フィナステリドとデュタステリドの違いを徹底比較|どっちがいい?効果・副作用の違いから分かる後悔しない選び方

フィナステリド デュタステリド 違い
この記事の結論
フィナステリドとデュタステリドの主な違いは、作用する5α還元酵素の型、DHT生成抑制の範囲、費用、副作用リスクです。どちらもAGAの進行抑制を目的に使われる薬ですが、体質や薄毛の進行度、費用、妊活予定の有無によって確認すべきポイントが変わります。まずは両者の違いを整理し、自分の症状や不安を医師に伝えられる状態にしておきましょう。

初めてAGA治療を始める方や費用を抑えたい方は、まずフィナステリドの特徴を確認し薄毛の進行が気になる方やフィナステリドで十分な変化を感じにくい方は、服用期間や飲み忘れの有無を整理したうえで医師に相談しましょう。

ポイント
フィナステリドとデュタステリドは、どちらも日本皮膚科学会のガイドラインで男性型脱毛症に対する推奨度AとされているAGA治療薬です。ただし、効果や副作用には個人差があるため、自己判断で選んだり切り替えたりせず、医師に相談して判断しましょう。

フィナステリドとデュタステリドは、どちらも5α還元酵素阻害薬に分類されるAGA治療薬です。フィナステリドは主にⅡ型5α還元酵素を阻害し、デュタステリドはⅠ型とⅡ型の両方に作用するとされています。(参照:日本皮膚科学会男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017年版」)

ただし、作用範囲が広いからといって、デュタステリドがすべての方に適しているわけではありません。費用を抑えて始めたい方、副作用が不安な方、妊活予定がある方は、フィナステリドの特徴も医師に確認しましょう。

一方で、薄毛の進行が気になる方や、フィナステリドを一定期間続けても十分な変化を感じにくい方は、服用期間・飲み忘れ・副作用の有無を整理したうえで、デュタステリドへの切り替えを医師に相談しましょう。

本記事では、フィナステリドとデュタステリドの違いを、作用機序・効果・副作用・費用・切り替え・併用可否の観点から比較します。自分に合う薬を決めつけるのではなく、医師に相談する前の判断材料として確認してください。

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Contents
  1. フィナステリドとデュタステリドの違い【比較一覧表】
  2. フィナステリドとデュタステリドはどっちがいい?自分に合う選び方
  3. 効果の違い|フィナステリド・デュタステリドの違い
  4. 副作用と安全性の違い|フィナステリド・デュタステリドの違い
  5. 費用の違い|フィナステリド・デュタステリドの違い
  6. フィナステリドからデュタステリドへ切り替えるタイミング
  7. フィナステリドとデュタステリドの併用
  8. タイプ別|フィナステリド・デュタステリドの処方について相談できるAGA診療サービス3選
  9. フィナステリド・デュタステリドに関するよくある質問(FAQ)
  10. フィナステリドとデュタステリドの違いを理解して医師に相談しよう

フィナステリドとデュタステリドの違い【比較一覧表】

フィナステリドとデュタステリドの違い比較表

フィナステリドとデュタステリドの主な違いは、作用する5α還元酵素の型、DHT生成抑制の範囲、費用、副作用リスクです。

フィナステリドとデュタステリドは、どちらもAGAの進行抑制を目的に使われる5α還元酵素阻害薬です。

フィナステリドは主にⅡ型5α還元酵素、デュタステリドはⅠ型とⅡ型の両方に作用する点が大きく異なります。

ポイント
デュタステリドは作用範囲が広い一方で、費用や副作用の確認も必要です。初めてAGA治療を始める方や費用を抑えたい方は、まずフィナステリドの特徴を確認しましょう。薄毛の進行が気になる方や、フィナステリドで十分な変化を感じにくい方は、服用期間や飲み忘れの有無を整理したうえで医師に相談してください。
比較項目 フィナステリド デュタステリド 判断ポイント
主な役割 AGAの進行抑制を目的
に使われる
AGAの進行抑制を目的
に使われる
どちらも発毛を直接促すミノキシジルとは役割
が異なります。
作用する5α還元酵素 主にⅡ型 Ⅰ型・Ⅱ型 デュタステリドの方が作用
範囲は広いとされています。
DHT生成抑制の範囲 Ⅱ型を中心にDHTの
生成を抑える
Ⅰ型・Ⅱ型の両方に作用し、
DHTの生成を抑える
作用範囲の広さだけでなく、副作用や費用も
比較しましょう。
効果の考え方 抜け毛予防や進行抑制を目的に使われる 薄毛の進行が気になる場合や切り替え時に
医師へ相談する薬
効果には個人差があり、短期間で判断しないこと
が大切です。
費用相場 先発品:7,000円〜
10,000円程度
ジェネリック医薬品:3,000円〜6,000円程度
先発品:9,000円〜
12,000円程度
ジェネリック医薬品:5,000円〜8,000円程度
長期継続を前提に、月額だけでなく年間総額も
確認しましょう。
主な副作用 性欲減退、勃起機能不全、肝機能関連の異常など
が報告されています。
性欲減退、勃起機能不全、射精障害、肝機能関連の異常
などが報告されています。
体調変化がある場合は、自己判断で続けず医師に
相談してください。
半減期 約6〜8時間 約3〜5週間 デュタステリドは体内に残る期間が長いため、服用中止や切り替えは医師に
相談しましょう。
献血に関する注意 服用中止後1ヶ月は献血
を控える必要があります。
服用中止後6ヶ月は献血
を控える必要があります。
献血予定がある方は、事前に医師や献血窓口で
確認しましょう。
確認したい方 初めてAGA治療を始める方、費用を抑えたい方、
副作用が不安な方
薄毛の進行が気になる方、
フィナステリドで十分な
変化を感じにくい方
どちらを選ぶかは、進行度・体質・費用・副作用リスクを医師と確認して
決めましょう。

フィナステリドは、費用を抑えながらAGA治療を始めたい方や、初めて5α還元酵素阻害薬を使う方が確認したい薬です。

一方で、デュタステリドは作用範囲が広いため、薄毛の進行が気になる方や、フィナステリドを一定期間続けても十分な変化を感じにくい方が医師に相談したい薬です。

ただし、デュタステリドがすべての方に適しているわけではなく、副作用や費用、妊活予定の有無も含めて判断する必要があります。

5αリダクターゼへの作用範囲と効果の考え方の違い

フィナステリドは主に5αリダクターゼⅡ型、デュタステリドはⅠ型とⅡ型の両方に作用する点が異なります。

AGAは、男性ホルモンのテストステロンが5αリダクターゼと結びつき、DHT(ジヒドロテストステロン)に変換されることで進行しやすくなります。

DHTが毛包の受容体に作用すると、髪の成長期が短くなり、太く長く育つ前に抜けやすくなるとされています。

フィナステリドとデュタステリドの作用範囲の違い

  • フィナステリド:主にⅡ型5αリダクターゼを阻害し、DHTの生成を抑える
  • デュタステリド:Ⅰ型・Ⅱ型5αリダクターゼの両方を阻害し、DHTの生成を抑える

参照:日本皮膚科学会男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017年版

ポイント
臨床試験では、デュタステリド0.5mg群がフィナステリド1mg群より毛髪数の増加で上回ったデータが報告されています。ただし、効果には個人差があり、デュタステリドがすべての方に適しているわけではありません。(参照:独立行政法人 医薬品医療機器総合機構ザガーロカプセル審査報告書」)

初めてAGA治療を行う方や、費用と副作用リスクのバランスを優先したい方は、まずフィナステリドの特徴を医師に確認しましょう。

すでにフィナステリドを一定期間服用していて十分な変化を感じにくい方や、薄毛の進行が気になる方は、服用期間や飲み忘れの有無を整理したうえで、デュタステリドへの切り替えを医師に相談しましょう。

