的根拠に基づいて体重管理を行う「医療ダイエット」が注目されています。(参照:令和5年国民健康・栄養調査結果の概要)
海外の研究でも、医師の管理下で食事療法・薬物療法・生活指導などを組み合わせた減量介入は、一般的な自己流ダイエットと比較して体重減少率や継続率が高い傾向が報告されています。
実際に、12ヶ月時点の平均体重変化は介入群で-3.7kg、対照群で-1.4kgであり、両群の平均差は-2.3kgと介入群に有利な結果が示されました。
| 項目名 | 平均体重変化 ※12ヶ月時点 |
|---|---|
| 介入群 (医師管理下の減量介入) |
-3.7kg |
| 対照群 (自己流ダイエット) |
-1.4kg |
ただし、医療ダイエットは目的や体質によって適切な治療方法が異なり、また費用や副作用リスクも様々で、事前に把握すべき点が複数あります。
実際、国民生活センターによると、痩身目的等のオンライン診療トラブルが約4.2倍に急増していることが報告されています。
引用:国民生活センター「痩身目的等のオンライン診療トラブル」
本記事では、おすすめ医療ダイエットの治療方法の種類や、それぞれの治療方法に向いている人を詳しく解説します。
自身の体質や目的に合った医療ダイエットを後悔なく選ぶためにも、正しい知識を身に付ける参考にしてください。
また、医療ダイエットの注意点や副作用リスクを解説したうえで、医療ダイエットのおすすめクリニック9選も紹介するので、ぜひ最後まで読んでください。
ON-CLINIC Beautyは医療ダイエット診療に対応|月7,200円(税込)~(※オンライン診療可能)
当サイトが運営するオンライン診療「ON-CLINIC」の美容皮膚科部門「ON-CLINIC Beauty」では、GLP-1受容体作動薬(マンジャロ・リベルサス)・SGLT2阻害薬(フォシーガ・スーグラ)の医療ダイエットに対応しています。
料金は、マンジャロが月19,500円~、リベルサスが月8,600円(税込)~、フォシーガが月11,000円(税込)~、スーグラが月7,200円(税込)~です。
基本的に1ヶ月分の処方のみに対応していますが、リベルサス3mgは2週間分の処方が可能で料金は5,800円(税込)です。
医療ダイエット処方はいずれも診察が無料で、10:00~19:00(年中無休)で対応しています。
| ON-CLINIC Beauty 医療ダイエット処方 |
|
|---|---|
| GLP-1 (注射) |
【マンジャロ】 ・2.5mg:19,500円(4本/30日分) ・5.0mg:27,500円(4本/30日分) ・7.5mg:32,000円(4本/30日分) ・10mg:52,000円(4本/30日分) ※税込料金 |
| GLP-1 (内服薬) |
【リベルサス】 ・リベルサス3mg(14錠/2週間分):5,800円(税込) ・リベルサス3mg(30錠/30日分):8,600円(税込) ・リベルサス7mg(30錠/30日分):14,800円(税込) ・リベルサス14mg(30錠/30日分):23,000円(税込) |
| SGLT2阻害薬 (内服薬) |
【フォシーガ】 ・フォシーガ5mg(1ヶ月分):11,000円(税込) ・フォシーガ10mg(1ヶ月分):16,500円(税込) 【スーグラ】 ・スーグラ25mg(1ヶ月分):7,200円(税込) ・スーグラ50mg(1ヶ月分):9,600円(税込) |
| 診察料 | 無料 |
| 送料 | 550円(税込) ※クール便で配送 |
| 診療方法 | ・オンライン診療 ・対面診療 |
| 診療時間 | 10:00~19:00(年中無休) |
| 住所 | 〒116-0014 東京都荒川区東日暮里5丁目48-2第一ビル 7F |
医療ダイエットの基礎知識
医療ダイエットとは、医師が体の状態を医学的に評価したうえで行う、体重管理を目的とした治療です。
日本肥満学会では、肥満を「脂肪組織が過剰に蓄積し、健康障害を起こしやすい状態」と定義しています。
また、肥満は見た目の問題だけではなく、糖尿病や高血圧などの生活習慣病と深く関係することが分かっています。
医療ダイエットは体重増加の原因を数値や検査で把握し、健康管理を目的とした医療的アプローチである点が本質です。
ここでは、医療ダイエットの主な治療方法や向いている人の特徴、一般的なダイエットとの違いを詳しく解説します。
医療ダイエットの主な治療方法
医療ダイエットの治療方法は、大きく分けて「薬物療法」「医療痩身機器」「外科的治療」「生活指導」の4つです。
| 主な治療方法 | 主な治療内容 | 代表的な方法・例 | 向いている人の特徴 |
|---|---|---|---|
| 薬物療法 | 食欲や代謝、糖の吸収・排出に関与する仕組みに作用 | ・GLP-1受容体作動薬 ・SGLT2阻害薬 ・医療用漢方薬 |
・食事量調整が難しい人 ・肥満傾向が数値で確認されている人 |
| 医療痩身機器 | 脂肪細胞に物理的刺激を与える | ・脂肪冷却 ・HIFU ・高周波治療 |
・部分痩せを希望する人 ・運動で落ちにくい部位がある人 |
| 外科的治療 | 脂肪細胞を直接除去または形状を調整 | ・脂肪吸引 ・外科的痩身手術 |
短期間で体型改善を希望する人 |
| 生活指導 | 食事・運動・生活習慣を医学的に管理 | 医師・管理栄養士による食事指導、運動指導 | すべての治療に併用される |
※効果・効能・副作用の現れ方は個人差がございます。医師の診察をうけ、診断された適切な治療方法をお守りください。
代表的なのが、GLP-1受容体作動薬などの医薬品を用いた薬物療法です。
GLP-1は体内にもともと存在するホルモンで、食欲や血糖値の調整に関与しています。
その他、脂肪冷却などの医療痩身機器は脂肪細胞に物理的作用を与える治療として使用されています。
また、医師による食事・生活指導は、薬物療法や医療痩身機器など他の治療方法と組み合わされるのが一般的です。
