低用量ピルと超低用量ピルはどっちがいい?効果・副作用の違いを比較して目的別の選び方を解説

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低用量ピルと超低用量ピルのどちらがいいかは目的によって異なります。

ポイント
避妊を重視するなら低用量ピル、生理痛(月経困難症)やPMS(月経前症候群)の改善を重視するなら超低用量ピルが選択肢になりやすいです。
低用量ピル 超低用量ピル
エストロゲンの量 50μg未満 30μg未満
期待できる効果 避妊
副効用あり
月経困難症
子宮内膜症の治療

引用:メデリピルファクトブック

本記事では、低用量ピルと超低用量ピルの違いを避妊効果・副作用・値段・向いている人という観点で比較し、目的別にどちらを選びやすいかを分かりやすく整理して解説します。

本記事を読めば、低用量ピルと超低用量ピルの違いだけでなく、自分の目的に合う選び方まで整理できるので参考にしてください。

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Contents
  1. 低用量ピルと超低用量ピルはどっちがいい?目的で選ぶのがベスト
  2. 低用量ピルと超低用量ピルの違い
  3. 低用量ピルが向いている人
  4. 超低用量ピルが向いている人
  5. 低用量ピルと超低用量ピルの副作用の違い
  6. 低用量ピルと超低用量ピルの値段の違い
  7. 低用量ピルから超低用量ピルに変更したほうがよいケース
  8. 低用量ピルと超低用量ピルで迷ったときの選び方
  9. 低用量ピル・超低用量ピル処方におすすめのオンライン診療
  10. 低用量ピルと超低用量ピルの違いに関するよくある質問
  11. 低用量ピルと超低用量ピルは目的に合うものを選ぶのが大切

低用量ピルと超低用量ピルはどっちがいい?目的で選ぶのがベスト

低用量ピルと超低用量ピルはどっちがいい?

低用量ピルと超低用量ピルのどちらが良いかは、服用する目的によって明確に分かれます。

避妊効果を重視する場合は低用量ピル、生理痛やPMS(月経前症候群)などの不調改善を優先する場合や、副作用を抑えたい場合は超低用量ピルが適切です。

ここでは、低用量ピルと超低用量ピルはどっちがいいかを、目的別で詳しく解説します。

避妊を重視するなら低用量ピルが向いている

確実に避妊したい場合には、低用量ピルの一択になります。

日本国内において、経口避妊薬(OC)として製造・販売が承認されているのは低用量ピルのみだからです。

注意
超低用量ピルは、治療目的(LEP)としてのみ承認を受けており、経口避妊薬としては認められていません。

日本国内では、低用量ピルはさらにOCとLEPに分けられます。LEPは基本的に、日本国内で避妊効果についての臨床試験が行われていません。

引用:スマルナPILL FACTBOOK

低用量ピルを正しく飲んだ場合の避妊成功率は99.7%、飲み忘れがあるなど一般的な使用方法でも93%と、高い避妊効果があります。(参照:スマルナAFTER PILL FACTBOOK」)

避妊目的でピルを使用したい場合には、医師に相談した上で低用量ピルの服用を検討してください。

低用量ピルの避妊率は?効果は何日目から?飲み忘れた時の対処法や正しい服用方法も紹介

生理痛やPMSの改善を重視するなら超低用量ピルが向いている

生理痛やPMS(月経前症候群)の改善したい場合には、超低用量ピルが第一の選択肢になります。

超低用量ピルは配合されている黄体ホルモン(プロゲスチン)の働きで、子宮内膜が厚くなるのを抑制することにより、出血量が減少させるとともに、痛みの原因物質の産生も抑えられるからです。

また、排卵を抑えることにより、PMSによるイライラや気分の落ち込みといった精神的症状の緩和も期待できます。

ポイント
実際に、超低用量ピルにはヤーズ配合錠やドロエチなどがありますが、月経困難症や子宮内膜症の治療薬として医療保険の対象にもなっています。

「毎月の生理痛で日常生活に支障がある」といった方は、医師に相談した上で超低用量ピルの服用を検討してください。

超低用量ピルを利用すれば、体への負担を抑えながら、生理痛やPMSの改善を期待できます。

副作用への不安が強い人は超低用量ピルが選択肢になりやすい

吐き気やだるさといったピルの副作用が心配な方には、超低用量ピルが最適です。

超低用量ピルは、低用量ピルより配合されているエストロゲンの配合量が少ないという特徴があります。

ピルの副作用の多くは、配合されているエストロゲンの量に比例する傾向にあるため、超低用量ピルの方が副作用の心配は少ないです。(参照:わが国における女性ホルモン剤使用に関連する血栓塞栓症の現況

注意
ただし、エストロゲンの量が少ないので、飲み忘れなどによる不正出血のリスクは高い傾向にあります。(参照:日本産科婦人科学会「低用量経口避妊薬の使用に関するガイドライン(改訂版)」)

「過去にピル服用して気持ち悪くなって断念した」という経験がある方は、エストロゲンの量が少ない超低用量ピルの利用を検討してください。

「副作用が怖いが、避妊を優先したい」という方は、医師と相談した上で、低用量ピルの中でも副作用が出にくい種類を選択するのも選択肢の一つです。

低用量ピルと超低用量ピルの違い

低用量ピルと超低用量ピルの大きな違いは、エストロゲンの配合量と使用目的です。

低用量ピルは主に避妊目的で、超低用量ピルは主に生理痛やPMS(月経前症候群)といった病気の治療目的で処方されます。

ここでは、低用量ピルと超低用量ピルの違いを解説します。


低用量ピルと超低用量ピルの違い
ピルの種類 低用量ピル 超低用量ピル
エストロゲンの含有量 50μg未満 30μg未満
主な使用目的 避妊目的 生理痛やPMS(月経前症候群)といった病気の治療目的
避妊効果の位置づけ 日本では経口避妊薬(OC)として認可されている 海外では避妊目的で使われることもあるが、国内では経口避妊薬として認可されていない
副作用 超低用量ピルより副作用が出やすい傾向にある 低用量ピルより副作用が出にくい傾向にある
保険適用 保険適用されない 保険適用される可能性がある

主な違いは服用目的とホルモン量にある

低用量ピルと超低用量ピルの大きな違いは、避妊か生理トラブルの治療が服用目的かという点と、配合されているエストロゲンの量にあります。

低用量ピルと超低用量ピルのエストロゲンの量の違い

  • 50μg未満(実際には30〜40μg含有する製剤が多い)
  • 30μg未満(主に20μg含有する製剤を指す)

