「専門性」と「通いやすさ」の両立ーイーヘルスクリニック新宿院院長・天野方一氏インタビュー

「専門性」と「通いやすさ」の両立ーイーヘルスクリニック新宿院院長・天野方一氏インタビュー

イーヘルスクリニック新宿院は、東京都新宿区にある予約制のクリニックです。

診療内容は、内科や腎臓内科、アレルギー科、泌尿器科・性感染症などの保険診療に加え、肥満外来(医療ダイエット)、メンズヘルス外来、再生医療・エクソソームなどの自費診療にも対応しています。

また、健康診断や人間ドック、ワクチン接種、栄養相談など、病気の治療だけでなく健康管理に関するサービスも提供しています。

「すべての働き盛りの人々とそのご家族の健康の支えになる」ことを掲げ、忙しい人でも受診しやすい診療体制を整えている点が特徴です。

オンラインでは診察だけでなく、薬の宅配や近隣薬局での受け取りも利用できます。

今回は、イーヘルスクリニック新宿院の院長である天野方一氏に治療の中で心がけていることやクリニックの強みなどについてお話を伺いました。

詳細情報
お名前(フルネーム) 天野方一氏
所属・肩書き
(病院名・役職)
イーヘルスクリニック新宿院 院長
専門分野・主な診療内容 腎臓内科、抗加齢学医学、産業保健
経歴・学歴 埼玉医科大学卒業後、都内の大学附属病院で研修を修了。東京慈恵会医科大学附属病院、足利赤十字病院、神奈川県立汐見台病院などに勤務、研鑽を積む。
2016年より帝京大学大学院公衆衛生学研究科に入学し、2018年9月よりハーバード大学公衆衛生大学院(Harvard T.H. Chan School of Public Health)に留学。
予防医療に特化したメディカルクリニックで勤務後、2022年4月東京都新宿区に「eHealth clinic 新宿院」を開院。複数企業の嘱託産業医としても勤務中。
クリニック情報
クリニック名 イーヘルスクリニック新宿院
住所 〒160-0022 東京都新宿区新宿2丁目6−4 新宿通東洋ビル 3F
営業時間 月~水:9:00~12:00、13:00~17:00
木・金:12:00~15:00、16:00~20:00
土・日・祝:10:00~16:00
定休日 –
アクセス ・地下鉄「新宿三丁目」駅 徒歩1分
・JR 新宿駅 徒歩7分
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運営会社・編集部について

この記事の確認体制

本記事は、一般社団法人賢寿医療が運営するON-CLINICの編集部が、公式サイト・提携医療機関情報・料金表・各種公表情報を確認し、AGA治療・ピル処方・GLP-1処方に関する料金、キャンペーン条件、治療内容、自由診療の注意点を整理したものです。

確認日:2026年10月01日
運営:ON-CLINIC
編集:オンクリコラム編集部
医療情報確認:医師または医療専門家
参照:公式サイト/提携医療機関情報/料金表/各種公表情報

住所:〒1160014東京都荒川区東日暮里5丁目48-2 第一ビル7階
法人番号:3011505002626

この分野を選んだ理由やきっかけを教えてください

もともとは腎臓内科医として、大学病院や総合病院で慢性腎臓病をはじめ、多くの患者さんの診療に携わってきました。

腎臓病は、高血圧や糖尿病、肥満などの生活習慣病と密接に関係しており、自覚症状がないまま進行することも少なくありません。そのため臨床を続ける中で、病気が進行してから治療するだけではなく、もっと早い段階から介入することが重要だと感じるようになりました。

もう一つ大きなきっかけになったのが、産業医として働く方々の健康管理に携わった経験です。

健康診断で異常を指摘されても、「仕事が忙しい」「病院に行く時間がない」といった理由で受診せず、そのままになっている方を数多く見てきました。

決して健康への関心が低いわけではありません。むしろ、受診したくても従来の医療の仕組みでは受診しにくい方が多いのだと思います。

その後、公衆衛生を学び、ハーバード大学公衆衛生大学院にも留学しました。そこで、目の前の一人の患者さんを治療することに加えて、「どうすれば多くの人が健康でいられる仕組みをつくれるのか」という視点を持つようになりました。

こうした腎臓内科医、産業医、公衆衛生という経験がつながり、オンライン診療やデジタル技術を活用して、忙しい方でも医療につながり続けられるクリニックをつくりたいと考え、イーヘルスクリニック新宿院を開院しました。