費用と続けやすさの違い

費用を抑えて長期的に続けたい方はフィナステリドを確認し、作用範囲や治療方針を重視したい方はデュタステリドについて医師に相談しましょう。

フィナステリドの相場は、先発品(プロペシア)が7,000円〜10,000円程度、ジェネリック医薬品が3,000円〜6,000円程度です。

一方で、デュタステリドの相場は、先発品(ザガーロ)が9,000円〜12,000円程度、ジェネリック医薬品が5,000円〜8,000円程度です。

注意
AGA治療は長期継続を前提に考える必要があるため、月額だけでなく6ヶ月・1年・5年単位の費用差も確認しましょう。薬の価格はクリニックや処方内容によって異なるため、受診前に公式サイトの料金も確認してください。
フィナステリドとデュタステリドの治療費の違い
期間 フィナステリド(ジェネリック
医薬品)の治療費
デュタステリド(ジェネリック
医薬品)の治療費
1ヶ月 3,000円〜6,000円 5,000円〜8,000円
6ヶ月 18,000円〜36,000円 30,000円〜48,000円
1年 36,000円〜72,000円 60,000円〜96,000円
5年 180,000円〜360,000円 300,000円〜480,000円
10年 360,000円〜720,000円 600,000円〜960,000円

価格だけで選ぶなら、フィナステリドの方が費用を抑えやすい傾向があります。

ただし、AGA治療は継続しやすさだけでなく、薄毛の進行度や治療方針も含めて考えることが大切です。

フィナステリドで十分な変化を感じにくい場合は、服用期間や飲み忘れの有無、写真での変化を整理したうえで、デュタステリドへの切り替えを医師に相談しましょう。

ポイント
費用を優先するならフィナステリドが候補になりますが、自己判断で薬を選ぶのではなく、薄毛の進行度・副作用の不安・継続できる費用を医師に伝えて判断しましょう。

日本皮膚科学会ガイドラインにおける推奨度・副作用の違い

フィナステリドとデュタステリドは、いずれも日本皮膚科学会のガイドラインで男性型脱毛症に対する推奨度Aとされています。

フィナステリドとデュタステリドの推奨度
フィナステリド 男性型脱毛症にはフィナステリドの内服を行うよう強く勧める(推奨度A)
デュタステリド 男性型脱毛症にはデュタステリドの内服を行うよう強く勧める(推奨度A)

参照:日本皮膚科学会男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017年版

ただし、どちらも医薬品であり、性機能や肝機能などに関する副作用が報告されています。

フィナステリドとデュタステリドの副作用
薬の種類 報告されている主な副作用 確認ポイント
フィナステリド
(参照:独立行政法人 医薬品医療機器総合機構プロペシア錠0.2mg・1mg」)
性欲減退、勃起機能不全、肝機能関連の異常など
が報告されています。
副作用が気になる場合は、服用前に医師へ相談しましょう。
デュタステリド
(参照:独立行政法人 医薬品医療機器総合機構ザガーロカプセル0.1mg・0.5mg」)
性欲減退、勃起機能不全、射精障害、肝機能関連の異常など
が報告されています。
半減期が長いため、服用中止や切り替えも医師に相談しましょう。
注意
副作用の出方には個人差があるため、体調変化がある場合は自己判断で服用を続けたり中止したりせず、医師に相談してください。フィナステリドやデュタステリドは男性型脱毛症の治療薬として使われる薬のため、妊娠中または妊娠している可能性があるパートナーがいる場合は、薬剤に触れないよう保管方法にも注意しましょう。

副作用を過度に恐れる必要はありませんが、性機能に関する不安、肝機能の不安、妊活予定がある方は、服用前に医師へ相談しましょう。

すでにフィナステリドを服用していて、より広い作用範囲の薬を確認したい場合は、医師と副作用や費用を確認したうえで、デュタステリドへの切り替えを相談してください。

フィナステリドとデュタステリドはどっちがいい?自分に合う選び方

フィナステリドとデュタステリドはどっちがいいかを比較

AGA治療でフィナステリドとデュタステリドのどちらを相談するかは、薄毛の進行度、費用、副作用への不安、妊活予定の有無によって変わります。

ポイント
どちらも日本皮膚科学会のガイドラインで男性型脱毛症に対する推奨度Aとされていますが、フィナステリドは主にⅡ型5αリダクターゼ、デュタステリドはⅠ型とⅡ型の両方に作用する点が異なります。作用範囲だけでなく、費用や副作用も含めて比較しましょう。

フィナステリドとデュタステリドを選ぶときの判断軸

  • フィナステリド:費用を抑えてAGA治療を始めたい方、初めてAGA治療薬を使う方が特徴を確認したい薬
  • デュタステリド:薄毛の進行が気になる方や、フィナステリドで十分な変化を感じにくい方が医師に相談したい薬

AGA治療薬を選ぶときは、薬の作用範囲だけでなく、継続できる費用・副作用への不安・治療目的を整理してから医師に相談することが大切です。

初期症状・コスパ重視ならフィナステリドの特徴を確認する

「最近、抜け毛が増えたかも」と感じ始めた方や、まずは費用を抑えてAGA治療を始めたい方は、フィナステリドの特徴を確認しましょう。

ポイント
フィナステリドはAGAの進行抑制を目的に使われる薬で、主にⅡ型5αリダクターゼを阻害してDHTの生成を抑える働きがあります。(参照:岡山大学病院薬剤部薬の窓口 No143」)

フィナステリドは国内で承認されているAGA治療薬であり、ジェネリック医薬品を選べば月額3,000円〜6,000円程度で治療できる場合があります。

AGA治療は数ヶ月から年単位で続けることが多いため、月額費用を抑えられるかどうかは治療を継続するうえで重要な判断材料になります。

また、フィナステリドの長期投与試験では、3年間の投与により多くの症例で改善または進行抑制が確認されたと報告されています。(参照:男性型脱毛症(AGA)に対するフィナステリドの長期投与(3年間)試験成績―多施設共同オープン試験

ただし、効果には個人差があり、短期間で見た目の変化を判断するのは早い場合があります。

確認ポイント
費用を抑えて始めたい方は、フィナステリドの月額料金だけでなく、診察料・送料・定期配送の条件も確認しましょう。副作用が不安な場合は、服用前に医師へ相談してください。

薄毛が気になり始めた段階で放置せず、現在の抜け毛の状態や費用感を整理したうえで、フィナステリドが自分に合うか医師に相談しましょう。

薄毛の進行が気になるならデュタステリドについて医師に相談する

生え際や頭頂部の薄毛が進んでいると感じる方や、フィナステリドで十分な変化を感じにくい方は、デュタステリドについて医師に相談しましょう。

ポイント
デュタステリドは5αリダクターゼのⅠ型とⅡ型の両方を阻害するため、フィナステリドより作用範囲が広いAGA治療薬です。ただし、費用や副作用も含めて判断する必要があります。

臨床試験では、デュタステリド0.5mg群がフィナステリド1mg群より毛髪数の増加で上回ったデータが報告されています。

ただし、すべての方に同じ変化が出るわけではありません。生え際や頭頂部への効果も、薄毛の進行度、服用期間、体質、ほかの治療薬との組み合わせによって変わります。

薄毛の状態別に確認したいこと

  • 全体的に髪が細くなった程度の場合:まずはフィナステリドで治療を始めるか、費用や副作用も含めて医師に確認する
  • 生え際や頭頂部の進行が気になる場合:デュタステリドの作用範囲や副作用について医師に相談する
  • フィナステリドで変化を感じにくい場合:服用期間・飲み忘れ・写真記録を整理してから切り替えを相談する