参照:低用量経口避妊薬の使用に関するガイドライン

低用量ピルは、日本では主に避妊用の経口避妊薬(OC)として承認されており、排卵を確実に抑えるために一定量のエストロゲンを含んでいます。

一方、超低用量ピルは生理痛やPMSなどの症状を和らげる低用量エストロゲン・プロゲスチン配合薬(LEP)として承認され、ホルモン量が低用量ピルよりもさらに少なく設計されているのが特徴です。

注意
「ホルモン量が少ないから安全」といった理由で、自己判断で目的と違ったピルを選んでしまうと、本来目的としていた効果が十分に得られないリスクがあります。

「何を目的としてピルを使用したいか」をしっかりと医師に伝えた上で、自分に合ったピルを選択してください。


低用量ピルと超低用量ピルの服用目的とホルモン量の違い
ピルの種類 低用量ピル 超低用量ピル
エストロゲンの量 50μg未満 30μg未満
主な服用目的 避妊目的 生理痛やPMS(月経前症候群)といった病気の治療目的

避妊効果の位置づけに違いがある

避妊目的でピルを服用する場合には、日本で経口避妊薬として認可されている低用量ピルを選ぶのが一般的です。

ポイント
低用量ピルと超低用量ピルは、どちらも排卵を抑制する働きがありますが、日本国内で認可を受けているかどうかに大きな違いがあります。

低用量ピルは、避妊目的としての臨床試験を経た上で、厚生労働省から経口避妊薬としての製造販売承認を受けています。

一方、超低用量ピルはあくまで月経困難症や子宮内膜症の治療目的とした薬として承認されており、日本国内では避妊薬としての認可を受けていません。

避妊目的としてピルを服用したい場合には、医師に相談した上で低用量ピルを選択してください。


低用量ピルと超低用量ピルの避妊効果の位置付け
低用量ピルと超低用量ピルの避妊効果の位置付け
低用量ピル ・日本では経口避妊薬(OC)として認可されている
・正しく服用すれば、99.7%と避妊成功率が高く、高い避妊効果がある
超低用量ピル ・日本では月経困難症や子宮内膜症の治療目的とした低用量エストロゲン・プロゲスチン配合薬(LEP)
・海外では避妊目的で使われることもあるが、国内では経口避妊薬として認可されていない

副作用の出やすさにも違いがある

低用量ピルと超低用量ピルとでは、エストロゲンの配合量が違うので、吐き気などの副作用の出やすさに違いがあります。

ピルの飲みはじめに起こる副作用(マイナートラブル)の多くは、ホルモンバランスの変化に体が順応する過程で発生します。

低用量ピルは、服用することで体内のホルモンバランスが変わるため、吐き気、食欲減退、乳房の張り、不正出血、頭痛、下腹部痛、腰痛、眠気、むくみなどのマイナートラブル( 副作用)が起こる可能性があります。多くの場合は飲み始め、2〜3 ヶ月目以降は落ち着いていくといわれています。

引用:メデリピルファクトブック

超低用量ピルはエストロゲンの量が30μg未満と少ないので、飲み始めの吐き気、頭痛、乳房の張りといった副作用が低用量ピルよりも起こりにくいです。

ただし、エストロゲンの量が多い低用量ピルは、子宮内膜が安定しやすく、不正出血が起きにくいというメリットがあります。

「ピルの飲み始めの吐き気といった副作用が心配」という方は、エストロゲンの量が少ない超低用量ピルから始めるのが有効な選択肢になります。

「多少の飲み始めの副作用よりも、安定して避妊効果などを得たい」という方は、定量等ピルの方が向いているでしょう。

注意
低用量ピルと超低用量ピルのどちらも、重大な副作用である血栓症のリスクがあるので、医師に相談した上で利用するピルを検討してください。

低用量ピルと超低用量ピルの服用目的とホルモン量の違い
ピルの種類 低用量ピル 超低用量ピル
エストロゲンの量 50μg未満 30μg未満
副作用のリスク 超低用量ピルより飲み始めの副作用が起きやすい 低用量ピルより飲み始めの副作用が起きにくい
不正出血の起きやすさ 超低用量ピルより起きにくい 低用量ピルより起きやすい

保険適用の有無や使われ方も異なる

低用量ピルと超低用量ピルの違いの一つに、健康保険の適用の有無があります。

注意
避妊目的の低用量ピルは全額自己負担で健康保険が適用されません。

一方、つらい生理痛といった月経困難症や子宮内膜症といった治療を目的としている超低用量ピルは、健康保険が適用される場合があります。

ただし、超低用量ピルを保険適用(3割負担)で購入するためには、医師から月経困難症といった診断を受けることや、公的健康保険を取り扱っている保険医療機関で受診するなどの条件を満たさなくてはなりません。

「安く済ませたいから」といった理由で、生理痛がひどいなどと嘘をついて保険適用させる行為は、不適切な診断につながり、自身の健康を損なうリスクがあります。

症状や服用目的を正確に医師へ伝えたうえで、保険適用でピルの処方が可能か相談してください。


低用量ピルと超低用量ピルの服用目的とホルモン量の違い
ピルの種類 低用量ピル 超低用量ピル
保険適用の有無 保険適用されない 保険適用される可能性がある
負担金額 全額自己負担 保険適用された場合、3割負担

低用量ピルが向いている人

低用量ピルの適正チェックリスト

低用量ピルは、避妊目的で服用したい人や、旅行・イベントに合わせて生理日を調整したい人に適しています。

低用量ピルは、経口避妊薬として認可されており、選択肢も豊富なのが大きな特徴です。

ここでは、低用量ピルが向いている人の特徴を解説します。

低用量ピルの種類おすすめ一覧|避妊・PMS・ニキビ改善別の人気ピルや違いを紹介

避妊を目的に服用したい人に向いている

避妊目的でピルを服用したい方には、低用量ピルが最適です。

低用量ピルは、日本において経口避妊薬として正式に承認されている薬であり、避妊に関する確かな実績があるからです。

低用量ピルには「排卵の抑制」「精子の侵入の阻害」「着床の妨げ」という3つの仕組みで、高い避妊効果を発揮します。

ピルには、2種類の女性ホルモン剤(卵胞ホルモンと黄体ホルモン)が含まれていて、これにより排卵が抑制されたり、受精卵が着床しにくくなったり、子宮へ精子が入りにくくなることで、妊娠を防ぎます。