これらは医師が体質・BMI・既往歴を確認したうえで選択されるため、治療方法が画一的にならない点が特徴です。
ただし、すべて医師の判断と管理下で行われる点が前提条件です。
医療ダイエットが向いている人
医療ダイエットは、自己流のダイエットで改善が難しかった人に向いています。
日本ではBMI25以上が「肥満」と定義され、BMIが高いほど生活習慣病のリスクが高まると報告されています。
| BMI (kg/m2) | 判定 | WHO基準 |
|---|---|---|
| <18.5 | 低体重 | Underweight |
| 18.5≤<25 | 普通体重 | Normal range |
| 25≤<30 | 肥満(1度) | Pre-obese |
| 30≤<35 | 肥満(2度) | Obese class I |
| 35≤<40 | 肥満(3度) | Obese class II |
| 40≤ | 肥満(4度) | Obese class III |
引用:日本肥満学会「表 肥満度分類」
また、肥満は「意志の問題ではなく医学的管理が必要な状態」と定義されています。(参照:肥満症診療ガイドライン2022)
自己流の食事制限や運動で改善が見られない場合、身体のホルモンバランスや代謝に医学的介入が必要となるケースがあります。
そのため、生活習慣や体質を医師が評価した上で介入できる医療ダイエットは、合理的な選択肢といえます。
医療ダイエットと一般のダイエットとの違い
医療ダイエットと一般のダイエットの違いは、医学的な管理下で行っているかどうかです。
一般的な自己流のダイエットは、食事制限や運動を個人の判断で行うケースが多く、効果や安全性に差が出やすい傾向があります。
一方、医療ダイエットでは医師が体重・BMI・既往歴・副作用リスクを確認したうえで、作用機序が明確な治療が行われます。
医療ダイエットでおすすめの治療方法|体質・目的別
結論、医療ダイエットは「何を改善したいか(食欲・血糖・局所脂肪・生活習慣)」で治療の軸が変わります。
肥満は「脂肪が過剰に蓄積した状態(BMI25以上)」で、さらに健康障害を伴う場合は「肥満症」として減量が必要な疾患に位置づけられるためです。
肥満の原因は食事量、代謝、ホルモンバランス、脂肪の付き方など多岐にわたります。
日本肥満学会の「肥満症診療ガイドライン2022」でも、肥満治療は「個別性を重視した治療選択が重要」としています。
具体的には、薬は食欲や代謝に、施術は局所脂肪に、生活指導は再発防止に強みがあります。
そのため、治療方法を目的別に選ぶことが、合理的かつ安全な医療ダイエットにつながります。
| 目的(悩み) | おすすめの治療方法 | 理由(医療的な考え方) |
|---|---|---|
| 食事量が多く、満腹感を感じにくい | GLP-1受容体作動薬(内服) | 食欲・満腹感に関与する消化管ホルモン(GLP-1)の働きに着目し、摂取エネルギー量の調整を狙う |
| 自己管理が難しく、食事コントロールが安定しない | GLP-1受容体作動薬(注射薬) | 医師管理下で継続使用しやすく、行動変容を医療的にサポートする設計 |
| 血糖値や内臓脂肪が気になる(医師判断が前提) | SGLT2阻害薬 | 尿中への糖排出によりエネルギー収支へ介入し、代謝面から体重管理を補助 |
| 顔・二の腕・腹部など特定部位だけが気になる | 脂肪溶解注射 | 全身減量ではなく、皮下脂肪が集中している部位への局所的アプローチ |
| 運動や食事で落ちにくい部位が残っている | 医療痩身機器(脂肪冷却・HIFUなど) | 脂肪細胞に物理的刺激を与え、生活改善だけでは変化しにくい部位を補完 |
| むくみ・冷え・便通など体質面が影響している | 医療用漢方薬 | 体質(証)に応じて処方を調整し、代謝や水分バランスの改善を図る |
| 短期間で体型を大きく変えたい明確な理由がある | 外科手術(脂肪吸引など) | 脂肪細胞を直接除去するため、体型変化が比較的明確に出やすい |
| ・リバウンドを繰り返している ・長期管理が課題 |
食事指導・生活指導 | エネルギー収支・生活習慣を再設計し、すべての治療効果を維持する基盤 |
なお、上記はあくまで一例ですので、実際にどの治療方法を選択するかは医師と相談することを推奨します。
それぞれの治療方法については、以下で詳しく解説します。
GLP-1受容体作動薬(内服薬)
GLP-1受容体作動薬(内服薬)は、食欲や満腹感に関与するホルモンの働きを調整する治療薬です。
GLP-1は小腸から分泌されるホルモンで、食後の満腹感を高め、食事量を抑える方向に働くことが知られています。
注射に抵抗がある人でも取り入れやすい点が特徴ですが、使用可否は医師が既往歴や体調を確認したうえで判断します。
| 代表的な薬剤名(※) | リベルサス(承認適応:2型糖尿病) |
|---|---|
| 主な作用 | ・食欲抑制 ・満腹感の持続 |
| 副作用リスク | 吐き気、下痢、便秘、胃部不快感など |
| 向いている人 | ・食事量が多い人 ・間食が多い人 ・注射に抵抗がある人 |
※医師の診察が必要な処方薬です。
※医師の判断で処方されない場合があります。
GLP-1受容体作動薬(注射薬)
GLP-1受容体作動薬(注射薬)は、GLP-1受容体へ直接作用させる注射製剤です。
もともとは2型糖尿病治療薬として承認されており、血糖コントロールと食欲調整に関与します。
医師がBMIや既往歴を確認したうえで処方するため、自己判断での使用は行われません。
| 代表的な薬剤名(※) | ・マンジャロ(承認適応:2型糖尿病) ・オゼンピック(承認適応:2型糖尿病) ・ウゴービ(承認適応:肥満症治療) |
|---|---|
| 主な作用 | ・食欲抑制 ・摂取エネルギー量の調整 |
| 副作用リスク | 吐き気、嘔吐、低血糖リスクなど |
| 向いている人 | ・食事管理が難しい人 ・医師管理下で継続したい人 |
※医師の診察が必要な処方薬です。