デュタステリドは、ジェネリック医薬品でも月額5,000円〜8,000円程度かかる場合があり、フィナステリドより費用が高くなる傾向があります。

また、半減期が長く体内に残る期間も長いため、服用中止や切り替えについても医師の判断が必要です。

薄毛の進行が気になる方は、デュタステリドを自己判断で選ぶのではなく、現在の進行度・服用歴・副作用への不安を整理したうえで医師に相談しましょう。

近いうちに妊活予定があるなら薬の選び方を医師に確認する

1年以内に妊活を検討している男性は、フィナステリドとデュタステリドのどちらを服用するか、また服用を続けるかどうかを医師に確認しましょう。

フィナステリドの方が、デュタステリドより薬が体内から抜ける期間が短いとされています。

フィナステリドとデュタステリドは、抜け毛の原因に関わるDHT(ジヒドロテストステロン)の生成を抑える薬です。

一方で、DHTは男性胎児の生殖器の発育にも関わるホルモンでもあります。

注意
妊娠中または妊娠している可能性がある女性は、フィナステリドやデュタステリドの薬剤に触れないよう注意が必要です。パートナーが妊娠中または妊娠の可能性がある場合は、薬の保管方法も医師に確認しましょう。(参照:独立行政法人 医薬品医療機器総合機構プロペシア錠0.2mg・1mg」)

妊活予定がある場合、薬の種類だけで判断するのではなく、服用を続けるか、中止する場合はどのくらい期間を空けるか、パートナーへの影響をどう考えるかまで医師に確認することが大切です。

フィナステリドなら必ず安心、デュタステリドなら妊活できないと自己判断するのではなく、服用中の薬・妊活時期・副作用の有無を医師に伝えて相談しましょう。

妊活を考えている方は、AGA治療を中断する前に、現在の治療薬名と妊活開始時期を整理してオンライン診療で相談してください。

フィナステリドで変化を感じにくいなら切り替え前に服用状況を整理する

フィナステリドを一定期間服用しても十分な変化を感じにくい場合は、すぐにデュタステリドへ切り替えるのではなく、服用期間・飲み忘れ・写真記録・副作用の有無を整理しましょう。

ポイント
フィナステリドで変化を感じにくい理由は、薬の作用だけでなく、服用期間の不足、飲み忘れ、AGA以外の脱毛症、生活習慣などが関係している場合があります。原因を決めつけず、医師に相談して治療方針を見直しましょう。

フィナステリドで効果が不十分だった男性にデュタステリド0.5mgを投与した研究では、対象者の77.4%に改善が認められたと報告されています。(参照:Effect of dutasteride 0.5 mg/d in men with androgenetic alopecia recalcitrant to finasteride

ただし、研究結果はすべての方に同じ効果を保証するものではありません。

フィナステリドを服用していて効果に満足している場合は、費用や副作用の面から、薬を変えずに継続する判断もあります。

一方で、「フィナステリドを服用して1年経っても手応えがない」「抜け毛が増えている気がする」と感じる場合は、以下の点を整理したうえで医師に相談しましょう。

デュタステリドへ切り替える前に整理したいこと

  • フィナステリドをどのくらい継続したか
  • 飲み忘れがなかったか
  • 写真で変化を記録しているか
  • 抜け毛が増えた時期や生活習慣の変化があるか
  • 性機能や肝機能など副作用が気になる症状はないか
  • デュタステリドに切り替えた場合の費用を継続できるか

切り替えを考えている方は、自己判断で薬を変更せず、服用状況と費用面を整理したうえで医師に相談してください。

効果の違い|フィナステリド・デュタステリドの違い

フィナステリドとデュタステリドの効果の違い

フィナステリドとデュタステリドの効果の違いは、厳密には「どちらが必ず効くか」ではなく、薄毛の原因物質であるDHTの生成に関わる5αリダクターゼへの作用範囲の違いとして理解しましょう。

ポイント
フィナステリドは主にⅡ型5αリダクターゼを阻害し、デュタステリドはⅠ型・Ⅱ型の両方を阻害する点が異なります。ただし、どちらも発毛を直接促す薬ではなく、AGAの進行抑制を目的に使われる薬です。

デュタステリドは作用範囲が広い薬ですが、効果には個人差があるため、薄毛の部位や進行度、費用、副作用も含めて医師に相談することが大切です。

フィナステリドはⅡ型酵素を阻害しAGAの進行抑制を目的に使われる

抜け毛が増え始めた方や、費用を抑えながらAGA治療を始めたい方は、まずフィナステリドの特徴を確認しましょう。

ポイント
フィナステリドは、AGAの原因に関わる5αリダクターゼⅡ型を阻害し、DHTの生成を抑える薬です。
フィナステリドがDHTの生成を抑える仕組み

フィナステリドは、5αリダクターゼⅡ型の働きを抑え、男性ホルモンのテストステロンがDHT(ジヒドロテストステロン)に変換されるのを抑制します。

DHTの生成が抑えられることで、AGAによって短くなったヘアサイクルの乱れを抑え、抜け毛の進行を抑制する目的で使われます。

また、日本皮膚科学会のガイドラインでは、男性型脱毛症は前頭部や頭頂部の毛髪が細く短くなる症状として説明されています。(参照:日本皮膚科学会男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017年版」)

ただし、フィナステリドは「頭頂部だけに効く薬」と断定できるものではありません。生え際や頭頂部など、薄毛の部位によって治療方針が変わるため、診察時に気になる部位を医師へ伝えましょう。

確認ポイント
フィナステリドは、今ある髪を守りながらAGAの進行を抑えたい方が特徴を確認したい薬です。一方で、短期間で見た目の変化を求める方は、服用期間やミノキシジルとの違いも医師に確認しましょう。

短期間で大きな変化を求めるのではなく、抜け毛の進行を抑えながら長く治療を続けたい方は、フィナステリドの特徴を把握したうえで医師に相談してください。

デュタステリドはⅠ型・Ⅱ型の両方を阻害し作用範囲が広い

フィナステリドを一定期間続けても十分な変化を感じにくい方や、薄毛の進行が気になる方は、デュタステリドの特徴を医師に相談しましょう。

ポイント
デュタステリドは、5αリダクターゼⅠ型・Ⅱ型の両方を阻害し、DHTの生成を抑える薬です。
デュタステリドがDHTの生成を抑える仕組み

デュタステリドは、5αリダクターゼⅠ型・Ⅱ型の両方の働きを抑え、男性ホルモンのテストステロンがDHT(ジヒドロテストステロン)に変換されるのを抑制します。

フィナステリドより作用範囲が広い点は特徴ですが、作用範囲が広いからといって、すべての方に同じ効果が出るわけではありません。

臨床試験では、デュタステリド0.5mg群がフィナステリド1mg群より毛髪数の増加で上回ったデータが報告されています。ただし、効果の出方には個人差があります。(参照:独立行政法人 医薬品医療機器総合機構ザガーロカプセル審査報告書」)

そのため、デュタステリドは「生え際から必ず発毛させる薬」ではなく、薄毛の進行度や治療歴に応じて医師と相談して判断する薬です。

デュタステリドを検討したい方

  • フィナステリドを一定期間続けても十分な変化を感じにくい方
  • 生え際や頭頂部の薄毛の進行が気になる方
  • 作用範囲の広い薬について医師に確認したい方
  • 費用や副作用も含めて治療方針を見直したい方

デュタステリドは、フィナステリドより費用が高くなる場合があり、副作用の種類や半減期の長さも確認が必要です。

「より発毛効果を得たい」「生え際の後退を改善したい」と考えている方も、自己判断で切り替えず、服用期間・飲み忘れ・副作用の有無・費用を整理したうえで医師に相談してください。

副作用と安全性の違い|フィナステリド・デュタステリドの違い

フィナステリドとデュタステリドの副作用と安全性の違い

フィナステリドとデュタステリドは、どちらも医師の診察のもとで使用するAGA治療薬ですが、副作用の内容や半減期、献血を控える期間に違いがあります。

ポイント
フィナステリドは半減期が比較的短く、デュタステリドは半減期が長いため、服用中止後も体内に成分が残る期間が異なります。副作用が不安な方や妊活予定がある方は、薬の種類を自己判断で決めず、医師に確認してから服用しましょう。

