SIBOを「お腹だけの問題」として扱わないー東京原宿クリニック院長・篠原 岳氏インタビュー

東京原宿クリニック院長・篠原 岳氏インタビュー

本記事では、取材で伺った診療への考え方や取り組みが伝わるよう、インタビュー内容を紹介しています。

東京原宿クリニックは、東京都渋谷区神宮前にある完全予約制のクリニックです。

JR原宿駅から徒歩6分、明治神宮前駅から徒歩1分、表参道駅から徒歩8分とアクセスしやすい場所にあり、一般内科・呼吸器内科・アレルギー科などの保険診療を中心に、オンライン診療にも対応しています。

内科・呼吸器内科・アレルギー領域の専門性を生かし、一人ひとりの個性を大切にしながら、症状だけに対処するのではなく、健康状態を総合的に捉えた診療が特徴的です。

また、栄養療法や点滴療法、上咽頭炎に対するBスポット療法(EAT)、キネシオロジー外来、ホルモン補充療法など、保険診療以外の幅広い選択肢も用意されています。

今回は、東京原宿クリニックの院長である篠原 岳氏に治療の中で心がけていることやクリニックの強みなどについてお話を伺いました。

詳細情報
お名前(フルネーム) 篠原 岳氏
所属・肩書き
(病院名・役職)
東京原宿クリニック 院長
専門分野・主な診療内容 専門分野は、総合内科・呼吸器内科・アレルギー科・消化器内科と、分子栄養学に基づく栄養療法です。

保険診療に加え、SIBO(シーボ/小腸内細菌異常増殖症)を中心とする腸内環境の問題に力を入れています。

食後の腹部膨満、ガス、げっぷ、下痢・便秘、過敏性腸症候群(IBS)に似た症状のほか、腸カンジダ、リーキーガット、慢性疲労、ブレインフォグなどを、腸と全身のつながりも含めて診療しています。

経歴・学歴 1999年に山梨医科大学(現・山梨大学)医学部を卒業し、2005年に横浜市立大学大学院医学研究科博士課程を修了、医学博士を取得しました。

横浜市立大学第一内科(呼吸器内科)、神奈川県立循環器呼吸器病センター、医療法人光陽会関東病院で、内科・消化器内科・呼吸器内科の診療に従事しました。

その後、医療法人社団直心会宮澤医院で栄養療法外来を担当し、2021年9月に東京原宿クリニックを開設しました。

日本内科学会総合内科専門医、日本呼吸器学会専門医・指導医、日本アレルギー学会アレルギー専門医、臨床分子栄養医学研究会指導認定医です。

クリニック情報
クリニック名 東京原宿クリニック
住所 〒150-0001
東京都渋谷区神宮前6丁目29-3 原宿KYビル10階
営業時間 10:00 – 13:00/14:00~17:00
定休日 土は午前のみ(2・4週)・日・月休み
アクセス JR山手線 原宿駅 徒歩6分
副都心線 明治神宮前駅 徒歩1分
東京メトロ 表参道駅 徒歩8分

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運営会社・編集部について

この記事の確認体制

本記事は、一般社団法人賢寿医療が運営するON-CLINICの編集部が、公式サイト・提携医療機関情報・料金表・各種公表情報を確認し、AGA治療・ピル処方・GLP-1処方に関する料金、キャンペーン条件、治療内容、自由診療の注意点を整理したものです。

確認日:2026年09月01日
運営:ON-CLINIC
編集:オンクリコラム編集部
医療情報確認:医師または医療専門家
参照:公式サイト/提携医療機関情報/料金表/各種公表情報

住所:〒1160014東京都荒川区東日暮里5丁目48-2 第一ビル7階
法人番号:3011505002626

この分野を選んだ理由やきっかけを教えてください

勤務医時代、一般的な検査では異常が見つからないにもかかわらず、強い疲労や胃腸症状に悩む方を多く診てきました。

一方で、私自身も過労から体調を崩し、従来の治療だけでは十分に回復できなかった経験があります。

そのときに分子栄養学と出会い、食事や栄養状態、腸内環境、ストレス反応を見直すことで回復への糸口を得ました。

この経験から、「検査が正常でも症状には意味がある」と考えるようになり、SIBOをはじめとする腸の問題や慢性的な不調を、標準的な内科診療と栄養療法の両面から診る道を選びました。