引用:青森労災病院うみねこ通信 No.66 低用量ピル(経口避妊薬)について

注意
一方、超低用量ピルは日本において経口避妊薬として認可されておらず、避妊目的で処方されることはありません。

避妊目的でピルを購入したい方は、医師の診察を受けた上で、低用量ピルを処方してもらってください。

生理日移動もあわせて考えたい人に向いている

避妊などに合わせて、生理日の移動もあわせて考えている人には、低用量ピルが向いています。

低用量ピルは、避妊効果を維持しながら、服用期間を調整することで生理のくるタイミングをコントロールすることが可能です。

低用量ピルで生理移動する方法

  • 生理が始まってから3〜5日目から低用量ピルの服用を始める
  • 最低14日以上、連続して服用する
  • 服用を中止すると、2〜5日後に消退出血(軽い生理)が起こる

参照:日本産科婦人科学会「産婦人科診療ガイドラインー婦人科外来編2023」

注意
ただし、生理予定日の直前(1週間〜10日前)に生理移動が必要な場合には、よりホルモン量が多い中用量ピルを使用するのが一般的です。

「避妊もしたいし、生理の日も移動したい」という方は、医師に移動させたい日を相談した上で、低用量ピルの使用を検討してください。

生理の予定日の直前に生理日の移動をしたい方は、中用量ピルを選択すると良いでしょう。

生理をずらす市販薬はある?ドラッグストアで買える?遅らせる・早める方法と買える場所を紹介

服用目的が明確で選びやすさを重視する人に向いている

避妊やニキビの治療など、解決したい悩みがはっきりしている人には、種類が豊富で選ぶ基準が明確な低用量ピルが適しています。

ポイント
低用量ピルは、配合されている黄体ホルモンの種類などによって世代が分かれており、それぞれの特徴から自分に合ったピルが選びやすいのが特徴です。

世代ごとの低用量ピルの違い
主な成分 主な薬剤名 特徴
第1世代 ノルエチステロン ルナベル、フリウェル 生理の量を減らす効果が高く、月経困難症の治療によく使われる
第2世代 レボノルゲストレル トリキュラー、ラベルフィーユ、アンジュ 3段階にホルモン量を変える「3相性」が多く、自然なホルモンバランスに近いので、避妊目的で広く普及している
第3世代 デソゲストレル マーベロン、ファボワール 男性ホルモンの抑制作用が強く、ニキビや肌荒れの改善などの副効用に期待して選ばれることが多い
第4世代 ドロスピレノン ヤーズ、ヤーズフレックス、ドロエチ 超低用量ピル、月経困難症や子宮内膜症の治療目的で使用される場合が多い

低用量ピルの中でも、第1世代〜第3世代の多くが、経口避妊薬として使われています。

第1世代の一部と第4世代は、超低用量ピルに該当しています。

「とにかく避妊したい」という方には、第2世代の低用量ピルを選ぶ場合が多いです。

「ニキビの治療も考えている」という方は、第3世代の低用量ピルを選ぶと良いでしょう。

歴史も長く超低用量ピルより一般的なので、「どのピルを使用すれば良いかわからない」という方は、医師に相談した上で低用量ピルを選択してください。

超低用量ピルが向いている人

超低用量ピルの適正チェックリスト

超低用量ピルは、日常生活に支障が出るほどの生理痛やPMS(月経前症候群)の改善を目的としている方に最適です。

低用量ピルよりホルモン量が少ないので、体の負担を抑えつつ、辛い症状の治療ができます。

ここでは、超低用量ピルが向いている人について解説します。

生理痛や月経困難症を改善したい人に向いている

日常生活に支障が出るほど重い生理痛などの月経困難症の症状を改善したい方には、超低用量ピルが選択肢になります。

超低用量ピルは、低用量ピルよりホルモンの配合量が少ないので、身体への負担を最小限にしつつ、月経困難症の症状を緩和できるのが特徴です。

生理痛の主な原因は、子宮内膜から分泌されるプロスタグランジンという物質です。

超低用量ピルには子宮内膜が厚くなりすぎるのを抑える作用があるので、生理痛の原因となる物質を減らすことができます。(参照:Female Sport ナビ低用量ピル・プロゲスチン製剤とは?」)

ポイント
また、月経困難症の診断があれば、公的医療保険が適用され、3割負担で処方を受けられる可能性もあります。

「生理のたびに鎮痛剤が手放せない、学校や仕事を休んでしまう」という方は、医師に相談した上で超低用量ピルの利用をすると良いでしょう。

「生理痛の軽減に加え、避妊もしたい」という方は、低用量ピルの使用を検討してください。

PMSの症状を和らげたい人に向いている

生理前のイライラや気分の落ち込み、乳房の張りといったPMS(月経前症候群)の症状を改善したい方には、ホルモン変動を抑えられる超低用量ピルが適しています。

PMSは、月経開始の3〜10日前から始まる心身の不快症状です。

PMSの原因は完全には解明されていませんが、排卵後の女性ホルモンの急激な変動により、心身が過剰に反応することで起こると考えられています。

特に、低用量ピルより休薬期間短いタイプや最長120日間連続で服用できるヤーズフレックスなどは、ホルモンが低下する期間を短くできるので、PMS症状の再燃を防ぐのに最適です。

ポイント
また、超低用量ピルの中でもドロスピレノンが配合されている第4世代のピルは、精神症状にも有効なので、PMS治療の第一選択になっています。(参照:日本産科婦人科学会「産婦人科診療ガイドラインー婦人科外来編2023」)

PMSの症状には個人差が大きいため、医師に自分の具体的な症状を伝えた上で、超低用量ピルの服用を検討してください。

副作用への不安を少しでも抑えたい人に向いている

ピルを服用する上で、吐き気や頭痛などの副作用が心配な方には、ホルモンの配合量が少ない超低用量ピルが選択肢になります。

低用量ピルに含まれるエストロゲン量が50μg未満であるのに対して、超低用量ピルは30μg未満です。

ポイント
ピル特有の飲み始めの副作用は、配合されているエストロゲンの量に比例して起こりやすくなるので、超低用量ピルの方が起きにくいのが特徴です。

過去に低用量ピルを使用して吐き気などの副作用で続けられなかった人が、超低用量ピルに切り替えて服用を継続できたケースも少なくありません。

「副作用が怖いので、まずは負担が少ないものから始めたい」という方は、超低用量ピルを選択してください。

「副作用は気になるが、避妊効果を期待している」という方は、低用量ピルを選択すると良いでしょう。

低用量ピルと超低用量ピルの副作用の違い

ピルの副作用の多くは配合されているエストロゲンの量に関係しており、含有量が少ない低用量ピルの方が吐き気や頭痛といった飲み始めの副作用が起きにくい傾向があります。

また、飲み始めの副作用は2〜3ヶ月で収まる場合が多いですが、血栓症などの重篤な副作用が起きるリスクもあるので注意が必要です。

ここでは、低用量ピルと超低用量ピルの副作用について解説します。


低用量ピルと超低用量ピルの副作用の違い
低用量ピル 超低用量ピル
エストロゲンの量 50μg未満 30μg未満
飲み始めの副作用のリスク 超低用量ピルより起きやすい 低用量ピルより起きにくい
不正出血 超低用量ピルより起きにくい 低用量ピルより起きやすい
重篤な副作用のリスク 血栓症のリスクあり 血栓症のリスクあり