※医師の判断で処方されない場合があります。
SGLT2阻害薬
SGLT2阻害薬は、尿中に糖を排出することでエネルギー量を減らす治療薬です。
腎臓での糖再吸収を抑制する作用があり、体重管理を補助する目的で用いられる場合があります。
脱水や感染症などのリスク管理が重要で、医師の判断が必要です。
| 代表的な薬剤名 | ・フォシーガ(承認適応:2型糖尿病など) ・スーグラ(承認適応:2型糖尿病など) |
|---|---|
| 主な作用 | ・糖の尿中排泄 ・エネルギー収支の調整 |
| 副作用リスク | 脱水、頻尿、尿路感染症など |
| 向いている人 | 血糖値や内臓脂肪が気になる人 |
※医師の診察が必要な処方薬です。
※医師の判断で処方されない場合があります。
脂肪溶解注射
脂肪溶解注射は、特定部位の脂肪にアプローチする治療です。
薬剤を皮下に注入し、局所的な脂肪層に作用させることを目的とします。
体重全体を減らす治療ではなく、フェイスラインや腹部など部分的な悩みに用いられるのが一般的です。
施術後の腫れや内出血が起こる可能性があるため、部位選定と回数設計が重要です。
| 代表的な治療名 | ・BNLS ・カベリン |
|---|---|
| 主な作用 | 脂肪細胞への局所的作用 |
| 副作用リスク | 腫れ、内出血、痛みなど |
| 向いている人 | ・部分痩せをしたい人 ・体重より見た目重視な人 |
医療痩身機器(脂肪冷却・HIFUなど)
医療痩身機器は、脂肪細胞に物理的刺激を与える施術です。
脂肪冷却やHIFUは、脂肪層に熱や冷却を加えることで変化を促します。
医療痩身機器としてクリニックで使用され、運動や食事で落ちにくい部位への対応が目的です。
なお、脂肪冷却は脂肪層を冷却し、HIFUは超音波エネルギーを用いるなど、方式に違いがあります。
また、施術適応は体型や皮下脂肪量によって異なります。
| 代表的な機器 | ・クールスカルプティング ・ウルセラ |
|---|---|
| 主な作用 | 脂肪細胞への物理刺激 |
| 副作用リスク | 赤み、しびれ、違和感など |
| 向いている人 | 運動や食事で落ちにくい部位がある人 |
医療用漢方薬
医療用漢方薬は、体質改善を目的とした治療です。
日本では、医師が処方する漢方薬が保険診療・自由診療で使用されています。
むくみ、冷え、便通など体質要因に着目する点が特徴です。
日本東洋医学会でも、漢方治療の有用性が研究されています。(参考:漢方治療エビデンスレポートより)
ただし、効果には個人差があります。
| 代表的な薬剤名 | ・防風通聖散 ・防已黄耆湯 |
|---|---|
| 主な作用 | 代謝・水分バランスの調整 |
| 副作用リスク | 胃部不快感、体質不一致など |
| 向いている人 | ・むくみ・冷えが強い人 ・体質改善重視な人 |
外科手術(脂肪吸引など)
外科手術は、脂肪細胞を直接除去する医療行為です。
脂肪吸引は体型改善を目的とした外科的処置で、短期間で体型変化が得られる点が特徴です。
一方で、侵襲性やダウンタイムがあるため、医師による十分な説明と同意が必須です。
他の治療と比較し、慎重な判断が求められます。
| 代表的な治療名 | 脂肪吸引 |
|---|---|
| 主な作用 | 脂肪細胞の直接除去 |
| 副作用リスク | 腫れ、感染、内出血など |
| 向いている人 | 明確な理由で体型を大きく変えたい人 |
食事指導・生活指導
食事指導・生活指導は、すべての医療ダイエットの基盤となる治療です。
エネルギー収支や生活リズムを医師や管理栄養士が医学的に管理し、治療効果の維持を目指します。
厚生労働省でも、肥満治療において食事や生活習慣の改善は重要だと位置づけられています。
肥満の予防・治療には、エネルギー摂取(食事)と消費(運動)のバランス改善、すなわち摂取エネルギーを減らすことと消費エネルギーを増やすことが第一となります。
引用:厚生労働省「肥満と健康」
| 主な内容 | 食事内容、運動量、生活習慣の管理 |
|---|---|
| 主な作用 | ・リバウンド防止 ・長期管理 |
| 注意点 | 継続性が必要 |
| 向いている人 | ・リバウンド経験がある人 ・長期管理重視な人 |
医療ダイエットが選ばれている理由
医療ダイエットが選ばれる背景には、肥満が「自己努力だけで解決しにくい医学的課題」と認識されている点があります。
日本肥満学会では、肥満はエネルギー収支の乱れやホルモン・代謝異常が関与する状態とされており、自己判断のみでの対応には限界があると報告しています。
医療ダイエットでは、医師が体質・数値・生活背景を評価し、複数の治療手段を組み合わせて管理します。
そのため近年は、食事制限や運動のみではなく、医学的介入を含めた体重管理を選択する人が増えています。
医師の管理下で適切にダイエットができる
医療ダイエットの最大の特徴は、治療の可否や継続を医師が判断する点です。
GLP-1受容体作動薬やSGLT2阻害薬などは、体質や既往歴によって使用できないケースがあります。
医療機関では、BMI、血液検査、服薬状況などを確認し、リスクを把握したうえで治療計画を立てます。
また、副作用が出た場合の中止基準や対応方法も事前に共有されます。
このように、リスクに配慮しながら進められる体制が整っている点が、医療ダイエットの根本的な強みです。
■医療ダイエットの特徴
| 治療開始判断 | 医師が実施 |
|---|---|
| 副作用対応 | 中止・変更を医師が判断 |
| フォロー | 定期診察あり |
自己流ダイエットより成功率が高い
医療ダイエットは「方法論」ではなく「管理設計」が異なります。
自己流ダイエットは体重の増減のみを指標にすることが多く、停滞時の対応が属人的になりがちです。
一方、医療ダイエットでは、食欲・代謝・脂肪分布といった要素を分けて評価し、必要に応じて治療内容を調整します。
途中で挫折しにくい設計なので、ダイエットの成功につながりやすい敬浩にあります。
■医療ダイエット・自己流ダイエットの主な違い