現在はさらに、病気を治療するだけでなく、病気を予防し、健康でいられる期間をできるだけ長くすることまでを医療の役割として考えています。

患者さんに提供している主な施術・治療は何ですか

当院では、まず一般内科をベースとして、風邪などの日常的な症状から、高血圧、糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症、慢性腎臓病などの生活習慣病まで幅広く診療しています。

私自身が腎臓内科を専門としているため、健康診断で腎機能の低下や尿蛋白を指摘された方、慢性腎臓病の方についても専門的に診療しています。

また、アレルギー疾患、泌尿器疾患、男性更年期やED、不眠症など、働き盛りの方に多いさまざまな悩みにも対応しています。

さらに、保険診療だけではカバーしきれないニーズに応えるため、予防医療や自由診療にも力を入れています。

例えば、男性更年期・メンズヘルス、医療ダイエット、アンチエイジング医療、幹細胞培養上清液やエクソソームを活用した治療などです。

また、Exstem(エクステム)なども開発に携わり、再生医療やエクソソームを活用した新しいメンズヘルス領域の取り組みも進めています。

最近では、現在の病気を治療するだけでなく、老化や将来の疾病リスクをできるだけ早く把握し、健康寿命を延ばすというLongevityの視点も重視しています。

ただ、自由診療を単独で提供することが目的ではありません。

保険診療による「病気を治す医療」と、予防医療や自由診療による「より健康な状態を維持する医療」を組み合わせることが重要だと考えています。

患者さん一人ひとりの年齢、生活習慣、検査結果、将来のリスクを総合的に見ながら、その方に必要な医療を提案することを大切にしています。

治療の中で心がけていることや、こだわっている点を教えてください

私が一番大切にしているのは、「医療を必要としている人が、無理なく医療につながり続けられる環境をつくること」です。

私はこれまで腎臓内科医として病院で診療する一方、産業医として企業で働く方々の健康にも関わってきました。

その中で強く感じたのが、健康診断で異常を指摘されていても、医療機関を受診していない方が想像以上に多いということでした。

ただ、その方々は健康への意識が低くて病院に「行かない」のではなく、仕事が忙しくて「行きたくても行けない」ケースが非常に多かったんです。

病院を受診するために半日仕事を休み、待合室で長時間待ち、さらに薬局で薬を受け取る。特に働き盛りの世代にとって、この負担は決して小さくありません。

そこで、できるだけ患者さんの生活を変えずに、医療のほうから生活の中に入っていく仕組みが必要だと考えるようになりました。

その考えから、イーヘルスクリニック新宿院では、予約制による待ち時間の短縮、新宿三丁目駅から徒歩1分という立地、平日夜間や土日祝日の診療、オンライン診療、薬の配送などを組み合わせています。

一方で、単に「便利なクリニック」で終わってはいけないとも考えています。

病気になってから治療するだけではなく、健康診断の異常や生活習慣病を早い段階で見つけ、さらにその先の「これから10年、20年をどう健康に過ごしていくか」まで考えることが、これからの医療には重要です。

当院では保険診療だけでなく、予防医療、肥満治療、男性更年期、抗加齢医療など、保険診療だけでは十分にカバーしにくい領域にも取り組んでいます。

御院・ご自身の強みは何だと思いますか?

一つは、「専門性」と「通いやすさ」の両方を大切にしていることだと思います。

私は腎臓内科専門医・指導医として臨床に携わってきた一方で、産業医として働く方々の健康管理にも関わり、公衆衛生についても学んできました。

また、抗加齢医学の専門医として、予防医療やLongevityの領域にも取り組んでいます。

そのため、一つの病気だけを見るのではなく、生活習慣や仕事、将来の疾病リスクまで含めて総合的に考えることができます。

例えば、肥満、高血圧、糖尿病、脂質異常症、腎臓病は、それぞれ別々の病気のように見えますが、実際には互いに密接に関係しています。

そこに睡眠、ストレス、男性更年期、運動不足なども関係してくることがあります。

ですから、患者さんを病名ごとに分けるのではなく、一人の人として全体を見ることを意識しています。

もう一つの特徴は、患者さんが継続しやすい医療の仕組みをつくっていることです。

予約制による待ち時間の短縮、新宿三丁目駅から徒歩1分という立地、平日夜間や土日祝日の診療、オンライン診療、薬の配送などを組み合わせています。

医療の質が高くても、患者さんが通えなければ治療は続きません。

そのため、「何を治療するか」だけでなく、「どうすれば無理なく治療を続けられるか」まで設計することが当院の特徴だと思います。

これからの医療・施術の展望や、今後取り組みたいことはありますか?