低用量ピルは吐き気や頭痛などが気になることがある

低用量ピルは超低用量ピルよりエストロゲン含有量が多いので、吐き気や頭痛といった飲み始めてすぐの副作用が起きやすい傾向にあります。

低用量ピルの主な副作用

  • 悪心
  • 嘔吐
  • 下腹部痛
  • 頭痛
  • 下痢
  • 腹痛
  • 浮腫
  • めまい
  • 倦怠感
  • 腰痛

参照:独立行政法人 医薬品医療機器総合機構トリキュラー錠21・トリキュラー錠28添付文書

低用量ピルの飲み始めにみられる副作用は、外部から取り入れたホルモンに対して身体が順応しようとする過程で起きる反応です。

ポイント
そのため、低用量ピルの飲み始めの副作用は、服用を開始して2〜3ヶ月で治ることがほとんどです。(参照:メデリピルファクトブック」)

「副作用と思われる症状があるが、軽微で日常生活に支障がない」という場合には、ひとまず3ヶ月程度は服用を続け、身体が慣れるのを待つのが良いでしょう。

「吐き気が強くて仕事にならない」「3ヶ月過ぎても改善しない」といった場合には、医師に相談した上で、ピルの変更を検討してください。

超低用量ピルはホルモン量が少なく副作用を抑えやすいことがある

ピルの飲み始めに起こりやすい、吐き気や頭痛などの副作用が不安な方には、エストロゲン量を最小限に抑えた超低用量ピルが適しています。

超低用量ピルは、副作用をできるだけ減らすことを目的に開発された、比較的新しい薬です。

飲み始めの副作用の多くは、エストロゲンの含有量に比例しやすいという特徴があります。

ポイント
副作用はエストロゲンの量が多いほど出やすいため、含有量を抑えた超低用量ピルは体への負担が少なく、副作用も起こりにくいとされています。

ただし、超低用量ピルはエストロゲンの量が少ないので、不正出血が起きるリスクがあるので注意が必要です。

「とにかく副作用を最小限にして、快適に過ごしたい」という方は、超低用量ピルの利用を検討してください。

「ピルの服用に伴う出血でストレスを感じる」という方は、低用量ピルを選びましょう。

血栓リスクが気になる人は自己判断せず医師に相談するべき

低用量ピルと超低用量ピルのどちらを服用する場合でも、血栓症のリスクが不安な方は、必ず医師に相談した上で処方してもらってください。

ピルに含まれるエストロゲンには血液を固まりやすくする作用があるため、血栓症のリスクがわずかに上昇します。

ポイント
血栓症のリスクは服用する本人の体質や生活習慣に大きく左右されるので、医師による事前の健康状態のチェックが不可欠です。

特に、喫煙者や肥満の方などは、ピルの服用により血栓症のリスクが高くなります。

ピルの服用により血栓症のリスクが高い方の主な特徴

  • 40歳以上の方
  • 喫煙の習慣がある方
  • 肥満の方
  • 血栓症の家族歴がある方
  • 高血圧・糖尿病・脂質代謝異常のある方

参照:ピルと血液凝固, その対策

エストロゲンの量が少ない超低用量ピルであっても、血栓症のリスクはゼロになるわけではありません。

血栓症といった重大な副作用を未然に防ぐためにも、自分の正確な健康状態を医師に伝えて、適切な指導を受けてください。

低用量ピルと超低用量ピルの値段の違い

保険が適用されるかどうかによって、低用量ピルと超低用量ピルの値段の違いが生まれます。

避妊目的での処方が多い低用量ピルは保険が適用されない自由診療です。

しかし、月経困難症などの治療目的で処方される超低用量ピルは保険が適用される可能性があります。

ここでは、低用量ピルと超低用量ピルの値段の違いについて解説します。


低用量ピルと超低用量ピルの費用比較
低用量ピル 超低用量ピル
薬代 2,500円〜3,500円/月 4,000円〜12,000円/月
保険適用の有無 なし あり
保険適用時の薬代(3割負担) 1,000円〜3,000円/月

自由診療か保険適用かで負担額が変わりやすい

低用量ピルと超低用量ピルの値段の違いは、薬代のよりも健康保険が適用されるか否かの方が大きいです。

避妊を主な目的としている低用量ピルは全額自己負担の自費診療ですが、月経困難症などの治療を目的としている超低用量ピルは、医師の診断があれば健康保険が適用される可能性があり、3割負担で購入できる可能性があります。

ただし、超低用量ピルを保険適用で処方してもらうためには、次のような条件を満たす必要があります。

超低容量ピルを保険適用で処方してもらうための条件

  • 医師からの月経困難症や子宮内膜症の診断がある
  • 処方の主な目的が病気の治療である
  • 公的健康保険を取り扱っている保険医療機関で受診をする
  • 健康保険証(マイナンバーカード)を提示する

「安く生理痛などの治療をしたい」といった場合には、月経困難症の診断を受けて、保険適用で超低用量ピルを処方してもらうのが良いでしょう。

「特に目立った不調はないが、避妊を確実にしたい」といった場合には、自費診療でも低用量ピルを選んでください。


保険診療と自由診療の違い
保険診療 自由診療
対象 病気や怪我の治療目的 美容や健康診断といった治療以外の目的
費用負担 3割負担(年齢などによって変わる) 10割負担(全額自己負担)
価格設定 全国一律(診療報酬で決まる) 医療機関が自由に設定できる

オンライン診療か対面診療かでも費用差が出る

同じ低用量ピルや超低用量ピルを処方してもらう場合でも、オンライン診療を利用するか、病院(対面診療)へ通うかによって、診察料や送料、交通費といった薬代以外のトータルコストに差が出ます。