| 違い | 自己流ダイエット | 医療ダイエット |
|---|---|---|
| 評価指標 | 体重のみ | BMI・検査値 |
| 改善手段 | 食事・運動のみ | 選択肢が複数ある |
| 軌道修正 | 難しい | 医師が判断 |
目的別の治療が選べる
医療ダイエットは、目的や悩みに応じて治療方法を選べる点が特徴です。
「食欲を抑えたい」「部分痩せしたい」など、悩みによって適した治療は異なります。
しかし、医療ダイエットでは悩み別にアプローチを変えられる点が大きなメリットです。
■悩み別|医療的アプローチ例
| 主な悩み | 医療的アプローチ例 |
|---|---|
| 食事量が抑えられない | 薬物療法 |
| 特定部位の脂肪を落としたい | 脂肪溶解注射・医療痩身機器 |
| リバウンド | 生活指導 |
医療ダイエットの副作用・注意点
医療ダイエットは医学的管理のもとで行われる一方、副作用やコスト、通院負担といった注意点を理解した上で選択する必要があります。
また、医療ダイエットは自由診療が中心で、治療方法も多岐にわたるため、事前に正しい知識を身に付けておくことが大切です。
ここでは、契約前・治療開始前に必ず押さえておきたい注意点を解説します。
副作用のリスクがある
医療ダイエットでは、治療内容に応じた副作用のリスクがあります。
たとえば、薬物療法では作用機序に基づく身体反応が起こる可能性があり、医療痩身機器や脂肪溶解注射、外科的治療でも施術特有のリスクが伴います。
そのため、医療機関では治療前に既往歴・併用薬・体調を確認し、適応を判断します。
副作用の有無や程度には個人差があるため、事前説明とフォロー体制が重要です。
■副作用の例
| 治療方法 | 主な副作用・リスク例 |
|---|---|
| GLP-1受容体作動薬 | 吐き気、下痢、便秘、胃部不快感など |
| SGLT2阻害薬 | 脱水、頻尿、感染症リスクなど |
| 脂肪溶解注射 医療痩身機器 |
腫れ、赤み、内出血など |
| 外科的治療 | 腫れ、感染、ダウンタイムなど |
医療機関を選ぶ際は、副作用時に中止・変更できる体制があるかが重要なポイントです。
費用が高額になる場合がある
医療ダイエットで後悔が起こりやすい要因の一つが「費用の見通し不足」です。
医療ダイエットは、自由診療が中心となるため費用が高額になる場合があります。
医療ダイエットの治療の多くは健康保険が適用されず、薬剤費・施術費・診察料は全額自己負担になるのが一般的です。
また、短期間で完結する治療ばかりではなく、継続的な治療や複数施術の組み合わせが必要になるケースもあります。
特に薬物療法や医療痩身機器治療は一定期間の継続が前提となることが多いため、月額だけでなく総額や継続期間を事前に確認することが重要です。
■治療方法別|治療費用の目安
| 治療方法 | 相場(※) |
|---|---|
| GLP-1受容体作動薬(内服薬) | 月8,000円~20,000円前後 |
| GLP-1受容体作動薬(注射薬) | 月20,000円~50,000円前後 |
| SGLT2阻害薬 | 月15,000円~30,000円前後 |
| 脂肪溶解注射 | 1回10,000円~50,000円前後 |
| 医療痩身機器 | 1回30,000円~100,000円前後 |
| 医療用漢方薬 | 月5,000円~15,000円前後 |
| 外科手術 | 300,000円~1,000,000円以上 |
| 食事指導・生活指導 | 月5,000円~30,000円前後 |
※自社調べ
通院の手間がかかる
医療ダイエットは、基本的に「医師のフォローありき」の治療です。
安全性確保のため体調変化や副作用の有無を医師が確認することが前提となり、定期的な診察や経過確認が必要になる場合があります。
近年は、オンライン診療を導入する医療機関が増えてきており、通院の手間なく自宅で診療を完結させられる場合もあります。(参照:厚生労働省「外来(その4)情報通信機器を用いた診療」)
しかし、すべての治療がオンラインで完結するわけではありません。
自分の生活リズムに合った通院・診療体制かどうかを確認し、継続して通院できるかをきちんと確認しておきましょう。
■対面診療/オンライン診療が向いている人
| 診療方法 | 向いている人 |
|---|---|
| 対面診療 | 施術・検査が必要な人 |
| オンライン診療 | 薬物療法がメインの人 |
医療ダイエットのクリニックの選び方のポイント
医療ダイエットのクリニック選びでは、「痩せ方の方向性」「医師の関与度」「継続できる条件」が重要な判断軸になります。
同じ治療方法や同じ治療薬であっても、診察内容やサポート体制、料金設計によって満足度は大きく変わるためです。
以下のポイントを押さえることで、自分に合わない治療を選ぶリスクを下げられます。
痩せ方を明確にする
最初に行うべきは、「どのように痩せたいか」を具体化することです。
以下のように、目的によって適した治療は異なります。
- 体重を全体的に落としたい
- 特定部位を整えたい
- 体重減少を目的とする
- 見た目の調整を重視する
目的が曖昧なまま治療を始めると、効果実感や費用対効果に不満が出やすくなります。
たとえば、数値重視であれば体重・BMIを改善できる治療方法、再発防止であればリバウンド対策を重視した治療方法など、目的に合わせた治療方法を自身で把握しておくことが大切です。
ただし、医療機関によっては、特定の治療しか扱っていない場合もあります。
そのためクリニック選びでは、目的に合った治療を提案してもらえるかで判断することが重要です。
■目的にあった治療方法の例
| 目的 | 主な治療候補 |
|---|---|
| 食事量のコントロール | 薬物療法、生活指導 |
| 部分痩せ | 脂肪溶解注射、医療痩身機器 |
| 体質改善 | 医療用漢方、生活指導 |
| 短期間の体型調整 | 外科手術 |
サポート体制を確認する