今後、より力を入れていきたいのが、Longevity、つまり健康寿命を延ばすための医療です。

日本の医療は非常に優れていますが、基本的には病気になってから治療することを中心に発展してきました。

一方で、人生100年時代といわれる中では、単に寿命を延ばすだけではなく、「何歳まで健康で、自分らしく生活できるか」という視点が、これまで以上に重要になってくると思っています。

そのためには、高血圧や糖尿病、慢性腎臓病などを適切に治療することはもちろんですが、肥満、筋力、睡眠、ホルモン、栄養、老化に伴う身体の変化なども含め、より早い段階から健康状態を把握し、必要に応じて介入していくことが大切です。

当院では今後、こうしたLongevity医療をさらに体系化していきたいと考えています。

例えば、生物学的年齢の測定など、現在の身体の状態や老化の程度をより客観的に把握するための検査を活用し、その結果をもとに生活習慣や治療、予防について一人ひとりに合わせた提案を行っていきます。

治療の選択肢についても、従来の保険診療だけに限定せず、幹細胞培養上清液やエクソソームなどを活用した再生医療・抗加齢医療にも取り組んでいます。

また、医薬品だけではなく、アガリクス、ビタミンC、冬虫夏草などのサプリメントや栄養面からのアプローチも取り入れています。

ただし、新しい治療やサプリメントを単に「新しいから」「健康によさそうだから」という理由で導入するのではなく、医学的なエビデンスや安全性を確認しながら、患者さんにとって本当に価値があるものを選択することが重要だと考えています。

今後は、保険診療を基盤としながら、予防医療、抗加齢医療、メンズヘルス、肥満治療、再生医療、栄養・サプリメント、各種検査などを組み合わせ、一人ひとりの状態に合わせた「個別化された予防医療」をさらに充実させていきたいです。

オンライン診療やAIなどのデジタル技術についても、今後さらに活用できる余地があります。

デジタル技術によって医療者の仕事を置き換えるのではなく、事務的な負担や待ち時間を減らし、医師やスタッフが患者さんと向き合う時間を増やすために活用することが理想だと思っています。

最終的には、体調が悪くなったときだけ訪れるクリニックではなく、「今の病気を治療する場所」から、「10年後、20年後も健康でいるために定期的に相談する場所」へ。

イーヘルスクリニックを、病気の治療、予防、そしてLongevityまで一貫してサポートできる、「一歩先のかかりつけ医」にしていきたいと考えています。

患者さんやこれから受診を考えている方へ、メッセージをお願いします

「この程度の症状で受診していいのかな」「健康診断で異常を指摘されたけれど、忙しくてそのままになっている」という方は少なくないと思います。

しかし、病気の中には自覚症状がほとんどないまま進行するものもあります。特に高血圧、糖尿病、慢性腎臓病などは、早い段階で気づき、適切に対応することがとても重要です。

当院では、体調が悪くなってから受診するだけではなく、「今の健康状態を知りたい」「将来の病気を予防したい」「より健康な状態を長く維持したい」という段階から気軽に相談していただきたいと考えています。

そのために、保険診療を基本としながら、オンライン診療や予防医療、抗加齢医療、各種検査など、一人ひとりの状態やライフスタイルに合わせた選択肢を用意しています。

大切なのは、すべての方に同じ治療を行うことではありません。

患者さんが何に困っているのか、これからどのような生活を送りたいのかを伺いながら、その方にとって必要な医療を一緒に考えていくことを大切にしています。

「病院に行くほどではないかもしれない」と迷っている段階でも構いません。まずは現在の状態を知ることが、将来の健康を守る第一歩になります。

イーヘルスクリニックが、体調が悪いときだけ訪れる場所ではなく、10年後、20年後も健康で自分らしく過ごすために、気軽に相談できる身近な存在になれればと思っています。

まとめ

イーヘルスクリニック新宿院は、内科や腎臓内科、アレルギー科、泌尿器科などの保険診療から、肥満外来、メンズヘルス、抗加齢医療、再生医療などの自由診療まで幅広く対応するクリニックです。

腎臓内科医・産業医・公衆衛生の経験を持つ天野方一院長のもと、病気の治療だけでなく、生活習慣病の予防や健康寿命の延伸まで見据えた診療を行っています。

平日夜間や土日祝日の診療、オンライン診療にも対応しており、忙しい方でも継続して医療を受けやすい環境を整えている点が特徴です。