オンライン診療の場合には、診察料が無料のクリニックが多く、薬代と送料のみでピルの処方が受けられます。

一方、対面診療の場合には、薬代に加えて診察料や検査費用、病院までの交通費が必要です。

また、オンライン診療は、病院に通う必要がなく、平日の夜間帯や休日にも診察をしているクリニックが多いので、利便性が高いのが大きな特徴です。

一方、対面診療は、医師から直接診察が受けられる上に、血液検査や血圧測定などの検査も受けられるので、副作用が心配な方でも安心して治療が受けられます。

「通院面倒で、トータルコストも安くしたい」という方は、オンライン診療が向いています。

「体調に不安があり、医師に直接診察して欲しい」という方は、対面診療が良いでしょう。


オンライン診療と対面診療の比較
オンライン診療 対面診療
ピルを処方してもらうのにかかる主な費用 ・薬代
・診察料(無料のクリニックが多い)
・送料
・システム利用料(無料のクリニックが多い)
・薬代
・診察料
・検査費用
・病院までの交通費
メリット ・自宅など好きな場所で受診できる
・待ち時間や移動時間がいらない
・平日の夜間帯や休日にも診察が受けられるクリニックが多い
・人の目を気にする必要がない
・直接医師から診察が受けられる
・触診や血液検査、バイタル測定などの検査が受けられる
デメリット ・医師から直接診察が受けられないので、診察の精度が落ちる
・血液検査などの検査が受けられない場合が多い
・移動時間や待ち時間がかかる
・平日の夜間や休日に診察していない病院が多い
・他の人と会う恐れがある
おすすめの人 ・仕事や育児で通院が難しい人
・ピルの服用経験があり、副作用の心配が少ない人
・副作用が心配な方
・高血圧などの持病を持っている方

ピルはオンラインと病院どっちが安い?比較・保険適用の条件・安く購入する方法も紹介

薬代だけでなく診察料や送料も含めて比較することが大切

ピルが安い高いかを判断するためには、薬代だけでなく、診察料や送料、検査費用などを含めた総額で見極めるのが重要です。

注意
一見、薬代が安くも言える場合でも、診察料などを含んだ総額が他よりも高くなってしまう場合があるからです。

ピルを購入する際に薬代以外でかかる可能性のある主な費用

  • 診察料
  • 検査費用
  • 送料
  • 病院までの交通費
  • システム手数料(オンライン診療を利用する際に発生する、予約・診察・決済などのシステム利用にかかる費用)

たとえば、薬代が2,000円と安価でも診察料と送料で2,000円かかるサービスより、薬代が3,000と少し高額でも診察料や送料がかからないサービスを利用した方が安くピルが利用できます。

「とにかく安くピルを購入したい」という方は、オンラインクリニックを利用してまとめ買いするのも良いでしょう。

まとめ買いにより薬代が安くなるクリニックが多い上に、何ヶ月分かまとめて薬が届くので、送料負担も少なく済みます。

一方、初回キャンペーン価格で安くピルを購入できるクリニックもありますが、初期費用のみに惑わされるのは大変危険です。

ピルは継続してこそ効果を発揮するものなので、1年間といった長期的に支払う総額をイメージして、無理なく支払えるクリニックで処方してもらってください。

低用量ピルから超低用量ピルに変更したほうがよいケース

低用量ピルから超低用量ピルへの切り替えのフロー図

現在低用量ピルを服用していて、「吐き気がつらくて服用を続けられない」「避妊よりも生理痛の治療を優先したい」と感じている場合は、超低用量ピルへの切り替えが有効な選択肢となります。

低用量ピルと超低用量ピルではホルモンの含有量が異なるので、副作用が出て自分に合わないと感じる場合や、生活スタイルが変わったタイミングは、自分に合ったピルに切り替える絶好の機会です。

ここでは、低用量ピルから超低用量ピルに変更した方がよいケースや、変更する際の注意点について解説します。

副作用が気になって服用を続けにくいときは切り替えを検討する

低用量ピルの服用を始めて3ヶ月以上経過しても、副作用が改善されずに服用を続けにくい場合は、よりホルモンの含有量が少ない超低用量ピルへの切り替えを検討するタイミングです。

ピルの飲み始めに多く起きる副作用は一時的なもので、2〜3ヶ月で治る場合が多いですが、体質によってはホルモン量や種類が合わず、副作用が長引いてしまう場合があります。

ポイント
超低用量ピルはエストロゲンの含有量が低用量ピルより少ないので、切り替えることで吐き気や頭痛といった副作用が劇的に改善する可能性があります。

飲み始めの副作用は徐々に改善される可能性が高いので、「辛いが服用を続けられないほどではない」という場合には、継続して服用するのが良いでしょう。

しかし、「3ヶ月経っても改善されない」「継続できないほどの副作用がある」といった場合には、医師に相談した上で超低用量ピルへの切り替えを検討してください。

避妊より生理痛やPMSの改善を優先したいときは変更が選択肢になる

「避妊目的で服用を開始したが、生理痛の緩和やPMS(月経前症候群)の改善をより重視したい」と考えているなら、治療に特化した超低用量ピルへの切り替えが有力な選択肢となります。

注意
低用量ピルを服用していて、生理痛やPMSなどの症状が十分に改善されている場合には、低用量ピルを継続して服用していても問題ありません。

しかし、生理痛などの症状が改善されない場合には、超低用量ピルの中でも第4世代ピルへの切り替えが有効となる場合があります。

第4世代の超低用量ピルは、PMSや生理痛の治療に特化しており、高い症状の改善効果が期待できるからです。

第4世代の超低用量ピルの主な成分であるドロスピレノンは、痛みといった身体症状だけでなく、イライラといった精神症状に対しても有効です。

加えて、毎月7日間の休薬期間が必要な低用量ピルより、連続投与ができるピルもある超低用量ピルの方がホルモンが低下する期間を短くできるので、PMS症状の再燃を防ぐことができます。

避妊と治療のどちらに重きを置くかを医師と相談した上で、低用量ピルから超低用量ピルに切り替えるかを検討してください。

自己判断で変更せず医師と相談して決めることが大切

低用量ピルから超低用量ピルに切り替えを検討する際には、自己判断で変更せず、必ず医師の診察を受けてください。

注意
ピルの種類を変えると、ホルモンの配合量が変わるので、体調や避妊効果に大きな影響を与えます。

特に、医師の診察を受けて、以下の3つのポイントを確認する必要があります。

医師の診察を受けて確認すべきポイント

  • 服用目的の確認:避妊を目的とする場合には、超低用量ピルでは国内で効果が承認されておらず、切り替えが適切ではない可能性がある
  • 副作用の変化:吐き気や頭痛といった副作用は超低用量ピルへの切り替えで改善する可能性があるが、逆に不正出血の増える可能性がある
  • 血栓症のリスク:年齢や喫煙歴、既往歴によっては処方できるピルの種類が制限される場合がある