医療ダイエットでは、治療中のサポート体制が安全性と継続性を左右します。
治療開始前に体質や既往歴を確認せず、画一的に治療を勧める場合は注意が必要です。
また、薬物療法や施術では副作用や体調変化が起こる可能性があるため、治療中の体調変化や不安に対応できる体制があるかも重要です。
具体的には、定期診察の有無、相談方法、治療内容の見直し体制などを確認してください。
「何かあったときに、誰に・どう連絡できるか」導線が明確なクリニックを選びましょう。
【クリニック比較時の質問例】
- 副作用時の対応方針
- 体調変化が出た場合の連絡方法
- 治療内容の見直しタイミング
- オンライン相談の可否
- 定期フォローの頻度
また、実際の利用者の口コミを確認して判断するのも選択肢の1つです。
継続しやすい料金か確認する
医療ダイエットは継続が前提となるため、料金の分かりやすさが重要です。
月額制なのか、回数制なのか、追加費用が発生するのかによって、総額は大きく変わります。
また、「安い・高い」ではなく「続けられるか」で判断するのもポイントです。
初回料金が安く見えても、薬代や診察料が別途かかる場合、総額が高くなることがあります。
料金体系はクリニックによって様々ですので、「月いくらか」「何ヶ月続ける想定か」を事前に確認しておきましょう。
■料金比較時のチェックポイント
- 料金体系(月額/回数/一括払いか)
- 追加費用(診察料・検査費など)の有無
- 想定治療期間にかかる総額
自分の体質やライフスタイルに合う治療メニューがある
治療効果を維持するためには、無理なく続けられることが重要です。
注射に抵抗がある人、通院時間を確保しにくい人、食事管理が苦手な人など、条件は人それぞれです。
複数の治療メニューから選択できるクリニックであれば、状況に応じて調整しやすくなります。
体質や生活リズムに合わせた選択肢があるかを確認しましょう。
| ライフスタイル | 向いている治療・クリニック例 |
|---|---|
| 忙しく通院が難しい | オンライン診療、薬物療法 |
| 注射が苦手 | GLP-1受容体作動薬(内服薬)、医療用漢方 |
| リバウンド経験あり | 生活指導付きプラン |
医療ダイエットおすすめクリニック9選
ここでは、医療ダイエットに対応しているクリニックの中から、9院を厳選して紹介します。
| クリニック | DMMオンラインクリニック![]() |
クリニックフォア![]() |
elife![]() |
エミナルクリニック![]() |
TCB東京中央美容外科![]() |
湘南美容クリニック![]() |
きぬがさクリニック![]() |
あさひ美容外科![]() |
ファイヤークリニック![]() |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 治療方法 | ・GLP-1処方 ・医療用漢方薬 |
・GLP-1処方 ・SGLT2阻害薬 ・医療用漢方薬 |
・GLP-1処方 ・SGLT2阻害薬 ・医療用漢方薬 |
・ダイエット内服 ・医療痩身機器 ・食生活改善サポート |
・GLP-1処方 ・脂肪溶解注射 ・脂肪吸引 |
・ダイエットピル ・脂肪溶解注射 ・脂肪吸引注射 ・医療痩身機器 ・脂肪吸引 |
・GLP-1処方 ・SGLT2阻害薬 ・脂肪溶解注射 ・脂肪吸引 |
・脂肪溶解注射 ・医療痩身機器 ・脂肪吸引 |
・GLP-1処方 ・SGLT2阻害薬 ・医療用漢方薬 ・脂肪溶解注射 ・医療痩身機器 |
| 診察料 | 無料 | 1,650円(税込) | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 1,100円(税込) | 無料 | 無料 |
| オンライン診療 | 〇 | 〇 | 〇 | ✕ | ✕ | 〇 | 〇(※4) | ✕ | 〇 |
| 診療時間 | 24時間 (※1) |
7:00~24:00 (※2) |
7:00~22:00 (※2) |
11:00~21:00 (※2) |
10:00~19:00 (※2) |
10:00~19:00 (※2) |
10:00〜19:00 (※2) |
平日:9:00~20:00 土日:10:00~19:00 (※2) |
10:00〜19:00 (※2) |
| 対応エリア (※3) |
全国 | 全国14院 | 全国 | 全国60院以上 | 全国103院 | 日本・海外257院 | 全国3院 | 全国8院 | 全国4院 |
| 詳細 | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
(※1)年末年始除く
(※2)土日・祝や日、クリニックによって時間が異なる場合あり
(※3)2025年12月時点
(※4)姫路院のみオンライン診療に対応
DMMオンラインクリニック
| DMMオンラインクリニック「医療ダイエット」 詳細情報 |
|
|---|---|
| 治療方法 | GLP-1受容体作動薬、医療用漢方薬 |
| 料金 | ・GLP-1 週1回注射プラン:23,833円(税込)〜 ・GLP-1 毎日内服プラン:7,920円(税込)〜 ・GLP-1+脂肪燃焼プラン:12,210円(税込)〜 ・GLP-1+糖質カットプラン:18,883円(税込)〜 ・減量効果アッププラン:2,200円(税込)〜 |
| 診察料 | 無料 |
| 送料 | 550円(税込) |
| オンライン診療 | 対応 |
| 診療時間 | 24時間 |
| 対応エリア | 全国 |
DMMオンラインクリニックは診療実績150万件以上(※)を誇るオンライン診療プラットフォームです。
GLP-1(内服薬・注射薬)や、漢方薬を使用した医療ダイエットに対応しています。
【DMMオンラインクリニックで処方される治療薬の例】
- マンジャロ(2.5/5/7.5/10mg)
- ゼップバウンド(2.5/5/7.5/10mg)
- オゼンピック(2mg)
- ウゴービ(0.25/0.5/1/1.7/2.4mg)