患者さんに提供している主な施術・治療は何ですか

保険診療では一般内科、呼吸器内科、アレルギー科、消化器内科の診療を行っています。

自由診療の栄養療法外来では、SIBOが疑われる腹部膨満、ガス、下痢・便秘などについて、詳しい問診と通常の医学的評価を土台に、必要に応じてSIBO呼気検査、血液検査、GI-MAPなどの便検査、有機酸検査を組み合わせます。

結果と症状を総合して、食事療法、薬物療法、医療用サプリメント、腸の運動や便通を整える生活習慣の見直しなどから、その方に合った治療計画を提案します。

すべての方に同じ検査や治療を行うのではなく、必要性と限界をご説明したうえで個別に選択しています。

治療の中で心がけていることや、こだわっている点を教えてください

「検査では異常なし」と言われても、症状は患者さんの身体から届く大切なメッセージだと考えています。

そのため、検査値だけで判断せず、症状の経過、食事、睡眠、便通、服薬歴、感染症の既往、ストレスや生活環境まで丁寧に伺います。

特にSIBOは、単に腸内細菌を減らせば終わるとは限りません。

低胃酸、腸の運動低下、便秘、食生活、薬剤など、再発につながる背景を一緒に整理することを大切にしています。

また、自由診療の検査や治療については、費用や医学的な限界も含めて説明し、納得いただいてから進めます。

他院にはない、御院・ご自身の強みは何だと思いますか?

当院の特徴は、SIBOを「お腹だけの問題」として扱わず、腸・栄養・免疫・ストレス反応・全身症状のつながりまで含めて評価する点です。

私は総合内科、呼吸器内科、アレルギー科の専門資格と分子栄養学の指導認定を持ち、一般医療で見逃してはいけない病気を確認しながら、栄養療法の視点も組み合わせています。

2021年の開院以来、腹部膨満や便通異常だけでなく、慢性疲労やブレインフォグを伴う方の相談にも向き合ってきました。

初診問診票591名分を個人が特定されない形で集計・公開するなど、院内で得た傾向を正確な情報発信につなげていることも特徴です。

オンライン診療にも対応し、東京以外からの相談も受けています。

これからの医療・施術の展望や、今後取り組みたいことはありますか?

SIBOは少しずつ知られるようになりましたが、「腸活をすればよい」「抗菌薬やハーブで菌を減らせばよい」と単純化されやすい領域でもあります。

今後は、SIBOの検査・治療の限界や再発の背景まで含めた、正確で分かりやすい情報発信にさらに力を入れたいと考えています。

院内データの整理、記事・動画・書籍を通じた啓発、オンライン診療による地域格差の縮小にも取り組みます。

最終的には、患者さんが食事やサプリメントを過度に制限・依存するのではなく、自分の身体を理解し、日常生活を取り戻せる医療を目指しています。

患者さんやこれから受診を考えている方へ、メッセージをお願いします

篠原 岳氏

食後にお腹がパンパンに張る、ガスやげっぷが多い、下痢と便秘を繰り返す、胃腸の不調とともに疲労感や頭のもやもやが続く。

そのような症状があるのに、検査では「異常なし」と言われて困っている方は少なくありません。

SIBOが関係する場合もありますが、似た症状を起こす病気はほかにもあるため、自己判断で決めつけないことが大切です。

また、一般に腸によいとされる食物繊維やプロバイオティクスが、体質や状態によっては腹部膨満を強めることもあります。

東京原宿クリニックでは、お話を丁寧に伺い、必要な検査と選択肢を一緒に整理します。

長く続くお腹の不調や原因の分からない慢性症状でお悩みでしたら、一度ご相談ください。

まとめ

東京原宿クリニックは、SIBO(小腸内細菌異常増殖症)を「お腹だけの問題」として扱わず、腸・栄養・免疫・ストレス反応・全身症状のつながりまで関連づける、一般内科・呼吸器内科・アレルギー科の診療を実施するクリニックです。

院長は内科・呼吸器内科・アレルギー領域の専門性を生かし、慢性疲労やブレインフォグを伴う方の相談にも向き合ってきた豊富な実績と経験を持ちます。

胃腸の不調や疲労感、栄養療法に興味がある方はぜひ相談してみてください。(完全予約制)