低用量ピルから超低用量ピルに切り替える際には、切り替えるタイミングも重要です。

現在のシートを飲み切ってから切り替えるか、すぐに切り替えるべきかは、不正出血のリスクなどを考慮して医師が判断します。

低用量ピルから超低用量ピルへ切り替える際には、安全のため必ず医師の診察を受け、指示に従って行ってください。

低用量ピルと超低用量ピルで迷ったときの選び方

低用量ピルと超低用量ピルか迷った時の選び方

低用量ピルと超低用量ピルのどちらがいいかは、「避妊を最優先するか」「生理に伴う不調の治療を最優先するか」という、まずは目的によって決めるのが最適です。

避妊目的なら低用量ピル、生理痛やPMS(月経前症候群)などの治療目的なら超低用量ピルが選択肢になります。

目的をはっきりさせた上で、副作用への不安や続けやすさも考えて、低用量ピルと超低用量ピルのどちらかを選択すると良いでしょう。

ここでは、低用量ピルと超低用量ピルで迷ったときの選び方を解説します。

まずは避妊目的か治療目的かをはっきりさせる

低用量ピルと超低用量ピルのどちらがいいか迷った際には、まずは「避妊目的」か、「治療目的」かをはっきりとさせてください。

避妊目的の場合には低用量ピル、治療目的の場合には超低用量ピルが選択肢になります。

ポイント
日本国内では低用量ピルと超低用量ピルは承認状況で明確に使い分けられているからです。

低用量ピルは「経口避妊薬(OC)」として、超低用量ピルは「月経困難症や子宮内膜症の治療薬(LEP)」として承認されています。

「避妊を優先したい」という方は、高い避妊効果が臨床データで裏付けられている低用量ピルを選びましょう。

「生理痛やPMS(月経前症候群)の改善目的」という方は、治療に特化している超低用量ピルを選んでください。

次に副作用への不安と続けやすさを整理する

服用目的が定まったら、次は副作用への不安や続けやすさを基準に服用するピルを選びましょう。

ポイント
ピルは毎日、長期間飲み続けなければならないので、副作用への不安や続けやすさが非常に重要になります。

「副作用に苦しめられたくない」という方は、エストロゲンが少なく、副作用が比較的出にくい超低用量ピルから始めるのが一つの選択肢になります。

ピルの飲み始めの副作用は2〜3ヶ月で治るのがほとんどですが、最初から体の負担を最小限にしたいのであれば、超低用量ピルからスタートすると比較的スムーズに始められる可能性が高いです。

一方で続けやすさに関しては、費用と受診のしやすさを考えるのが重要です。

低用量ピルの場合、オンライン診療を活用すれば通院の手間が省け、毎月のコストも比較的安く抑えられます。

一方、超低用量ピルは保険適用が可能で価格が抑えられますが、定期的に対面診療を行う必要がある場合が多く、通院の手間が継続のハードルになる可能性があります。

「副作用が怖くてなかなか始められない」という方は、超低用量ピルからスタートすることを検討してください。

「忙しいので通院の手間を減らしたい」という方は、オンライン診療を利用して、低用量ピルから始めるのが良いでしょう。

迷ったら目的に合うピルを医師と一緒に選ぶのが安心

「低用量ピルか超低用量ピルのどちらが良いか」と迷ってしまう場合には、自分の健康状態やライフスタイルを医師に伝えて、目的に合ったピルを医師の視点から提案してもらってください。

ピルを選ぶ際には目的だけでなく、既往歴や、血栓症のリスクを左右する生活習慣のチェックが不可欠だからです。

医師に相談する際には、次のようなポイントを伝えるとスムーズです。

医師に相談する際に伝えるべきポイント

  • 最も優先したいこと:「絶対に避妊したくない」「生理痛を改善したい」など
  • 不安なこと:「吐き気が怖い」「毎日飲み続けられるか不安」など
  • 体質や生活習慣:過去の病歴や現在服用中の薬、喫煙の有無など
注意
自己判断で「安いから」「副作用が少ないから」と安易に決めてしまうと、自分の体質に合わないピルを選んでしまう可能性があります。

オンライン診療であれば、自宅にいながら比較的自由な時間で医師の診察が受けられるので利用を検討してみてください。

低用量ピル・超低用量ピル処方におすすめのオンライン診療

低用量ピルと超低用量ピルのどちらが自分に合うか確認し、処方を受けるには、通院の手間がなく、自宅から電話やビデオ通話で診察が受けられるオンライン診療が便利です。

ピルを取り扱っているオンライン診療は多くありますが、ここでは低用量ピルや超低用量ピルの処方を受けるのにおすすめのオンライン診療を紹介します。

クリニック名 エニピル
エニピル
スマルナ
スマルナロゴ
ウェルクリ
ウェルクリロゴ
取り扱っている低用量ピル ・トリキュラー
・ファボワール
・ラベルフィーユ
・アンジュ
・マーベロン
・フリウェル配合錠LD
・ファボワール錠28
・ラベルフィーユ28錠
・マーベロン28
・トリキュラー錠28
・アンジュ28錠
・フリウェル配合錠LD「モチダ」
・ルナベル配合錠LD
取り扱っている超低用量ピル ・フリウェルULD
・ドロエチ配合錠
・ヤーズ
・ヤーズフレックス
・フリウェル配合錠ULD「モチダ」21錠
・ルナベル配合錠ULD
・ドロエチ配合錠「あすか」
・ヤーズ配合錠
・ヤーズフレックス配合錠
・ヤーズ配合錠
・ヤーズフレックス配合錠
・ジェミーナ配合錠(21錠・28錠)
・ドロエチ配合錠「あすか」
・フリウェル配合錠ULD「あすか」
・ルナベル配合錠ULD
・アリッサ配合錠
低用量ピルの価格 2,750円/月(税込)〜 1,880円(税込)〜
※スマルナ初めての方限定 12シート一括決済割引クーポン適応時の価格
378円/月〜
※3割負担での料金
超低用量ピルの価格 4,180円/月(税込)〜 3,080円(税込)〜
※スマルナ初めての方限定 12シート一括決済割引クーポン適応時の価格
378円/月〜
※3割負担での料金
診察料 無料
※初回のみシステム利用料3,300円(税込)が別途発
無料 初診:759円
再診:225円
※システム手数料として初診時に1,650円、再診時に2,200円必要
保険適用 なし なし あり
詳細 詳細はこちら 詳細はこちら 詳細はこちら