- リベルサス錠(3/7/14mg)
- 漢方薬:防風通聖散、防已黄耆湯
治療プランが豊富にあり、自分が目指す痩せ方と合うプランを医師に相談できます。
料金は選択する治療プラン・治療薬によって様々です。
料金体系は「単月購入」「らくらく定期便」「まとめ買い」の3種類ありますが、長期的に利用するなら「らくらく定期便」や「まとめ買い」の長期プランがリーズナブルな価格設定になっています。
たとえば、マンジャロは単月購入で31,900円(税込)ですが、らくらく定期便(1ヶ月)なら月30,900円(税込)、まとめ買い3セットなら月30,800円(税込)です。
診療は24時間体制で、全国どこからでも自宅で医師の診察を受けられます。
(※)診療件数は2022年4月〜2025年5月の期間におけるオンライン診療プラットフォーム「DMMオンラインクリニック」を利用したオンライン診療の実績(全診療科目のお薬の発送実績及び診療件数を含む)です。
クリニックフォア
| クリニックフォア「医療ダイエット」 詳細情報 |
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|---|---|
| 治療方法 | GLP-1受容体作動薬、SGLT2阻害薬、医療用漢方薬 |
| 料金 | ・進化版GLP-1週1回注射プラン(マンジャロ):25,520円(税込)/月 ・GLP-1 週1回注射プラン(オゼンピック):26,730円(税込)/月 ・GLP-1 毎日内服プラン(リベルサス):8,027円(税込)/月 ・GLP-1 効果重視プラン:22,814円(税込)/月 ・内服バランスプラン:18,955円(税込)/月 ・糖質カットプラン:14,964円(税込)/月 ・脂肪燃焼漢方プラン:4,026円(税込)/月 |
| 診察料 | 1,650円(税込) |
| 送料 | 550円〜1,100円(税込) |
| オンライン診療 | 対応 |
| 診療時間 | 7:00~24:00 ※土日・祝や日によって時間が異なる場合あり |
| 対応エリア | 全国14院 ※2025年12月時点 |
クリニックフォアでは、GLP-1(内服薬・注射薬)、SGLT2阻害薬、医療用漢方薬などを使用した医療ダイエットに対応しています。
治療プランは「短期集中プラン」と、「じっくり少しずつ管理を行うプラン」の2つに大きく分けられます。
医師が体重・健康状態を評価したうえで、GLP-1/GIP受容体作動薬・SGLT2阻害薬・医療用漢方薬など複数の治療プランから、個々の目的や体質に合わせた処方を提案します。
診察料は1,650円(税込)、送料は通常は550円(税込)ですが、クール便の場合は1,100円(税込)になります。
全国14院の対面診療に対応する一方、オンライン診療も可能です。(※2025年12月時点)
【クリニックフォアの対面診療】
■東京
- 浅草橋
- 飯田橋
- 池袋
- 大手町
- 亀戸
- 渋谷
- 新橋
- 巣鴨
- 田町
- 有楽町
- 四谷
■その他の地域
- 大宮
- 心斎橋PARCO
- 札幌アスティ
elife
| elife「医療ダイエット」 詳細情報 |
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|---|---|
| 治療方法 | GLP-1受容体作動薬、SGLT2阻害薬、医療用漢方薬、サプリメント |
| 料金 | ・GLP-1 週1回注射プラン:23,833円(税込)〜 ・GLP-1 毎日内服プラン:7,920円(税込)〜 ・GLP-1+脂肪燃焼プラン:12,210円(税込)〜 ・GLP-1+糖質カットプラン:18,883円(税込)〜 ・減量効果アッププラン:2,200円(税込)〜 |
| 診察料 | 無料 |
| 送料 | 無料 |
| オンライン診療 | 対応 |
| 診療時間 | 7:00~22:00 |
| 対応エリア | 全国 |
elife(イーライフ) は、オンライン診療で医師による診察・処方・薬の配送まで完結するプラットフォームです。
BMIや体質に基づいた処方計画のもと、GLP-1(内服薬・注射薬)、SGLT2阻害薬、医療用漢方薬など豊富な治療選択肢から、ライフスタイルや目的に合わせた処方を選べる点が特徴です。
取扱いがある治療薬は以下の通りです。
| GLP-1注射タイプ | ・ウゴービ:833円/日~ ・ゼップバウンド:1,033円/日~ ・マンジャロ:999円/日~ |
|---|---|
| GLP-1飲むタイプ | リベルサス:192円/日~ |
| SGLT2阻害薬 | フォシーガ、カナグル等:223円/日~ |
| 医療用漢方薬 | 防風通聖散:136円/日~ |
| サプリメント | GLP-1 プロバイオティクス:333円/日~ |
使用する薬によって作用が異なるので、医師とよく相談したうえで最適な治療方法を選びましょう。
診察料・送料は無料で、365日いつでもスマホやPCで予約可能です。(※診療時間は7:00~22:00)
エミナルクリニック
| エミナルクリニック「医療ダイエット」 詳細情報 |
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|---|---|
| 治療方法 | ダイエット内服、医療痩身機器(ハイフ)、食生活改善サポート |
| 料金 | ・医療ハイフ(スタンダードコース):29,500円(税込) ・医療ハイフ(プレミアムコース):36,500円(税込) |
| 診察料 | 無料 |
| 送料 | ― |
| オンライン診療 | ✕ |
| 診療時間 | 11:00~21:00 ※クリニックによって異なる |
| 対応エリア | 全国60院以上 ※2025年12月時点 |
エミナルクリニックは症例数330万件(※)を誇る、医療ダイエット・医療脱毛などに対応するクリニックです。
医療ハイフ、ダイエット内服(5種類)、食生活改善サポートを使用したオーダーメイド医療ダイエットに対応しています。