フィナステリドは、国内で長く使用されているAGA治療薬で、主にⅡ型5αリダクターゼを阻害します。

一方で、デュタステリドはⅠ型・Ⅱ型の両方に作用する薬であり、半減期が長い点に注意が必要です。

比較項目 フィナステリド
(参照:独立行政法人 医薬品医療機器総合機構プロペシア錠0.2mg・1mg」)
デュタステリド
(参照:独立行政法人 医薬品医療機器総合機構ザガーロカプセル0.1mg・0.5mg」)
確認ポイント
報告されている主な副作用 性欲減退、勃起機能不全、
肝機能関連の異常など
性欲減退、勃起機能不全、射精障害、肝機能関連
の異常など
体調変化がある場合は、自己判断で継続・中止せず医師に相談しましょう。
副作用の発現率 ・性欲減退:1.1%
・勃起不全:0.7%
・性欲減退:8.3%
・勃起不全:10.8%
・射精障害:4.2%
数値だけで判断せず、体質や既往歴も含めて医師に
確認しましょう。
半減期(※1) 6〜8時間 3〜5週間 デュタステリドは体内に成分が残る期間が長いため、
切り替えや中止は医師の
判断が必要です。
献血を控える期間(※2) 服用中止後1ヶ月まで 服用中止後6ヶ月まで 献血予定がある方は、服用
薬名と中止時期を事前
に確認しましょう。

(※1)半減期:血液中に入った薬の濃度が代謝や排泄によって半分に減るまでにかかる時間です。
(※2)献血を控える期間:薬の成分が体内に残っている可能性があるため、献血を控えるよう定められている期間です。

フィナステリドは半減期が比較的短く費用を抑えやすい

フィナステリドは、AGAの進行抑制を目的に使われる薬で、デュタステリドと比べて半減期が短い点が特徴です。

また、ジェネリック医薬品を選ぶことで、デュタステリドより費用を抑えて治療を始められる場合があります。

フィナステリドで報告されている主な副作用

  • 性欲減退:1.1%
  • 勃起不全:0.7%
  • 肝機能関連の異常など

ただし、副作用の発現率が低いからといって、誰にでも副作用が起こらないわけではありません。

性機能の変化、気分の落ち込み、肝機能に関する不安がある場合は、服用前に医師へ伝えておきましょう。

フィナステリドの成分が体内に残る期間の目安

  • 半減期:6〜8時間
  • 献血を控える期間:服用中止後1ヶ月まで

フィナステリドは、費用を抑えてAGA治療を始めたい方や、副作用への不安を医師に相談しながら治療方針を決めたい方が確認しておきたい薬です。

注意
副作用が気になる場合でも、自己判断で服用を中止すると治療方針に影響する場合があります。体調の変化や不安があるときは、服用状況を整理して医師に相談しましょう。

妊活を予定している男性も、フィナステリドなら必ず問題ないと判断せず、服用中の薬名・妊活開始時期・パートナーの妊娠可能性を医師に伝えて確認してください。

フィナステリドはやばい?副作用(初期脱毛・子供への影響)は?根拠をもとに安全性を紹介

デュタステリドは作用範囲が広い一方で副作用や半減期の確認が必要

デュタステリドは、5αリダクターゼⅠ型・Ⅱ型の両方を阻害するため、フィナステリドより作用範囲が広い薬です。

ただし、作用範囲だけで判断せず、費用や副作用、半減期の長さも確認したうえで医師に相談する必要があります。

デュタステリドで報告されている主な副作用

  • 性欲減退:8.3%
  • 勃起不全:10.8%
  • 射精障害:4.2%
  • 肝機能関連の異常など

デュタステリドは半減期が3〜5週間とされており、フィナステリドより体内に成分が残る期間が長い薬です。

服用を中止した場合でも、すぐに体内から成分がなくなるわけではありません。

デュタステリドの成分が体内に残る期間の目安

  • 半減期:3〜5週間
  • 献血を控える期間:服用中止後6ヶ月まで

そのため、デュタステリドを検討する際は、目先の変化だけでなく、献血予定、手術予定、妊活予定などのライフプランも医師に伝えておきましょう。

注意
特に注意したいのは、副作用が出た場合や妊活予定ができた場合でも、自己判断で服用を中止・再開・切り替えしないことです。デュタステリドは半減期が長いため、体調変化やライフプランの変更がある場合は早めに医師へ相談しましょう。

薄毛の進行が気になる方やフィナステリドで十分な変化を感じにくい方も、デュタステリドを自己判断で選ばず、副作用・費用・半減期・妊活予定を整理してから医師に相談してください。

費用の違い|フィナステリド・デュタステリドの違い

フィナステリドとデュタステリドの費用の違い

フィナステリドとデュタステリドの費用を比較すると、一般的にはフィナステリドの方が月額費用を抑えやすく、デュタステリドは費用が高くなる傾向があります。

自由診療であるAGA治療では、同じ成分でも先発品・ジェネリック医薬品・オンライン診療のプラン条件によって費用が変わります。

ポイント
AGA治療は継続を前提に考える必要があるため、月額だけでなく年間総額、診察料、送料、定期配送の条件まで確認して判断しましょう。
フィナステリドとデュタステリドの費用
フィナステリド デュタステリド
先発品の月額 7,000円〜10,000円 9,000円〜12,000円
先発品の1年間の費用 84,000円〜120,000円 108,000円〜144,000円
ジェネリックの月額 3,000円〜6,000円 5,000円〜8,000円
ジェネリックの1年間の費用 36,000円〜72,000円 60,000円〜96,000円

費用を抑えて続けたい方はフィナステリドのジェネリック医薬品を比較する

「できるだけ費用を抑えてAGA治療を始めたい」「長期的に続けられる料金か不安」という方は、フィナステリドのジェネリック医薬品を比較しましょう。

フィナステリドはジェネリック医薬品が複数あり、クリニックやプランによっては月額3,000円前後からAGA治療を始められる場合があります。

ただし、月額料金だけを見て判断すると、送料や診察料、定期配送の条件を見落とす可能性があります。

オンラインクリニックでのフィナステリドの料金例
DMMオンラインクリニック 発毛ライトプラン(フィナステリドセット):
1,638円/月(税込)〜
※フィナステリド1mg+ミノキシジル5mgのセットプランです。定期便12ヶ月ごとを選択し、おひとり様1回限り有効のクーポンコード
を使用した場合の価格です。
Oops Hair 海外製フィナステリド:2,090円/月(税込)〜
Dr.AGAクリニック 維持・予防プラン:3,190円/月(税込)〜

※料金やプラン内容は変更される場合があります。受診前に各公式サイトで最新情報を確認してください。
※別途送料や診察料がかかる場合があります。

ジェネリック医薬品とは、先発医薬品の特許期間終了後に製造・販売される、同じ有効成分を含む薬です。

ポイント
ジェネリック医薬品は、先発医薬品と同じ有効成分を含み、品質・有効性・安全性が同等と認められた医薬品です。(参照元:日本ジェネリック製薬協会ジェネリック医薬品とは」)

費用が不安でAGA治療を先延ばしにすると、薄毛が進行してから治療を始めることになる場合があります。

一方で、安さだけを重視して個人輸入サイトを利用すると、偽造品や品質が確認できない医薬品を購入してしまうリスクがあります。

注意
フィナステリドを安く始めたい場合でも、個人輸入ではなく、医師の診察を受けられるクリニックで薬の種類・料金・副作用を確認しましょう。

「AGA治療をしたいけど経済的負担が心配」という方は、フィナステリドのジェネリック医薬品やオンライン診療の料金条件を比較し、無理なく続けられるか医師に相談してください。