エニピル|低用量ピル6種類・超低用量ピル4種類を取り扱っている

エニピル
エニピル
取り扱っているピルの種類 ・低用量ピル
・超低用量ピル
・月経移動ピル
・アフターピル
低用量ピルの種類 ・トリキュラー
・ファボワール
・ラベルフィーユ
・アンジュ
・マーベロン
・フリウェル配合錠LD
超低用量ピルの種類 ・フリウェルULD
・ドロエチ配合錠
・ヤーズ
・ヤーズフレックス
低用量ピルの料金 2,750円/月(税込)〜
超低用量ピルの料金 4,180円/月(税込)〜
診察料 無料
※初回のみシステム利用料3,300円(税込)が別途発生
診療方法 電話・ビデオ
診療時間 24時間診療可能
配送時間 最短翌日
配送料 550円(税込)
支払い方法 ・クレジットカード
・後払い(コンビニ・郵便局・銀行・LINE Pay)
・分割払い(2・3・5・6・10回)
保険適用の有無 ×(自由診療)

エニピルをおすすめする理由

  • 低用量ピルを6種類、超低用量ピルを4種類取り扱っている
  • 診察の予約が不要で、WEB問診に回答後30分以内に電話診療が受けられる
  • 24時間いつでも診察が受けられる

「自分に合うピルがわからないから相談したい」という方には、取り扱っているピルの種類が豊富なエニピルが最適です。

エニピルでは低用量ピルを6種類、超低用量ピルを4種類取り扱っているので、目的や体質に合わせて最適なピルを医師お相談して選ぶことができます。


エニピルで取り扱っている低用量ピルと超低用量ピル
エニピルで取り扱っている低用量ピルと超低用量ピル
低用量ピル ・トリキュラー
・ファボワール
・ラベルフィーユ
・アンジュ
・マーベロン
・フリウェル配合錠LD
超低用量ピル ・フリウェルULD
・ドロエチ配合錠
・ヤーズ
・ヤーズフレックス

ポイント
また、診察は予約不要でWEB問診に回答後、30分以内に電話診療が受けられます。

しかも、24時間いつでも診察が受けられる上に、15時までの処方・決済完了で最短当日発送してくれるなど、利便性も高いサービスです。

「低用量ピルにするか超低用量ピルにするか医師に相談したい」という方は、豊富なピルを取り扱っている上に、予約不要ですぐに医師の診察が受けられるエニピルの利用を検討してください。

エニピル
運営会社 株式会社サルース
住所 〒150-6221
東京都渋谷区桜丘町1番1号 渋谷サクラステージ SHIBUYAタワー 21階

エニピルの口コミ・評判は?偽物?届かない?料金・配送スピード・特徴を紹介

スマルナ|低用量ピルが1,880円/月〜で購入できる

スマルナ
スマルナ
取り扱っているピルの種類 ・低用量ピル
・超低用量ピル
・中用量ピル
・アフターピル
低用量ピルの種類 ・ファボワール錠28
・ラベルフィーユ28錠
・マーベロン28
・トリキュラー錠28
・アンジュ28錠
超低用量ピルの種類 ・フリウェル配合錠ULD「モチダ」21錠
・ルナベル配合錠ULD
・ドロエチ配合錠「あすか」
・ヤーズ配合錠
・ヤーズフレックス配合錠
低用量ピルの料金 1,880円(税込)〜
※スマルナ初めての方限定 12シート一括決済割引クーポン適応時の価格
超低用量ピルの料金 3,080円(税込)〜
※スマルナ初めての方限定 12シート一括決済割引クーポン適応時の価格
診察料 0円
診療方法 ビデオ診療
診療時間 24時間
配送時間 最短翌日
配送料 550円(税込) ※3シート以上の購入で送料無料
支払い方法 ・クレジットカード
・コンビニ後払い
・キャリア決済
・Apple Pay/Google Pay
保険適用の有無 ×(自由診療)

スマルナをおすすめする理由

  • 初めての方限定の12シート一括決済クーポンを利用することで、低用量ピルが1,880円/月(税込)〜で購入できる
  • 診察は24時間365日可能で診察料は0円
  • 当日配送、最短翌日配達に対応

「安く低用量ピルを購入したい」という方には、クーポン利用で安く低用量ピルが購入できるスマルナが最適です。

12シート一括決済割引クーポン

スマルナでは初めての方限定の12シート一括決済クーポンを利用することで、低用量ピルが1,880円/月(税込)〜で購入できます。


12シート一括決済クーポン利用時の低用量ピルの料金
12シート一括決済クーポン利用時の低用量ピルの料金
ラベルフィーユ 1,880円/月(税込)
ファボワール 1,880円/月(税込)
アンジュ 1,880円/月(税込)
トリキュラー 2,280円/月(税込)
マーベロン 2,280円/月(税込)

ポイント
また、スマルナは価格が安いだけでなく、アプリ完結型で利便性が高いのも嬉しいポイントです。

診察は24時間365日可能で診察料は0円、システム使用料もかからないので、いつでも気軽に医師の診察が受けられます。

しかも、平日が15時30分まで、休日が14時30分までの決済完了で当日配送、最短翌日配達に対応しています。

「安く利用しやすいオンライン診療で低用量ピルを購入したい」という方は、スマルナの利用を検討してください。

スマルナ
運営会社 株式会社ネクイノ
住所 〒530-0002
大阪市北区曽根崎新地1-13-22 御堂筋フロンティア WeWork

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ウェルクリ|超低用量ピルが保険適用で購入できる

ウェルクリ
ウェルクリ
取り扱っているピルの種類 ・低用量ピル
・超低用量ピル
低用量ピルの種類 ・フリウェル配合錠LD「モチダ」
・ルナベル配合錠LD
超低用量ピルの種類 ・ヤーズ配合錠
・ヤーズフレックス配合錠
・ジェミーナ配合錠(21錠・28錠)
・ドロエチ配合錠「あすか」
・フリウェル配合錠ULD「あすか」
・ルナベル配合錠ULD
・アリッサ配合錠
低用量ピルの料金 378円/月〜
※3割負担での料金
超低用量ピルの料金 378円/月〜
※3割負担での料金
診察料 初診:759円
再診:225円
※システム手数料として初診時に1,650円、再診時に2,200円必要
診療方法 テレビ電話
診療時間  要確認
配送時間 最短翌日
配送料 要確認
支払い方法 ・クレジットカード
・NP後払い(後払い手数料:277円(税込))
保険適用の有無 ×(自由診療)