部分痩せが可能な、医療ハイフの料金の目安は以下になります。
| スタンダードコース (全顔+アゴ下) |
29,500円(税込) |
|---|---|
| プレミアムコース (全顔+アゴ下+首) |
36,500円(税込) |
対面診療のみ可能で、オンライン診療には対応していません。
しかし全国に院を展開しており、院内は女性専用・男性専用と分かれており、施術室もドア式の完全個室なのでプライバシーをしっかり守れます。
カウンセリングは無料ですので、気になる治療があればまずは相談してみてください。
※開業2019年3月20日〜2025年6月30日時点
(医療脱毛、ハイフ、ダーマペン、美容点滴、医療ダイエットなど)
TCB東京中央美容外科
| TCB東京中央美容外科「医療ダイエット」 詳細情報 |
|
|---|---|
| 治療方法 | GLP-1処方、脂肪溶解注射、脂肪吸引 |
| 料金 | ・BNLS アルティメット:1,980円(税込)~ ・Dr.’sダイエット脂肪溶解注射セット:201,700円(税込)~ ・ダイエットスカルプト:29,800円(税込)~※品川院のみ ・GLP-1処方:49,800円(税込)~ ・脂肪吸引:45,000円(税込)~ |
| 診察料 | 無料 |
| 送料 | ― |
| オンライン診療 | ✕ |
| 診療時間 | 10:00~19:00 ※院によって異なる |
| 対応エリア | 全国103院 ※2025年12月時点 |
TCB東京中央美容外科は全国に103院を展開するクリニックです。(※2025年12月時点)
医療ダイエット(医療痩身治療)と、脂肪吸引などの外科的痩身治療を幅広く取り扱っています。
医師がカウンセリングで体質や目的、部位の悩みを丁寧にヒアリングし、部分痩せから全身痩せまで目的に応じた治療選択が可能な点が特徴です。
料金の目安は以下の通りです。
| 治療プラン | 料金 |
|---|---|
| 脂肪溶解注射 | 1,980~898,000円(税込) |
| GLP-1処方 | 49,800~60,000円(税込) |
| Dr.’sダイエット【医療全身ダイエット】 | 9,800~898,000円(税込) |
| ダイエットスカルプト | 29,800~138,000円(税込) |
| ビューティースリムプログラム | 6,500円(税込) |
| 脂肪吸引 | 45,000~435,600円(税込) |
外科的手法と注射・医療痩身機器治療を組み合わせた治療設計ができるため、見た目の改善・体型設計の選択肢が多いです。
部分痩せを希望する人や、全身の体型バランス調整を一括で相談したい人は、ぜひ無料カウンセリングで相談してみてください。
湘南美容クリニック
| 湘南美容クリニック「医療ダイエット」 詳細情報 |
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|---|---|
| 治療方法 | ダイエットピル、ダイエットサプリ、脂肪溶解注射、脂肪吸引注射、医療痩身機器、脂肪吸引 |
| 料金 | ・脂肪溶解注射:1,980円(税込)~ ・医療痩身マシン治療:20,000円(税込)~ ・ダイエットピル:210円(税込)/日~ ・ダイエットサプリ:9,000円(税込)/箱 |
| 診察料 | 無料 |
| 送料 | 1万円以上で無料 |
| オンライン診療 | 対応 |
| 診療時間 | 10:00~19:00 ※院によって異なる |
| 対応エリア | 日本・海外257院 ※2025年12月時点 |
湘南美容クリニックは約3,000万件の治療実績(※1)を誇り、美容外科として痩身治療全般を扱う総合クリニックです。
脂肪溶解注射・ダイエットピル処方・全身用プログラムなど豊富な選択肢がある点が特徴です。
脂肪吸引にも対応しており、症例数は17万件(※2)を超えます。
医療痩身マシン治療では、厚労省承認・アメリカFDA承認の機種など最先端の機器を使用しています。
割引キャンペーン・お試しプラン・モニター価格などを利用することで、治療費用を抑えることも可能です。
日本や海外に257院を展開しており、オンライン診療も治療方法によっては対応しています。
(※1)2024年12月時点
(※2)2025年6月末時点
きぬがさクリニック
| きぬがさクリニック「医療ダイエット」 詳細情報 |
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|---|---|
| 治療方法 | GLP-1受容体作動薬、SGLT2阻害薬、脂肪溶解注射(メソセラピー)、脂肪吸引 |
| 料金 | ・マンジャロ5mg:11,000円(税込)/本 ・リベルサス:14,800円(税込)~ ・フォシーガ:15,400円(税込) ・メソセラピー(ボディ):55,000円(税込)~ ・脂肪吸引:228,690円(税込)~ |
| 診察料 | 1,100円(税込) |
| 送料 | 要問い合わせ |
| オンライン診療 | 対応 ※姫路院のみ |
| 診療時間 | 10:00〜19:00 |
| 対応エリア | 全国3院 ※2025年12月時点 |
きぬがさクリニックは、大阪(難波院・梅田院)や姫路院などで医療ダイエット・痩身治療を提供する美容外科クリニックです。
医師によるカウンセリングをもとに、部位別の部分痩せや体質に合わせた痩身メニューの提案が可能で、対面で医師の管理下に治療を進めたい人に向いています。
マンジャロ5mgは1本(税込11,000円)からの処方に対応しており、リベルサスは3mg・7mg・14mgの3種類が処方可能です。
メソセラピー(脂肪溶解注射)は1~40本で55,000~1,210,000円(税込)。
脂肪吸引は228,690円(税込)~ですが、モニター価格が20%OFFになります。
なお、オンライン診療は、姫路院でのみ対応しています。(※予約料550円(税込)が別途発生)