作用範囲を重視する方はデュタステリドの費用と副作用も整理する

「フィナステリドで十分な変化を感じにくい」「薄毛の進行が気になる」という方は、デュタステリドの費用と副作用も含めて医師に相談しましょう。

デュタステリドは、フィナステリドに比べて月額費用が数千円高くなる傾向があります。

一方で、5αリダクターゼⅠ型・Ⅱ型の両方に作用するため、より広い作用範囲の薬として治療方針に入る場合があります。

ポイント
フィナステリドより費用が高くなる場合でも、薄毛の進行度や治療歴によっては、デュタステリドへの切り替えを医師に相談するケースがあります。

ただし、デュタステリドは「費用をかければ早く結果が出る薬」と断定できるものではありません。

効果には個人差があり、服用期間、飲み忘れ、AGAの進行度、ミノキシジルなど他の治療薬との組み合わせによって治療方針は変わります。

また、デュタステリドは半減期が長く、服用中止後も体内に成分が残る期間がフィナステリドより長い点にも注意が必要です。

デュタステリドを比較するときの費用チェック

  • 月額料金だけでなく、1年続けた場合の総額を確認する
  • 診察料・送料・定期配送の条件を確認する
  • フィナステリドから切り替える理由を整理する
  • 副作用や半減期の長さも確認する
  • 継続できる費用かどうかを事前に考える

デュタステリドを検討している方は、安さや早さだけで判断せず、現在の服用状況・費用・副作用への不安を整理したうえで医師に相談してください。

フィナステリドからデュタステリドへ切り替えるタイミング

フィナステリドを6ヶ月〜1年ほど継続しても「抜け毛が減らない」「見た目の変化を感じにくい」と感じる場合は、服用状況を整理したうえで医師に相談しましょう。

フィナステリドからデュタステリドへの切り替えは、自己判断で行うものではありません。

AGA治療では、服用期間・飲み忘れ・副作用の有無・薄毛の進行度を確認したうえで、医師が治療方針を見直す場合があります。

フィナステリドで十分な変化が見られなかった男性に対して、デュタステリドへ切り替えたことで症状の改善が報告された研究もあります。(参照:Effect of dutasteride 0.5 mg/d in men with androgenetic alopecia recalcitrant to finasteride

ポイント
フィナステリドで十分な変化を感じにくい場合でも、すぐにデュタステリドへ切り替えるのではなく、まずは服用期間・飲み忘れ・写真記録・副作用の有無を整理することが大切です。

AGA治療の効果が出るまでの期間を詳しく知りたい方は、AGA治療は本当に効果ある?効果が出るまでの期間と発毛の変化を解説も参考にしてください。

6ヶ月〜1年ほど継続して変化を感じにくい場合は医師に相談する

フィナステリドを6ヶ月〜1年ほど継続しても十分な変化を感じにくい場合は、デュタステリドへの切り替えも含めて医師に相談しましょう。

日本皮膚科学会のガイドラインでは、フィナステリド内服について、効果を確認するために少なくとも6ヶ月程度の継続が必要とされています。

少なくとも6カ月程度は内服を継続し効果を確認すべきである。

引用:日本皮膚科学会男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017年版

AGA治療は、服用を始めてすぐに見た目の変化が出るとは限りません。

乱れたヘアサイクルが整い、新しく生えた髪が太く長く育つまでには一定の期間が必要です。(参照:旭ろうさい病院教えてドクターQ&A」)

フィナステリドを6ヶ月〜1年ほど服用したうえで、次のような状態が続く場合は、治療方針の見直しを医師に相談しましょう。

治療方針の見直しを相談したい状態

  • 抜け毛の量があまり減っていない
  • 地肌の透け感が変わらない、または進行している
  • 髪の太さやコシに変化を感じにくい
  • 生え際や頭頂部の後退が気になる
  • 写真で見比べても変化が分かりにくい

ただし、変化を感じにくいからといって、すぐにデュタステリドへ切り替えるべきとは限りません。

服用期間が短い、飲み忘れがある、写真で経過を確認できていない、AGA以外の脱毛症が関係しているなど、薬以外の理由で変化を判断しにくい場合もあります。

デュタステリドへの切り替えを相談する前に整理したいこと

  • フィナステリドをどのくらい継続したか
  • 飲み忘れがどの程度あったか
  • 写真で頭頂部や生え際の変化を記録しているか
  • 抜け毛が増えた時期や生活習慣の変化があるか
  • 性機能や肝機能など副作用が気になる症状はないか
  • デュタステリドに切り替えた場合の費用を継続できるか
注意
自己判断で薬を増量したり、フィナステリドとデュタステリドを併用したり、未承認の個人輸入薬を使ったりするのは避けましょう。副作用や健康被害のリスクがあるため、必ず医師に相談してください。

デュタステリドはⅠ型・Ⅱ型の5αリダクターゼに作用する薬ですが、フィナステリドよりも費用が高くなる場合があり、半減期も長い特徴があります。

そのため、切り替えを考える際は、効果だけでなく、副作用・費用・妊活予定・献血予定なども含めて医師に伝えておきましょう。

フィナステリドを6ヶ月〜1年ほど続けても十分な変化を感じにくい場合は、服用期間・飲み忘れ・写真記録・副作用・費用を整理したうえで、デュタステリドへの切り替えを医師に相談してください。

フィナステリドとデュタステリドの併用

フィナステリドとデュタステリドは、どちらも5α還元酵素阻害薬に分類されるため、自己判断で同時に服用しないようにしましょう。

注意
フィナステリドとデュタステリドは同じ系統の薬です。併用すれば効果が高まると自己判断するのではなく、薬の変更・用量・ほかの治療薬との組み合わせを医師に相談してください。

日本皮膚科学会のガイドラインでは、男性型脱毛症に対するフィナステリド内服とデュタステリド内服はいずれも推奨度Aとされています。(参照:日本皮膚科学会男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017年版」)

ただし、フィナステリドとデュタステリドを同時に服用することで発毛効果が高まると判断できるものではありません。

どちらもDHTの生成を抑える目的で使われる薬のため、「効果を高めたいから両方飲む」と考えるのではなく、現在の薬で十分な変化を感じにくい理由を整理することが大切です。

フィナステリドとデュタステリドの見直し前に確認したいこと

  • 現在服用している薬の種類と用量
  • 服用を始めてからの期間
  • 飲み忘れの有無
  • 抜け毛や毛量の変化を写真で記録しているか
  • 性機能や肝機能など副作用が気になる症状の有無
  • ミノキシジルなど別の治療薬を使っているか

「今の薬で手応えを感じにくい」と思った場合でも、自己判断でフィナステリドとデュタステリドを併用するのは避けましょう。

まずは服用期間や飲み忘れ、副作用の有無を整理し、フィナステリドからデュタステリドへ切り替えるか、別の治療薬を組み合わせるかを医師に確認してください。

ミノキシジルとの併用は医師に相談して判断する

「発毛を促したい」と考える場合でも、自己判断で治療薬を追加するのではなく、医師に相談して治療方針を決めましょう。

フィナステリドやデュタステリドとミノキシジルは、AGA治療における役割が異なります。

フィナステリド・デュタステリドとミノキシジルの働きの違い

  • フィナステリド・デュタステリド:5αリダクターゼを阻害し、DHTの生成を抑えることでAGAの進行抑制を目的に使われる
  • ミノキシジル:毛包に働きかけ、発毛を促す目的で使われる

フィナステリドやデュタステリドは「抜け毛の進行を抑える薬」、ミノキシジルは「発毛を促す薬」と整理すると、役割の違いを理解しやすくなります。

そのため、フィナステリドとデュタステリドを重ねて飲むのではなく、必要に応じてミノキシジル外用薬や内服薬を組み合わせる治療方針が検討される場合があります。(参照:男性型脱毛症治療の現状と今後の展望

ただし、ミノキシジルにも副作用が起こる可能性があり、外用薬と内服薬でも注意点が異なります。

注意
ミノキシジルを追加したい場合も、自己判断で始めず、現在の服用薬・既往歴・副作用の不安を医師に伝えて判断しましょう。特に内服薬は、体調や持病によって慎重な判断が必要になる場合があります。

「今の薬で手応えを感じにくい」という方は、フィナステリドとデュタステリドを併用するのではなく、切り替え・ミノキシジル併用・医師の判断による用量調整のどれが合うかを相談してください。