ウェルクリをおすすめする理由

  • 通院せずに保険適用で超低用量ピルの処方が受けられる
  • 最短当日配送に対応

「オンライン診療で超低用量ピルを保険適用で購入したい」という方には、ウェルクリの利用が最適です。

ウェルクリは、オンラインピル診療・処方サービスであるメデリピルを運営するmederi株式会社が運営する保険診療特化のオンラインピル処方サービスです。

ウェルクリでは、保険適用にてヤーズ配合錠やドロエチ配合錠「あすか」といった低用量ピルを保険適用にて処方してもらえます。


ウェルクリで取り扱っている超低用量ピルの価格

ウェルクリで取り扱っている超低用量ピルの価格(3割負担の価格)

  • ヤーズ配合錠:1,092円/シート
  • ヤーズフレックス配合錠:2,268円/シート
  • ジェミーナ配合錠(21錠):1,701円/シート
  • ジェミーナ配合錠(28錠):2,268円/シート
  • ドロエチ配合錠「あすか」:672円/シート
  • フリウェル配合錠ULD「あすか」:378円/シート
  • ルナベル配合錠ULD:693円/シート
  • アリッサ配合錠:1,512円/シート

ウェルクリは保険適用のオンライン診療なので、通院が必要がない上に、最短当日配送で低用量ピルが手に入ります。

注意
ただし、ウェルクリで保険適用で超低用量ピルを処方してもらうには、診察料とシステム手数料がかかります。

ウェルクリの診察料とシステム手数料
初診 再診
診察料 759円 225円
システム利用料 1,650円 3,3000円
合計 2,409円 3,525円

また、ウェルクリで超低用量ピルを処方してもらうには、直近1年以内に婦人科を受診して、ピルを処方されたことがあるなどの必要があります。


ウェルクリで処方してもらう条件

ウェルクリで処方してもらう条件

  • 直近1年以内に婦人科を受診して、ピルを処方されたことがある
  • 婦人科がん・チョコレート嚢胞と診断を受けていない

「通院の手間を減らして、保険適用で超低用量ピルが購入したい」という方は、ウェルクリの利用を検討してください。

ウェルクリ
運営会社 mederi株式会社
住所 〒150-6190
東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア24F/25F

低用量ピルと超低用量ピルの違いに関するよくある質問

低用量ピルと超低用量ピルの違いに関するよくある質問を紹介します。

低用量ピルと超低用量ピルはどっちが副作用が少ないのか

吐き気や頭痛といった飲み始めの副作用は、ホルモンの含有量が少ない超低用量ピルの方が少ない傾向にあります。

ピルの飲み始めの副作用の有無は、配合されているエストロゲンの量に比例しやすいからです。

低用量ピルのエストロゲンの含有量が50μg未満に対して、超低用量ピルは30μg未満と少ないです。

しかし、副作用の出方には個人差が大きく、一概にどちらかが必ず楽であるとは言い切れません。

また、不正出血については、ホルモン量が少ない分、超低用量ピルの方が起こりやすいです。

超低用量ピルでも避妊できるのか

超低用量ピルは医学的に避妊効果が期待できますが、日本国内において「経口避妊薬(OC)」としては承認されていません。

超低用量ピルにも排卵を抑制する作用がありますが、日本では月経困難症などの治療目的でのみ承認されています。

「絶対に妊娠したくない」という方は、経口避妊薬として承認されている低用量ピルを選択するのが最適です。

低用量ピルから超低用量ピルに変更できるのか

低用量ピルから超低用量ピルへの変更は、医師の診断のもとで可能です。

実際に「低用量ピルを飲んでみたが吐き気がつらい」「超低用量に変えたら不正出血が止まらない」といった理由で、種類を変更するケースは珍しくありません。

ただし、自己判断でピルを変更せずに、医師の診断を受けた上でピルの変更の相談をしてください。

低用量ピルと超低用量ピルはどちらが安いのか

1ヶ月あたりの薬代は、保険が適用される超低用量ピルの方が安い傾向があります。

ただし、診察料や通院の手間を含めたトータルコストで見ると、必ずしも超低用量ピルが安いとは限りません。

超低用量ピルは医師の診断があれば3割負担になりますが、診察が必要なので診察料や通院の手間がかかります。

一方、低用量ピルは全額自己負担ですが、オンライン診療を利用することで診察料が無料の場合が多く、定期便やまとめ買いの利用で安く購入することが可能です。

加えて、オンライン診療で低用量ピルを処方してもらえば、通院の手間もかかりません。

ピルを購入する際には、薬代の安さだけで選ぶのではなく、トータルの治療費や続けやすさも考えて選ぶようにしましょう。

低用量ピルと超低用量ピルは目的に合うものを選ぶのが大切

低用量ピルと超低用量ピルのどちらを選ぶかは、自分の目的に合ったピルを選ぶのが最適です。

避妊目的であれば低用量ピル、生理痛やPMSといった治療目的なら超低用量ピルを選ぶのが最適です。

また、「どっちがいいか迷っている」という方は、受診して医師に相談して、自分に合うピルを選ぶと良いでしょう。

避妊を優先するなら低用量ピルを検討する

避妊目的でピルを利用したい方は、低用量ピルの利用を検討してください。

ただし、ピルは医薬品ですので、最終的には医師の診断が必要です。

自身のライフスタイルや既往歴を医師に伝え、避妊効果と安全性を両立できる最適な低用量ピルを処方してもらいましょう。

生理痛やPMSの改善を優先するなら超低用量ピルを検討する

生理痛(月経困難症)やPMS(月経前症候群)といった症状の改善が目的なら、超低用量ピルの利用を検討してください。

ポイント
超低用量ピルは、日本国内において月経困難症や子宮内膜症の治療薬(LEP)として承認されており、エストロゲンの含有量が少ないので副作用も起きにくいのが特徴です。

「ピルを飲み始めたいけど副作用が不安」という方にも、副作用が起きにくい超低用量ピルは始めやすい選択肢になるでしょう。

ただし、重篤な副作用である血栓症のリスクがゼロではないので、必ず医師の診察を受けて処方してもらってください。

どっちがいいか迷ったら受診して自分に合う種類を確認する

低用量ピルと超低用量ピルのどちらが良いか迷った際には、受診して医師から自分に合ったピルを提案してもらうのが最適です。

自分の服用目的や体質、ライフスタイルを医師に伝えて、医学的知見から最適なピルの提案をしてもらってください。

注意
人によってホルモンの感受性が異なるので、インターネットにある評判が必ずしも自分に合うわけではありません。

自分に合ったピルを安心して服用するためにも、医師の診察は必須です。

「忙しくて受診する時間が取れない」という方は、自宅から日中の遅い時間や休日にも診察が受けやすい、オンライン診療を活用してください。