あさひ美容外科
| あさひ美容外科「医療ダイエット」 詳細情報 |
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|---|---|
| 治療方法 | 脂肪溶解注射、医療痩身機器、脂肪吸引 |
| 料金 | ・経結膜脂肪除去:110,000~330,000円(税込) ・脂肪吸引:330,000~1,584,000円(税込) |
| 診察料 | 無料 |
| 送料 | ― |
| オンライン診療 | ✕ |
| 診療時間 ※受付時間 |
平日:9:00~20:00 土日:10:00~19:00 |
| 対応エリア | 全国8院 ※2025年12月時点 |
あさひ美容外科は、美容外科として部分痩せから脂肪吸引まで幅広い痩身治療を提供するクリニックです。
顔回りの小顔治療(脂肪溶解注射)から、腹部・太ももなどの脂肪吸引まで、対面診療で医師が目的や体型に応じて治療を選択・計画します。
経結膜脂肪除去は110,000~330,000円(税込)、脂肪吸引は330,000~1,584,000円(税込)と、費用は決して安くありません。
なお、片道3時間以上かけて通院する必要がある人を対象に、施術費が5%OFFになる「遠方割引」を利用できます。(※自己申告制)
カウンセリングは無料で、治療に不安のある方も相談しやすい体制が整っています。
ファイヤークリニック
| ファイヤークリニック「医療ダイエット」 詳細情報 |
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|---|---|
| 治療方法 | GLP-1受容体作動薬、SGLT2阻害薬、医療用漢方薬、脂肪溶解注射、医療痩身機器 |
| 料金 | ・ボディメイクメソッドコース:649,000円(税込) ・ライトプラン(オンライン診療):87,750円(税込) ・リベルサス3mg:18,000円(税込) ・SGLT2阻害薬:27,500円(税込) ・防風通聖散:9,000円(税込) ・医療EMS:77,000円(税込) ・脂肪溶解注射:6,600円(税込) ・ハイフ:29,800円(税込) コーチング:11,000円(税込) |
| 診察料 | 無料 |
| 送料 | 無料 |
| オンライン診療 | 対応 |
| 診療時間 | 24時間 |
| 対応エリア | 全国4院 ※2025年12月時点 |
ファイヤークリニックは、専門医師と管理栄養士が連携して進める医療ダイエット専門クリニックです。
累計患者数は4万人以上(※)という実績を誇ります。
遺伝子型・血液検査・生活習慣の評価に基づき、GLP-1処方・脂肪溶解注射・脂肪冷却・EMSなどの施術を組み合わせた、オーダーメイドの痩身プログラムを提供します。
医療機器と薬物療法、さらには心理面の支援を組み合わせる独自の治療(CBT-F)により、体質改善とリバウンドしにくい身体づくりを目指します。
診察料・カウンセリング・送料は無料です。
また万一合わなかった場合に備えて、申込から21日以内は全額返金保証の対象期間となっています。(※条件あり)
(※)2020年5月~2024年8月
医療ダイエットに関するQ&A
医療ダイエットについてよくある質問に回答しました。
医療ダイエットはどれがおすすめ?
結論、医療ダイエットに「万人向けにおすすめな1つの方法」はありません。
理由は、肥満の原因が食欲、代謝、脂肪の付き方、生活習慣など人によって異なるためです。
たとえば、食事量が多い人にはGLP-1受容体作動薬、部分的な脂肪が気になる人には脂肪溶解注射や医療痩身機器、リバウンドを繰り返す人には食事・生活指導が適しています。
自分の目的と体質に合った治療を、医師と相談して選びましょう。
医療ダイエットは月いくらかかる?
医療ダイエットの月額費用は、治療方法によって大きく異なります。
一般的な目安として、内服薬は月5,000円〜20,000円前後、注射薬は月20,000円〜50,000円前後が多く、施術系は1回あたり数万円かかるケースがあります。
ただし、医療ダイエットは自由診療のため、同じ治療内容・治療薬であっても、院によって数万~数十万円程度の価格差が出ることも少なくありません。
また、短期間で終わる治療だけでなく、数ヶ月単位の継続が前提となる場合もあります。
月額だけでなく、想定期間を含めた総額を事前に確認することが重要です。
医療ダイエットは保険適用される?
医療ダイエットにおいて美容や体型改善を目的とした治療は、原則として保険適用外です。
ただし、BMIや合併症の条件を満たし「肥満症」と診断された場合、医師の判断により保険診療の対象となる治療が行われるケースもあります。
保険適用の可否は自己判断せず、必ず医師に確認してください。
医療ダイエットで後悔する人は多い?
医療ダイエットで後悔するケースは、「事前理解が不足していた場合」に起こりやすい傾向があります。
具体的には、以下が主な後悔する理由として挙げられます。
- 費用の総額を把握していなかった
- 副作用やダウンタイムを想定していなかった
- 自分の目的に合わない治療を選んでしまった
治療内容・リスク・費用を理解したうえで、医師としっかり相談して最適な治療方法を選択しましょう。
自分の目的・体質に合う医療ダイエットを選ぼう
医療ダイエットは体重を減らすこと自体が目的ではなく、「なぜ体重が増えているのか」を医学的に評価したうえで管理する治療です。
肥満は食事量や運動不足だけでなく、ホルモン・代謝・脂肪の付き方・生活習慣など複数の要因が関与するため、治療方法は一律ではありません。
そのため、食欲調整を目的とする薬物療法、部分痩せに対応する施術、体質改善や再発防止を重視する生活指導など、目的に応じた選択が重要です。
また、医療ダイエットには副作用や費用、通院負担といった注意点もあります。
自分の目的・体質・生活スタイルを整理したうえで、医師の診察を受け、無理なく継続できる治療を選ぶことが後悔しにくい医療ダイエットにつながります。