ミノキシジル内服薬と外用薬の違いは?薄毛治療効果・副作用・値段など飲み薬と塗り薬の違いを比較紹介

タイプ別|フィナステリド・デュタステリドの処方について相談できるAGA診療サービス3選

「費用を抑えたい」「デュタステリドの料金を比較したい」「医師にじっくり相談したい」など、何を重視するかによって選びやすいAGA診療サービスは異なります。

フィナステリドとデュタステリドは、どちらも医師の診察を受けたうえで処方されるAGA治療薬です。料金だけで決めるのではなく、取り扱い薬・診察方法・送料・定期配送の条件・副作用について相談できる体制まで確認しましょう。

クリニック名 DMMオンラインクリニック
DMMオンラインクリニックのロゴ
Oops Hair
Oops Hairのロゴ
Dr.AGAクリニック
Dr.AGAクリニックのロゴ
料金 1,638円/月(税込)〜
※フィナステリドを含む発毛ライトプランで、条件適用時
2,090円/月(税込)〜 初月:980円(税込)
診察料 無料 無料 無料
送料 550円(税込) 550円(税込) 要問い合わせ
診察時間 24時間(年末年始除く) 10:00〜22:00 10:00〜22:00
返金保証 あり あり
選び方の目安 料金条件を比較してオンラインで始めたい方 国内承認デュタステリドの
料金を比較したい方
対面診療も含めて
相談したい方
詳細 詳細はこちら 詳細はこちら 詳細はこちら

費用を抑えたい方はDMMオンラインクリニックの料金条件を確認する

DMMオンラインクリニックのAGAオンライン診療
DMMオンラインクリニック
プラン ・予防プラン
・発毛ミニプラン
・発毛ライトプラン
・発毛ベーシックプラン
・発毛スマートプラン
・発毛ストロングプラン
料金 ・予防プラン:2,097円/月(税込)〜
・発毛ミニプラン:2,933円/月(税込)~
・発毛ライトプラン:1,638円/月(税込)〜(※)
・発毛ベーシックプラン:4,972円/月(税込)~
・発毛スマートプラン:6,417円/月(税込)~(※)
・発毛ストロングプラン:10,802円/月(税込)~
(※)12ヶ月プランのお薬代に適用。決済時にクーポンコードを入力した場合。おひとり様1回限り
予約方法 公式サイト
診察料 無料
カウンセリング 無料
AGA治療薬 ・フィナステリド
・デュタステリド
・ミノキシジル内服薬
・ミノキシジル外用薬
お薬到着日 ・最短当日
・当日便あり(3時間程度)

※東京と大阪のエリアにおいて8:00~20:00で対応。エリアごとに当日便の利用金額が異なります。
血液検査 なし
対象年齢 15歳以上
診察時間 24時間(年末年始除く)
配送料 550円(税込)
支払い方法 ・クレジットカード
・DMMポイント
・PayPay
返金保証 全額返金保証制度あり(条件あり)
※詳細は公式サイトをご覧ください
割引・キャンペーン あり
保険適用の有無 自由診療(実費)

DMMオンラインクリニックの確認ポイント

  • オンライン診療でフィナステリド・デュタステリド・ミノキシジルを相談できる
  • 定期便やクーポン条件によって月額料金を抑えられる場合がある
  • 診療時間が長く、日中に時間を取りにくい方でも利用しやすい

「できるだけ費用を抑えてAGA治療を始めたい」「オンラインで診察から薬の配送まで完結させたい」という方は、DMMオンラインクリニックの料金条件を確認しましょう。

DMMオンラインクリニックは、定期便やクーポンを利用することで、フィナステリドを含むプランを月額1,638円(税込)〜で始められる場合があります。

ただし、1,638円/月(税込)〜はフィナステリド単剤ではなく、フィナステリド1mg+ミノキシジル5mgを含む発毛ライトプランの条件適用時の価格です。


DMMオンラインクリニックのフィナステリド1mgの価格
DMMオンラインクリニックのフィナステリド1mgの価格
単品購入 3,960円/月(税込)
らくらく定期便 1ヶ月ごと 3,520円/月(税込)
3ヶ月ごと 3,483円/月(税込)
6ヶ月ごと 3,355円/月(税込)
12ヶ月ごと 2,097円/月(税込)

ポイント
フィナステリド単剤の料金と、ミノキシジルを含むセットプランの料金は内容が異なります。薬の種類や定期便の条件を確認したうえで、自分の治療目的に合うプランを医師に相談しましょう。

DMMオンラインクリニックのクーポンの価格
DMMオンラインクリニックのクーポン一覧
クーポン 含まれる薬剤 価格
発毛ライトプラン
フィナステリドセット
フィナステリド1mg+ミノキシジル5mg 1,638円/月(税込)
発毛ライトプラン
デュタステリドセット
デュタステリド0.6mg+ミノキシジル5mg 3,003円/月(税込)
発毛スマートプラン
フィナステリド+ミノキシジルローションセット
フィナステリド1mg+ミノキシジル5mg+ミノキシジルローション15% 6,417円/月(税込)
発毛スマートプラン
デュタステリド+ミノキシジルローションセット
デュタステリド0.6mg+ミノキシジル5mg+ミノキシジルローション15% 7,058円/月(税込)

DMMオンラインクリニックは、診療実績200万件以上(※1)、効果実感率94%(※2)と案内されています。

返金保証制度も用意されていますが、適用には条件があります。利用前に対象プランや申請条件を公式サイトで確認しましょう。

(※1)診療件数は2022年4月〜2025年9月の期間におけるオンライン診療プラットフォーム「DMMオンラインクリニック」を利用したオンライン診療の実績(全診療科目のお薬の発送実績及び診療件数を含む)
(※2)発毛ライトプラン12ヶ月定期便ユーザー232名へのアンケート結果
(※3)らくらく定期便12ヶ月ごとを選択し、クーポンコードを入力した場合におひとり様1回限り有効

DMMオンラインクリニック
運営会社 合同会社DMM.com
住所 〒106-6224
東京都港区六本木三丁目2番1号住友不動産六本木グランドタワー24階

DMMオンラインクリニックの料金や口コミを詳しく確認したい方は、DMMオンラインクリニックAGAの口コミ・評判は嘘?偽物?安全性・料金・クーポンまで徹底解説【2026年最新版】も参考にしてください。

国内承認デュタステリドの料金を比較したい方はOops Hairのプランを確認する

Oops HairのAGAオンライン診療
Oops HAIR(ウープスヘア)
プラン ・国内承認フィナステリド1mg
・国内承認デュタステリド0.5mg
・海外製フィナステリド1.3mg
・国内承認フィナ+ミノキ内服薬
・国内承認フィナ+ミノキ外用薬
・海外製フィナ+ミノキ内服薬
・海外製フィナ+ミノキ外用薬
・デュタステリド+ミノキ内服薬
・デュタステリド+ミノキ外用薬
料金 ・国内承認フィナステリド1mg:
3,828円/月(税込)〜
・海外製フィナステリド1.3mg:
2,090円/月(税込)〜
・国内承認デュタステリド0.5mg:
5,478円/月(税込)〜
・国内承認フィナ+ミノキ内服薬:
4,950円/月(税込)〜
・国内承認フィナ+ミノキ外用薬:
10,753円/月(税込)
・海外製フィナ+ミノキ内服薬:
2,900円/月(税込)〜
・海外製フィナ+ミノキ外用薬:
9,356円/月(税込)〜
・デュタステリド+ミノキ内服薬:
6,528円/月(税込)〜
・デュタステリド+ミノキ外用薬:
13,090円/月(税込)〜
診察料 無料
カウンセリング 無料
AGA治療薬 ・フィナステリド
・デュタステリド
・ミノキシジル内服薬
・ミノキシジル外用薬
お薬到着日 最短翌日
血液検査 なし
診察時間 10:00~22:00
配送料 550円(税込)
支払い方法 ・クレジットカード
・Amazon Pay
・GMO後払い
返金保証
割引・キャンペーン あり
保険適用の有無 自由診療(実費)

Oops Hairの確認ポイント

  • 国内承認デュタステリド0.5mgの料金を確認できる
  • フィナステリド・デュタステリド・ミノキシジルの複数プランを比較できる
  • 薬と分かりにくいパッケージで配送される

「デュタステリドの料金を確認したい」「国内承認薬かどうかも含めて比較したい」という方は、Oops Hair(ウープスヘア)のプランを確認しましょう。

Oops Hairでは、国内承認デュタステリド0.5mgのプランがあり、定期配送の条件によって月額5,478円(税込)〜で利用できる場合があります。


国内承認デュタステリドの価格
国内承認デュタステリドの価格
通常購入 9,075円/月(税込)
毎月お届け 8,250円/月(税込)
6ヶ月ごとにお届け 5,478円/月(税込)
12ヶ月ごとにお届け 5,478円/月(税込)

ポイント
デュタステリドは作用範囲が広い薬ですが、費用・副作用・半減期も確認が必要です。Oops Hairで料金を比較する場合も、薬の種類と配送条件を確認したうえで医師に相談しましょう。
Oops Hairのパッケージ

診療件数80万件以上(※1)、改善実感率98.1%(※2)と案内されていますが、改善実感率はフィナステリド+ミノキシジル内服患者を対象とした回答です。デュタステリド単体の効果として誤解しないようにしましょう。

(※1)2021年4月〜2025年1月までの診察・処方・発送実績
(※2)フィナステリド+ミノキシジル内服患者273名に対しての「服用後発毛を実感しましたか」への回答より

Oops HAIR(ウープスヘア)
運営会社 株式会社SQUIZ
住所 〒151-0053
東京都渋谷区代々木2丁目16-7 山葉ビル7階

Oops HAIRの料金や口コミを詳しく確認したい方は、Oops HAIR(ウープスヘア)AGA治療の口コミ・評判!怪しい?利用者30人の口コミを徹底検証【自社調査】も参考にしてください。

対面も含めて医師に相談したい方はDr.AGAクリニックを検討する

Dr.AGAクリニックのAGA治療
Dr.AGAクリニック
プラン ・薄毛予防プラン
・発毛対策プラン
・積極発毛プラン
・超発毛メソ治療
料金 全プラン初月:980円(税込)
2ヶ月目以降:
・薄毛予防プラン:3,190円/月〜
・発毛対策プラン:9,790円/月〜
・積極発毛プラン:18,590円/月〜
診察料 無料
予約方法 ・電話(8:00~24:00)
・公式サイト
・LINE(24時間受付)
診療方法 ・対面
・オンライン
オンライン診療
AGA治療薬 ・内服薬(ミノキシジル、フィナステリド)
・外用薬(ミノキシジル)
血液検査 ◯(無料)
診察時間 10:00~22:00
送料 要問い合わせ
支払い方法 ・現金
・デビットカード
・クレジットカード(JCB、Visa、Mastercard、
American Express、Diners Club)
返金保証 全額返金保証制度あり(条件あり)
※詳細は公式サイトをご覧ください
保険適用の有無 自由診療(実費)

Dr.AGAクリニックの確認ポイント

  • 対面診療とオンライン診療を選べる
  • 初月980円(税込)で相談しやすい
  • マイクロスコープや血液検査など、対面診療で詳しく確認できる項目がある

「オンラインだけで判断するのが不安」「自分の薄毛の進行度を見てもらったうえで治療方針を決めたい」という方は、Dr.AGAクリニックを検討しましょう。

Dr.AGAクリニックは、対面診療とオンライン診療を選べるため、初回は対面で状態を確認し、2回目以降はオンラインで継続する使い方もできます。

Dr.AGAクリニックの診察・カウンセリングの特徴

  • マイクロスコープを用いた進行状況の確認(対面診療でのみ可能)
  • 血液検査・血圧検査による体質や健康状態の確認(対面診療でのみ可能)
  • 薄毛のパターンに応じたプラン提案
  • 毛髪診断士によるアドバイス

ただし、Dr.AGAクリニックのオンライン診療で確認できる内容や取り扱い薬は、診察内容や院の案内によって変わる場合があります。フィナステリドとデュタステリドのどちらを相談したいのか、予約前に確認しておくと安心です。

ポイント
副作用が不安な方や、服用前に血液検査で健康状態を確認したい方は、対面診療も含めて相談しましょう。オンライン診療だけで完結したい方は、送料や薬の配送条件も事前に確認しましょう。

「フィナステリドとデュタステリドのどちらが自分に合うか分からない」という方は、薬の料金だけで決めず、薄毛の進行度・副作用の不安・通院のしやすさを整理したうえでDr.AGAクリニックに相談してください。

(※1)2019年12月から2025年12月までの治療実績
(※2)2023年度にDr.AGAクリニック各院において6ヶ月以上継続してAGA治療を行っている男性・女性1192名へのアンケート調査より

Dr.AGAクリニック
運営会社 医療法人社団日昇会
住所 〒530-0001
大阪府大阪市北区梅田2-4-34 産光西梅田ビル8F

Dr.AGAクリニックの料金や口コミを詳しく確認したい方は、Dr. AGAクリニックの口コミ・評判は?料金(初月・2ヶ月目以降)やメリット・デメリットを徹底解説も参考にしてください。

フィナステリド・デュタステリドに関するよくある質問(FAQ)

フィナステリドやデュタステリドに関するよくある質問を紹介します。どちらを相談するか、切り替えや併用はできるのか、副作用や費用面で何を確認するかを整理したうえで、医師に相談する際の参考にしてください。

フィナステリドとデュタステリドはどっちがいいですか?

フィナステリドとデュタステリドのどちらが合うかは、薄毛の進行度・費用・副作用への不安・治療歴によって変わります。

初めてAGA治療を始める方や費用を抑えたい方は、まずフィナステリドの特徴を医師に確認しましょう。

一方で、フィナステリドを一定期間続けても十分な変化を感じにくい方や、薄毛の進行が気になる方は、デュタステリドへの切り替えについて医師に相談しましょう。

フィナステリドとデュタステリドの判断軸

  • フィナステリドを確認したいケース:費用を抑えたい、初めてAGA治療薬を使う、副作用が不安
  • デュタステリドを医師に相談したいケース:フィナステリドで十分な変化を感じにくい、薄毛の進行が気になる、作用範囲の広い薬について相談したい

どちらかを自己判断で決めるのではなく、服用歴や副作用の不安、継続できる費用を整理して医師に相談してください。

フィナステリドとデュタステリドを途中で切り替えることはできますか?

フィナステリドとデュタステリドは、医師の判断のもとで切り替えを検討できます。

フィナステリドを6ヶ月〜1年ほど継続しても十分な変化を感じにくい場合は、デュタステリドへの切り替えも含めて医師に相談しましょう。

また、デュタステリドの服用中に性機能や肝機能などの副作用が気になる場合は、症状や服用期間を医師に伝え、フィナステリドへの変更も含めて治療方針を相談しましょう。

ただし、自己判断で薬を変えると、効果判定が難しくなったり、副作用の確認が遅れたりする場合があります。

注意
切り替えを考えるときは、服用期間・飲み忘れの有無・写真記録・副作用の有無・費用を整理したうえで、必ず医師に相談しましょう。

フィナステリドとデュタステリドは併用できますか?

フィナステリドとデュタステリドは同じ5α還元酵素阻害薬のため、原則として自己判断で併用しないようにしましょう。

どちらもDHTの生成を抑える目的で使われる薬です。

併用すれば効果が高まると自己判断するのではなく、現在の薬で十分な変化を感じにくい理由を整理することが大切です。

注意
「さらに効果を高めたい」と感じる場合も、フィナステリドとデュタステリドを重ねて服用するのではなく、薬の切り替えやミノキシジルの併用などを医師に相談してください。

フィナステリドやデュタステリドを飲み忘れたときはどうすれば良いですか?

フィナステリドやデュタステリドを飲み忘れた場合でも、自己判断で2回分をまとめて服用しないでください。

飲み忘れに気づいたタイミングが当日中であれば、医師や処方元の案内に沿って対応しましょう。

次の服用時間が近い場合は、飲み忘れた分を無理に追加せず、次回分から通常どおり服用するよう案内されることがあります。

注意
2回分をまとめて服用しても効果が高まるわけではありません。副作用のリスクが高まる可能性があるため、飲み忘れが続く場合は医師やクリニックへ相談しましょう。

フィナステリドやデュタステリドは20代から服用できますか?

20代でもAGAが疑われる場合は、医師の診察を受けたうえでフィナステリドやデュタステリドの服用を相談できます。

AGAは20代から発症する場合があり、早めに進行度を確認することで、治療方針を立てやすくなります。(参照:臨床発毛医学の現状と展望 2018

ただし、抜け毛の原因はAGAだけではありません。

生活習慣、ストレス、頭皮トラブル、ほかの脱毛症が関係している場合もあります。

ポイント
20代で薄毛が気になり始めた場合は、自己判断で薬を購入するのではなく、まず医師に相談し、AGAかどうかを確認しましょう。

筋トレをするとAGAは悪化しますか?

通常の筋トレがAGAを直接悪化させると断定できる医学的根拠は確認されていません。

「筋トレでテストステロンが増えると薄毛が進む」と言われることがありますが、AGAではテストステロンそのものではなく、テストステロンが5α還元酵素によって変換されたDHTが関係します。

ただし、過度なトレーニング、睡眠不足、極端な食事制限などは体調や髪の健康に影響する場合があります。

筋トレをしている方でも、抜け毛が増えていると感じる場合は、AGAの進行度や生活習慣を含めて医師に相談しましょう。

フィナステリドやデュタステリドは女性でも使用できますか?

フィナステリドやデュタステリドは、女性型脱毛症に対して使用が推奨されていません。

日本皮膚科学会のガイドラインでは、女性型脱毛症に対するフィナステリド内服・デュタステリド内服はいずれも推奨度Dとされています。

フィナステリドやデュタステリドの女性に対する推奨度

  • フィナステリド:女性型脱毛症には行うべきではない(推奨度D)
  • デュタステリド:女性型脱毛症には行うべきではない(推奨度D)

参照:日本皮膚科学会男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017年版

また、妊娠中または妊娠している可能性がある女性は、薬剤の取り扱いにも注意が必要です。

男性読者でパートナーが妊娠中または妊娠の可能性がある場合は、薬の保管場所や取り扱い方法を医師に確認しておきましょう。

フィナステリドやデュタステリドは通販サイトで買えますか?

フィナステリドやデュタステリドは、個人輸入サイトなどの通販で購入できる場合がありますが、偽造薬や健康被害のリスクがあるためおすすめできません。

個人輸入サイトで販売されている医薬品には、有効成分が含まれていない偽造品や、不純物が混入した製品が流通するリスクがあります。(参照:厚生労働省医薬品等を海外から購入しようとされる方へ」)

また、個人輸入した薬で健康被害が起きた場合、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。

AGAオンライン診療を利用すれば、通院の手間を抑えながら、医師の診察を受けたうえで治療薬の処方を相談できます。

注意
安さだけで個人輸入を選ぶと、偽造薬や健康被害のリスクがあります。費用を抑えたい場合は、オンライン診療の料金やジェネリック医薬品の取り扱いを比較しましょう。

フィナステリドとデュタステリドは生え際にも効きますか?

フィナステリドやデュタステリドは、生え際のAGAに対しても治療方針に入る場合がありますが、効果を断定することはできません。

生え際の後退はAGAでよく見られる悩みですが、進行度や毛根の状態によって治療方針が変わります。

デュタステリドはフィナステリドより作用範囲が広い薬ですが、「生え際に必ず効く」とは言えません。

生え際の後退が気になる方は、現在の状態を写真で記録し、服用期間や飲み忘れの有無も整理して医師に相談しましょう。

フィナステリド・デュタステリド・ミノキシジルの違いは何ですか?

フィナステリドとデュタステリドはAGAの進行抑制、ミノキシジルは発毛促進を目的に使われる薬です。

どちらも5α還元酵素を阻害してDHTの生成を抑える薬であり、発毛を直接促すミノキシジルとは役割が異なります。

一方で、ミノキシジルは毛包に働きかけ、発毛を促す目的で使われます。

フィナステリド・デュタステリド・ミノキシジルの違い

  • フィナステリド:主にⅡ型5α還元酵素を阻害し、AGAの進行抑制を目的に使われる
  • デュタステリド:Ⅰ型・Ⅱ型5α還元酵素を阻害し、AGAの進行抑制を目的に使われる
  • ミノキシジル:毛包に働きかけ、発毛促進を目的に使われる

役割が異なり、単純にどれか一つが優れているとは言えないため、併用や切り替えは現在の症状や副作用の不安を医師に伝えたうえで判断しましょう。

デュタステリドのデメリットは何ですか?

デュタステリドのデメリットは、費用が高くなりやすいこと、半減期が長いこと、副作用への注意が必要なことです。

デュタステリドはⅠ型・Ⅱ型の5α還元酵素に作用する薬ですが、作用範囲が広いからといって、すべての方に適しているわけではありません。

デュタステリドで確認したい注意点

  • フィナステリドより費用が高くなる場合がある
  • 半減期が3〜5週間と長い
  • 献血を控える期間が服用中止後6ヶ月と長い
  • 性欲減退、勃起機能不全、射精障害などの副作用が報告されている
  • 妊娠中または妊娠している可能性がある女性が触れないよう、保管方法に注意が必要

薄毛の進行が気になる方でも、デュタステリドだけで判断せず、副作用・費用・妊活予定・献血予定を含めて医師に相談しましょう。

フィナステリドとデュタステリドの費用はどちらが安いですか?

一般的には、フィナステリドの方がデュタステリドより費用を抑えやすい傾向があります。

フィナステリドはジェネリック医薬品が複数あり、月額費用を抑えて始められる場合があります。

一方で、デュタステリドは月額費用が高くなる場合がありますが、作用範囲や治療方針を重視して医師に相談するケースもあります。

費用を比較するときは、薬代だけでなく、診察料・送料・定期配送の条件・年間総額まで確認しましょう。

フィナステリドとデュタステリドの違いを理解して医師に相談しよう

フィナステリドとデュタステリドは、どちらもAGAの進行抑制を目的に使われる薬ですが、作用範囲・費用・副作用・確認すべきポイントが異なります。

AGA治療で大切なのは、「どちらの薬が強いか」だけで決めるのではなく、自分の薄毛の進行度や治療歴、費用、副作用への不安を整理して医師に相談することです。

AGAは進行性の脱毛症のため、放置すると薄毛が進む可能性があります。

ただし、焦って自己判断で薬を選んだり、フィナステリドとデュタステリドを併用したりするのは避けましょう。

フィナステリドとデュタステリドのどちらを選ぶかは、現在の薄毛の状態、治療を続けられる費用、副作用への不安、妊活予定、過去の服用歴によって変わります。

ポイント
フィナステリドとデュタステリドで迷っている方は、薬の名前だけで判断せず、「いつから薄毛が気になっているか」「どの部位が気になるか」「費用はいくらまで続けられるか」「副作用や妊活の不安があるか」を整理してから医師に相談しましょう。

「フィナステリドとデュタステリドのどちらが良いか」と悩み続けて受診を先延ばしにすると、治療開始のタイミングが遅れる場合があります。

薄毛で悩んでいる方は、DMMオンラインクリニックなどのAGAオンライン診療サービスを活用し、自分に合う治療薬や治療方針を医師に相談しましょう。